2007年7月
■2007年7月30日(第790号)
- 救援食べ物 直ちに被災地へ
- 16日午前10時13分ごろ、新潟県柏崎市や長岡市、刈羽村、長野県飯綱町などで震度6強の強い地震を観測しました。この新潟県中越沖地震で、被害の大きかった柏崎市などで、家屋に押しつぶされるなど高齢者10人が亡くなり、重軽傷者は1000人を超え、家屋の全半壊も1000戸以上。各地で水道やガス、電気などのライフラインが寸断し、1万数千人が小学校などで避難生活を余儀なくされました。また強い余震も断続的に続いており、住民は不安を募らせ、被害はさらに広がる様相です。
- 日豪自由貿易協定はいらない
- 北海道や沖縄などで大規模な反対集会が開かれ、各地の地方議会では「交渉中止」の意見書が採択されるなど、日本・オーストラリアFTA(自由貿易協定)交渉には、多くの国民が批判の声を上げています。しかし安倍内閣は、EPA(経済連携協定)・FTAを「積極的に推進」(骨太の方針2007)しようとしています。
- 新聞「農民」読みたい
- 岩手農民連の花北農民組合は、新聞「農民」号外のチラシを地域の一般紙に折り込み、配布しました。
- たいへん勉強になった
- 岡山県西農民連(会長・日名茂男)は7月7日、倉敷市真備町民会館で、倉敷医療生協の協力のもと「農民医療講座」を開きました。
- 農のこころ
- 花わさび水の研ぎあう安曇野は
- 汚染深刻化 調査で鮮明に/みんなが力を出し合って荒れ放題の神社を再建
- 遺伝子組み換え(GM)ナタネの自生調査に取り組む各団体が一堂に会した「2007年GMナタネ自生調査報告会」が7月7日、東京都の明治大学リバティタワーで開かれました。主催は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン。
- 農協事業と独占禁止法(上)
- 公正取引委員会は、今年4月に「農協活動に関する独禁法上の指針」を公表し、5月〜6月にかけて全国9カ所で、農水省と共催による説明会を行いました。経済財政諮問会議や規制改革会議による財界主導の政策論議のなかで、協同組合への独禁法適用除外への強い批判があり、また同時に、近年の農協における不公正取引事例の多発もあって、公正取引委員会でのガイドライン取りまとめが進められていたものです。
- 本の紹介/江指隆年著「お父さんの健康にアドバイス」―えさし博士の食生活基礎講座
- 最近、出っぱりが気になってきたわが下っ腹…。そんなお父さんはいませんか? 成人病が社会問題になっていますが、脱メタボをめざすお父さんにぴったりの本を紹介します。その名も「お父さんの健康にアドバイス―えさし博士の食生活基礎講座」。著者は聖徳大学教授で、家庭栄養研究会顧問の江指隆年さんです。
- 好評です 小町麩
- 千葉・房総食料センターと、地域の老舗のお麩(ふ)屋さんが共同で作った、国産小麦100%、手作りの焼き麩「小町麩」が、新婦人産直で好評を博しています。製造元は、明治30年から続く千葉県佐原にある老舗のお麩屋さん、宮田食品工業。現在の社長の宮田隆行さんで4代目です。
- 今年も梅加工
- 城・常陸野農民センター女性部「のぞみの会」では、昨年に実施した梅加工の共同作業が好評だったので、今年も「カリカリ漬け」「ほっこり煮」「梅ジュース」の三種類の梅加工に取り組んでいます。
- 福岡ではみそづくり
- 大豆畑トラストのみそづくりが、福岡・うきは市にある道の駅「うきは」で開かれ、雨のなか120人もの人たちが集まりました。
- 旬の味
- 7月なかば、周りはあお一色だ。水田は中干しが始まっている。昨冬からの異常気象は、百姓たちの不安をかきたてている
■2007年7月23日(第789号)
- 飼料高騰 畜産農家悲鳴
- トウモロコシ、大豆、小麦などの家畜飼料の高騰に、畜産農家が苦しんでいます。エサの急騰は、酪農、肉牛、養豚、養鶏などの畜産農家の経営を直撃します。高騰の背景には、バイオ燃料の需要増に伴う飼料穀物の国際相場の高騰、海上運賃の上昇などがあります。いま何が求められているのか?
