農のこころ丸山美沙夫
搾乳へ道知る牛や額の花 能勢真砂子 俳誌『満天星(どうだん)』から。放牧していた牛の搾乳時間がきたのだろう。たっぷりと乳房をふくらませた牛が、いつもの道を通って来る。「額の花」は、ガクアジサイの花。中心に小さな碧紫色の花が多数密生して周囲に大形の装飾花が並び、額縁を思わせるところからその名が。自然と調和した牛からもらう牛乳のおいしさ。
(新聞「農民」2007.7.16付)
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[2007年7月]
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