2012年4月
■2012年4月30日・5月7日 合併号(第1019号)
- 貧困ビジネスにメス!/不当な貧困ビジネスに謝罪認めさせた意義は大きい
- 無料低額宿泊施設を紹介し、住人の生活保護費から高額を天引きする“貧困ビジネス”にメス――。千葉市の任意団体シナジーライフに対し、「家賃などの名目で、生活保護費の大部分を天引きされた」として元入居者が生活保護費の返還と慰謝料を求めた裁判で4月9日、原告にとって“勝利”に等しい和解が成立しました。和解へと導くうえで、農民連食品分析センターが大きな役割を果たしました。
- 稲作農家の「時給」、史上初めて「赤字」に転落
- 稲作農家の家族労働報酬が、史上初めて「赤字」に転落していたことが明らかになりました。農水省が3月に公表した「2010年産米及び麦類の生産費調査」(確報)によるもの。
- TPP情勢緊迫
- 野田首相はゴールデンウイーク中に訪米し、4月30日にオバマ大統領と首脳会談する予定です。この場で野田首相は「TPP参加」を正式に表明するのではないか、と緊迫した情勢です。
- 岩手県漁民組合と懇談
- 農民連の白石淳一会長、堂前貢副会長、笹渡義夫事務局長は4月12、13の両日、岩手県山田町を訪ねて、岩手県漁民組合を激励し、懇談しました。
- 農のこころ
- 穀雨待つ土手の際まで田を広げ
- ゲルマニウム半導体測定装置 4月23日から検査開始
- 4月9日付新聞「農民」で既報のとおり、農民連食品分析センターに念願のゲルマニウム半導体測定装置が導入されましたが、4月23日から検査業務を開始しました。
- DVD紹介/ジャパン通信情報センター制作『TPPで日本はどうなる』
- 野田首相は連休中に訪米し、TPPへの参加を手土産にしようとしています。くらしと仕事を壊すTPPの正体を一刻も早く、多くの国民に知らせ、参加を阻止しなければなりません。
- 再生可能エネルギー電力の買い取り制度について(下)
- 最近、買い取り制度の実施を見越して、ソフトバンクや東京海上アセットマネジメント投資信託、豊田通商、NTTといった大企業もさかんに再生可能エネルギーの導入に動き出しています。一方、市民や自治体などによる取り組みも始まりました。
- たたかいはこれから ひきつづき支援を
- 日本航空(JAL)による不当解雇の撤回を求める裁判で、東京地裁は3月29日に乗員(パイロット)に、30日には客室乗務員に対し、“解雇は有効”とする不当判決を下しました。原告団は控訴し、たたかいの場は東京高裁に移ります。JAL不当解雇撤回裁判の乗員原告団の山口宏弥団長に、今後のたたかいについて聞きました。
- “隠れGM(遺伝子組み換え)”ナタネ調査
- 農民連食品分析センターは4月3日、千葉港と茨城・鹿島港で、種子がこぼれ落ちて発芽したと思われる遺伝子組み換え(GM)ナタネの自生調査を行いました。「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」と共同の調査でした。
- 山田町(岩手)に炊き出し支援
- 秋田県農民連は4月7日、東日本大震災と津波で大きな被害を受けた岩手県山田町で炊き出し支援を行いました。会場のやまだ共生作業所には、漁民組合や生活と健康を守る会の仲間、近くの仮設住宅の入居者など、お年寄りから子連れの若夫婦までおよそ50人が集まりました。秋田からかけつけた10人の仲間が、「鶴形そば」を振る舞いました。
- 旬の味
- ナスやトマトの育苗が始まり、畑作業も畝立てや除草など春の遅い信州でも農繁期が始まった。今年はなかなか暖かくならず、苗の伸びも雑草の伸びもゆっくりのようだ
■2012年4月23日(第1018号)
- 消費税増税法案 たたきつぶそう!