- 値上げ前の飼料価格に安定基金を増額せよ
- 農民連と畜全協(畜産農民全国協議会)は7月6日、農水省で、飼料価格高騰についての緊急要請を行い、北海道、福島、茨城、神奈川から酪農、肉牛、養豚農家がかけつけました。日本共産党の紙智子参院議員が同席し、農家の声に応えて対策をとるよう求めました。
- アメリカのバイオ燃料増産が拍車 高騰は構造的なもの
- 飼料価格高騰の背景を日本大学生物資源科学科准教授の早川治さんに聞きました。
- 希望多い加工に取り組みたい/食糧と憲法守ろう
- 「楽しかったわ。こんな集まりなら、これからも参加したい」――奈良県農民連女性部は6月14日、全国連女性部の久保田みき子部長を迎えて、第九回総会を開きました。
- お役に立ちます――税金豆知識
- 住民税大増税の要因の1つに、65歳以上の高齢者の非課税枠が廃止されたことがあります。これまで、合計所得(給与所得控除や公的年金控除を引いたあとの金額)が125万円以下の高齢者は非課税だったのに、課税されることになってしまったのです。
- 農のこころ
- 良く出来し西瓜幾度も叩かるる
- 全農協労連の公開質問状に 全国農政連が無責任“回答”
- 全農協労連(農協で働く職員の労働組合)は、全国農政連(全国農業者農政運動組織連盟=農協の政治運動組織)に対し、「山田としお氏の選挙活動等に関する公開質問状」を出していましたが、このほど回答が寄せられました。その内容は表のとおりですが、全農協労連の老田弘道委員長は「回答を回避したもの」との談話を発表。「それぞれが(選挙活動を)勝手にやっているから、その責任は現場にありというなら、きわめて無責任」と批判しています。
- 農協の有線放送で 新聞「農民」の記事紹介
- ダイコンやスイカで有名な神奈川県三浦半島。この地域で長年、普及指導員(4月からは非常勤職員)を勤めている小出晴美さんは、約1000戸の農家が加入している三浦農協の有線放送で、新聞「農民」の記事をもとに「普及員だより」(5分間)を話しています。
- 赤いそら豆がいまブーム
- いま、みのう農民組合では「赤いそら豆」がブームになっています。そもそもは組合員の吉瀬美智子さんが知り合いからもらったのが始まりです。
- “9条を守ろう”苗文字クッキリ/みそづくりが楽しみ
- カラリと晴れ真夏日となった6月23日、群馬農民連は富士見村で「九条田んぼ」の田植えを行いました。
- 旬の味
- トウモロコシの収穫が真っ最中だ。新鮮なとれたてトウモロコシ、はじける甘みが最高
■2007年7月16日(第788号)
- 米・農業守れ 憲法9条守れ ふるさとを元気に
- はらわたに染みわたる勇壮な井川太鼓で幕を開けた「米・農業守れ、憲法九条守れ、ふるさと秋田を元気にしよう―秋田県農民集会」。6月29日に秋田県米価対策共闘会議と農民連が開いた集会には、県内の農民約80人が参加しました。
- 赤城農相の辞任・罷免を要求する
- 赤城徳彦農相の政治団体「赤城徳彦後援会」が茨城県筑西市の実家を「主たる事務所」として届け、実態がないにもかかわらず、過去10年間で「事務所費」など9000万円も計上していたことが発覚した。
- 全容解明し万全対策を/国内生産を拡大し自給率向上を
- 食品加工卸会社「ミートホープ」が、牛肉のミンチに豚、鶏、カモなどの肉のほか、内臓やパン粉などの生肉以外のものを混入したなど、判明しているだけでも13件もの偽装をしていた問題で、食健連と農民連は、7月4日、「今回の偽装事件は、安心・安全を願う国民の信頼を根底からくつがえす大事件。全容を解明し、万全な対策を」と農水省に緊急申し入れを行いました。厚労省は「管轄でない」との理由で、申し入れを拒否しました。
- 食べ物がなくなる!ほんと?/自給率12%の農政許せない
- 東京都教職員組合(都教組)栄養職員部の定期大会が6月23日、都内のエデュカス東京で開かれ、農民連の真嶋良孝副会長が「食べ物がなくなる? ほんとうなの 食料自給率12%」のテーマで学習会を行いました。
- 農のこころ
- 搾乳へ道知る牛や額の花
- 住井すゑさんの抱樸舎訪ねて
- 千葉県農民連女性部「あらぐさのつどい」が6月14日に開かれ、24人が参加しました。今年は、利根川を越えて茨城県牛久沼にある「住井すゑさんの抱樸舎」を訪ねました。
- 本の紹介/農業・農協問題研究所編「憲法九条と食料・農業」
- 農業・農協問題研究所は、農林水産「九条の会」の協力のもと、ブックレット「憲法九条と食料・農業」を発刊しました。その願いは、「憲法を暮らしに生かし、守る力を国の隅々に、食料と農業にかかわる人々とその職場と地域に広げ、深めていくこと」。
- 税金豆知識
- 住民税、国保税(料)などの大幅アップが農家のくらしを直撃しています。今号と次号以下で軽減対策を紹介します。
