たいへん勉強になった岡山県・倉敷医療生協の協力で
県西農民連が医療講座岡山県西農民連(会長・日名茂男)は七月七日、倉敷市真備町民会館で、倉敷医療生協の協力のもと「農民医療講座」を開きました。今年の税金申告では、会員の四戸に一戸の割合で、年間十万円以上の医療費支出があり、百九人の会員が七百五十万円もの税金還付を受けました。四月の役員会でこの問題が取り上げられ、“医療問題にも知識を高めて生活と健康を守ろう”ということになり、今回の講座開催になったものです。 講座では、玉島協同病院の進藤真医師が「メタボリック・シンドローム(内臓脂肪)の問題点」と題して、スライドを使って詳しく説明(写真〈写真はありません〉)。参加者から「たいへん勉強になった。次回はいつ開くのか」など期待の声が寄せられました。 県西農民連では、組合員が倉敷医療生協に加入して定期健診を受けた場合に助成金を出すことを決め、一年に二回程度「医療講座」を開くことにしています。日名会長は「糖尿病やがん、難病などとたたかってがんばっている患者さんとも交流していきたい」と話しています。 (岡山県西農民連 黒岡秀幸)
(新聞「農民」2007.7.30付)
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[2007年7月]
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