- 「この時期に増税なんてとんでもない―これ以上の生活破壊は許せない―消費税大増税ストップ! 国民集会」が4月12日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、会場の外にあふれるほど集まった5000人以上の参加者が「ここに結集した消費税増税反対の力を地域に広げ、大増税阻止の世論と運動で国会を包囲しよう」との集会アピールを採択しました。
- 雪降るなか秋田県民大集会/ストップTPP!1万人キャンドル集会
- 急げ震災復興、原発直ちにやめろ、TPP参加阻止、消費税増税・社会保障大改悪反対をテーマに、「ウソつぐな! くらし守れ! 秋田県民大集会」が4月1日、秋田市内で開かれました。主催は、農民連や県労連など35団体で構成する実行委員会で、約700人が参加しました。
- 原発事故賠償金は非課税に
- 農民連は4月6日、国会内で財務省と交渉し、福島・原発事故による東京電力からの損害賠償金に対して非課税にするよう要請しました。福島と茨城から駆けつけ、実情を訴えました。日本共産党の大門実紀史参院議員が同席しました。
- 米の放射能検査費・米代の差損…
全面的に損害賠償してほしい/TPP反対宣伝隊くりだす
- 山形・庄内農民連と庄内産直センターは3月25日、東京電力の担当者を呼んで、第1次の損害賠償請求を行いました。今回は、米の放射能検査費用とそれにかかわる事務経費、そして放射能汚染が原因でキャンセルされた横浜市の6つの保育園の産直米代金の差損など、285万円余りを請求しました。
- 農のこころ
- 深耕す父の温みに触れたくて
- 私もTPPに反対です
- フード連合は、「連合」(日本労働組合総連合会)に加盟し、食品製造業を中心とした産業別労働組合で組合員は10万4000人です。300単組中8割は300人未満の中小企業の労組です。その多くが地場・地域密着型の食品製造業で、地域で採れた農畜産物を加工してスーパーなどに提供しています。
- 再生可能エネルギー電力の買い取り制度について(上)
- 昨年8月に「再生可能エネルギー特別措置法(特措法)」が成立しましたが、買い取り価格や買い取り期間などの詳細は決まっていません。現在、7月からの実施に向けて、国会で承認された5人の委員による調達価格等算定委員会で、議論が急ピッチで進められています。同委員会の委員で、長年にわたって市民の立場で再生可能エネルギーの普及に取り組んでいる日本環境学会会長の和田武さんが、再生可能エネルギー電力の買い取り制度の動向について、公害地球環境問題懇談会の学習会で講演しました。その要旨を紹介します。
- 長野県農民連に青年部が誕生
- 長野県農民連に青年部が誕生! 3月27日、長野県南部の松川町で青年部の結成会が行われました。
- 農民連青年部 がんばれ新役員
- 被災地農業の現状伝えたい/自分の視野広げるいい機会/農業通じ連帯する姿に驚き
- 今年4月スタート「青年就農給付金」とは/青年就農給付金の給付要件
- 農業従事者の平均年齢は66歳。若者の就農を支援しようと、農水省は今年度から新たな新規就農者への助成制度として「青年就農給付金」をスタートさせます。
- この人
- 宮城県農民連の新専従 芳賀 緑さん(22)
- 早い 早い!! もう田植え
- 高知ではいま、早生米の田植えが最盛期です。3月に寒い日が多かったため、平年より5〜7日程度遅くなっています。
- 本の紹介/前田新著 孫への伝言 自家用「九条の会」
- このほど、福島・会津農民連の前田新さんが、「孫への伝言―自家用『九条の会』」を上梓しました。
- DVD紹介/感動を呼んだ映画『アンダンテ』デラックスDVDで再登場
- 「あの感動をお手元へ」「みんなでもう一度あの感動を」―全国に感動を呼んだ「アンダンテ〜稲の旋律」がデラックス版DVDになりました。
- 放射能汚染とたたかう酪農家/高崎市(群馬)に待望の直売所 にこにこ○屋
- 福島第一原発事故の影響で、福島県の酪農家はいまだに自給粗飼料を与えることができず、たい肥も移動が制限されたままです。浜通り農民連の会長で、福島第一原発から21キロ、南相馬市原町区で酪農を続けている杉和昌さんに、現状と思いを聞きました。
- いま話題の塩糀づくりに挑戦/農と食と健康に役立つ情報紙