- 規格外Aは除外されているか
- 品目横断対策の支援水準を決める実反収が5月30日、告示されました。このうち小麦の実反収は、これまでの麦作経営安定対策の対象数量とすることから、農林統計に含まれている規格外Aを除外することになっていましたが、告示された小麦の実反収は、農林統計とほとんど変わらない数量になっています。これでは、規格外Aの多い地域では、品目横断対策の小麦の緑ゲタ(過去の実績支払い)分が減額になり、この対策が続く限り、農家は不利益を被(こうむ)ることになります。
- コロッケづくり/園児の笑顔みるのが楽しい
- 今、「ミートホープ」の偽装コロッケのことが大問題になっています。食をもうけの対象とした、偽装問題が雪印、不二家と後を絶ちません。そんななか、埼玉農民連女性部は、6月26日、コロッケの試作品作りを行いました。
- 国公労連青年部交流会に参加して
- 国家公務員労働組合青年部の交流集会が6月15〜17日、静岡県掛川市の「つま恋」で開かれ、地元の農民連青年部から鈴木宏子さん(藤枝市農民組合)が参加しました。鈴木さんのリポートを紹介します。
- 旬の味
- いよいよ参議院選挙だ。さきの国会では、与党の身勝手で悪法を次々と強行採決し、最後は防衛大臣が原爆投下を「しょうがない」と発言して辞任するというまさに異常なもの。安倍内閣は年金と増税とがあいまって、国民から厳しい批判を浴びている
■2007年7月9日(第787号)
- 大増税 庶民直撃/大モト 定率減税廃止、税源移譲…/逆に大企業・大金持ちには大減税
- 6月からの住民税大幅アップが、庶民のくらしを直撃しています。3〜4倍増は当たり前。7倍アップの人も…。いまなぜ大増税なのか? 負担増押しつけ、くらし破壊の張本人はだれか?
- 赤道間近の緑豊かな島ボルネオ(マレーシア)で開かれた「食糧主権国際フォーラム」に参加して
- ビア・カンペシーナ東南・東アジア地域会議と「食糧主権国際セミナー」が5月29日から6月1日まで、マレーシアのボルネオ島、サラワク州で開かれました。北緯2度、もう少し南に行くと赤道という熱帯に位置するサラワクの州都クチンは、サラワク川が中心部を流れ、いたる所に緑豊かな公園が広がる美しい都市。
会議には、農民連から真嶋良孝副会長と通訳をかねて杵塚歩青年部副部長が参加しました。会議のようすを真嶋さんがリポートします。
- 農のこころ
- 麦秋の彼方へ配り行く平和
- 米国産牛肉なしくずし輸入やめよ/全箱検査中止は危険
- 月齢30カ月以下のアメリカ産牛肉のなしくずし的な輸入に反対する集会が6月1日、国会内で開かれ、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党の衆参両議員や市民らが集いました。司会を共産党の紙智子参院議員が務めました。
- 「9条田んぼ」で田植え
- 新婦人兵庫県本部と兵庫農民連は6月24日、明石市にある中嶋努さん(農民連産直センター役員)の田んぼを借りて、「九条たんぼ」の田植えを行い、親子30人が参加しました。約20アールの田んぼに、古代米の黒米とピンク米で「9」の字に植えました。田植えの後、農民連会員の手作りの料理に舌鼓をうちました。参加者から「安倍首相になってから、悪法ばかり強引に成立している。行動しないと九条は守れない」などの思いが出されました。
- 「財界農政」追随の全中の罪深さ
- JA全中(全国農業協同組合中央会)は6月12日、WTO(世界貿易機関)や日豪EPA(経済連携協定)に対応する全国集会を東京で開き、国会までデモ行進。しかしこの集会が、自民党から立候補する全中前専務・山田としお氏の激励集会になってしまったのは、いまの全中の実態を示すものといえるでしょう。
- 消えた年金 つのる不安
- 決して楽ではない生活の中から、必死で納めてきた年金の保険料。誰にとっても老後の生活の大切な支えです。ところが、誰のものか分からない年金記録が5000万件もある! 保険料はきちんと払ったのに、その分の年金が受け取れない人がいる――こんな事態に、いま歴代政府の責任が大きく問われています。
- 日本の産直、学びたい/田植え交流会 ピカピカのえんどう
- 韓国・晋州(チンジュ)市の農民会と女性農民会のメンバー26人が6月19〜23日、来日しました。おもな目的は、2月の国際フォーラム(マリ)で食糧主権実現への重要な戦略と位置付けられた日本の産直運動を学ぶこと。互いの国の進んだ運動を学び合う国際的な“とも育ち”が前進しています。
- 読者からのお便り
- みんな束になると大きな運動に/政府は“農家は死ね”というのか/農民連の人たちに元気もらった/わらが手に入らなくって困った/毎号届くのがとても楽しみ
- 父が語る戦争体験〈下〉
- 戦争が終わり、兵士として戦地に赴いた人たちは次々と帰ってきた。兄も必ず帰ってくるものと思い「いつ帰ってくるのかなぁ」と心待ちにし、生きて再会出来ることを信じて疑わなかった。しかし、終戦後の昭和22年ごろのある日、自宅に役場の小使いさんが訪ねてきた。そして、封筒に入れられた通知書を「お気の毒様です…」と持ってきた。封筒には本人の筆跡で名前が表書きされ、中には爪と髪の毛が入っているだけだった。
- 広がる格差・貧困 国民共同の前進を
- 「憲法をくらしに活(い)かす6・20国民共同交流集会」が東京都千代田区の全労連会館で開かれ、113人が参加しました。主催は、農民連、全国商工団体連合会(全商連)、新日本婦人の会(新婦人)、全国生活と健康を守る会連合会(全生連)、全日本民医連(民医連)、全国労働組合総連合(全労連)の6団体。
- “おいしい”と毎年好調 沖縄県産パイナップル/自給率12%許していいのか
- 一度食べたらやめられない沖縄県産パイナップル。夏の代表的な果物、パイナップルの産直が今年も始まりました。
- ナ臭いのが9条を変えることだ 消えた年金対策は選挙用“空手形”
- いま「お笑いブーム」とか「落語ブーム」とか言われています。そんななかで、笑いのなかに辛辣(しんらつ)な皮肉と鋭い批判が持ち味の落語家に、立川談之助さんがいます。最新の「政治批判」を一席語ってもらいました。
- 旬の味
- 先日「日本の青空」という映画を見た。憲法の原点が鈴木安蔵という在野の憲法学者たちによって起草され、アメリカ・GHQがそれを参考に今の憲法ができあがった。史実にもとづいてリアルに描かれている
■2007年7月2日(第786号)
- 米価の下げが競争力であるかのような議論はごまかしだ
- 川県野々市町にある(株)ぶった農産の佛田利弘社長は今年2月、経済財政諮問会議のEPA・農業ワーキンググループに呼ばれ、意見を述べました。佛田さんは、同グループの輸入自由化を前提に「構造改革」を迫る議論に対して、地に足のついた反論をしています。その思いを聞きました。
- 米国産牛肉の輸入条件緩和やめよ
- 全国食健連と農民連、畜全協は6月18日、農水大臣、厚生労働大臣に対し「アメリカ産牛肉の輸入時における全箱確認を継続し、月齢制限など輸入条件の緩和を求めるアメリカの要求に応じないこと。都道府県が行う20カ月齢以下の牛のBSE検査に対する国の助成を継続すること」などを申し入れ、担当官と交渉しました。
- 農家負担なしで農業復興を/食品分析センター募金者名(敬称略)
- 能登半島地震による災害復旧、農業復興を求めて、石川農民連は6月11日、北陸農政局と交渉を行いました。新潟・富山両県連からも参加しました。
- いま農家は農民連を待っている
- 千葉・北総農民センターの林縫右衛門(ぬいえもん)さんは、新聞「農民」号外と署名を持って地域の農家と対話を広げています。
- 農のこころ
- 山の端ここ日すじ風すじレタス畑
- 大増税、重い負担増のしくみは…/国保改善の運動広げよう
- 農民連関東ブロック協議会は6月16日、東京都豊島区の生活産業プラザで税金学習会を開き、関東各県から約20人が参加しました。
- これからが本番“9条守れ”さらに/京都・丹後センター代表の松村さんが当選
- 新潟・農林水産「九条の会」は6月17日、結成1周年を記念して第2回交流集会を開きました。
- 父が語る戦争体験〈上〉
- 茨城県西農民センターの久保幸子さんは、戦争を体験した人が高齢化し、風化していくのではないかと危ぐ。そこで、身近にいる人から戦争体験を聞き取り、多くの人たちに知ってもらおうと、手始めに父親から戦争体験を聞き取ることにしました。
- 菜の花で元気なふるさとを/サツマイモの苗 1800本植えたョ
- かつての美田があわれな姿に―耕作放棄地が東北の中でも飛びぬけて増えている秋田県。このままでは、自然豊かなふるさとが滅んでしまうと危機感を持ったトラック運送会社の社長さんらが呼びかけて、2005年に発足した秋田菜の花ネットワークは、短期間に大きく運動の輪を広げてきました。
- 最盛期迎えたサクランボ出荷/恒例の田植え交流会
- 山形市村木沢の吉田吉弘さん(山形地方農民連会長)の農園では、サクランボの佐藤錦が出荷の最盛期を迎えています。自宅近くの作業場では、パートの女性が箱詰めなどに忙しく働いており、農園では数人の男性が収穫などの作業をしていました。
- 旬の味
- もう7年になるだろうか。近くの養護学校高学年の生徒たちが、実習授業を年数回、我が家の果樹園で行っている
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