- 千葉県の(農)房総食料センターに農家のお母ちゃんの集まる婦人部があります。房総食料センターは設立当時から夫婦加盟を基本とし、おかあちゃんも農業の担い手として活躍してきました。
- 宮城災対連 11回目の支援活動/鼻からからだの中まで春風が吹きぬける
- 宮城県農民連や労働組合、民主団体などで作る宮城県災害対策連絡会(宮城災対連)は3月31日、震災後11回目となる「炊き出し&なんでも相談会」の支援活動を、東松島市のグリーンタウン矢本の仮設住宅で行いました。
- 農業つづけ生き抜くぞ
- 東松島市の矢本農民組合の会員は31人。このうち立沼地区をはじめ11人の会員が、とくに大きな津波被害を受けました。立沼地区は、宮城県内でもいち早く、昨年5月に高台への集団移転を全員一致で決定しています。
- 旬の味
- 優しく頬(ほお)をなでる風に季節感が漂う。「旧暦の3月はもう一度めぐってくる。今年の寒さはこの閏(うるう)月のせいだ」。年を重ねた先輩に聞かされる
■2012年4月16日(第1017号)
- 増税させない地域からの運動を/台風並み春の暴風で大被害
- 今年は3年ごとに行われる固定資産税の評価替えの年。4月1日から固定資産課税の台帳縦覧が始まっています。農民連の都市農業・固定資産税対策部は3月29日、東京都内で固定資産税対策交流会を開きました。
- 消費税増税なしで財政再建を
- 消費税廃止各界連絡会議(各界連)と中央社会保障推進協議会(中央社保協)は4月2日、消費税大増税法案に抗議して、「全国一斉宣伝統一行動」に取り組みました。東京・新宿駅西口前では、34人が参加して、署名とシール投票を行いました。
- 「東海第2」の再稼働阻止を!
- 茨城農民連も参加する実行委員会でつくる「さよなら原発大集会inいばらき」が4月1日、ひたちなか、那珂両市と東海村にまたがる笠松運動公園で行われ、3100人が集いました。
- 農業破壊のTPP参加反対/生活全面を危険にさらすTPP学習・交流のつどい/情報を正確に知り運動さらに
- 埼玉食健連は3月22日、JR浦和駅頭で「埼玉農業を破壊するTPP参加反対! 食の安全を守ろう!」と昨秋に引き続き2度目の宣伝行動を行いました。
- 農のこころ
- 朝市の彩のしたたる春の雪
- 牛丼チェーン・大手スーパーで輸入米が拡大中
- 国民の誰もが安全性に不安を抱く輸入米。今までは国民の目に触れることなく消費されてきました。しかし、原発事故による放射能汚染で国産米への影響が広がるなか、「安全」と価格の安さを売り物に外国産米が注目され、牛丼店や大手スーパーなどで取り扱いが広がっています。
- 新婦人産直 農民連産直運動の原点
- 農民連ふるさとネットワークは、新日本婦人の会との産直運動の経験を交流する「新婦人産直交流会」を4月3日、東京都内で開きました。昨年は開催予定日が東日本大震災の発生直後で中止となり、今回は2年ぶり、震災後初めての開催となりました。
- 生産者と消費者 今こそつながろう
- 遺伝子組み換え(GM)でない大豆を通じて、生産者と消費者が手を結び、自給率を上げていこうという大豆畑トラスト運動の第14回全国交流会が3月25日、茨城県取手市の「まんまる農園」(秀明自然農法ネットワーク取手農園)で開かれ、晴天のもと約140人が集いました。今回は初めて屋外で行われ、農園の一角にステージが設けられました。主催は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン。
- 旬の味
- 春の嵐が去った翌日。青空のもと、「さよなら原発4・1大集会inいばらき」が開かれ、県内をはじめ関東各地から3100人が集まった
■2012年4月9日(第1016号)
- 運送費用への助成金 農民連に支給される/東京地裁 訴え退け不当判決
- 福島第一原発の事故で牧草や粗飼料を与えられなくなった畜産農家への国の支援策として、国産粗飼料の運搬費用の一部を助成する「国産粗飼料流通円滑化事業」があります。この助成金約250万円(トラック12台分)が、3月28日、農民連の銀行口座に振り込まれました。農民連が国の助成金の交付団体と認められたのは初めてで、画期的なことです。
- ゲルマニウム半導体検出器(高性能の放射性物質分析装置)が到着
- 高性能の放射性物質分析装置、ゲルマニウム半導体検出器(キャンベラ社製)が3月27日、農民連食品分析センター(東京都板橋区)に到着しました。全労連と友好関係にあるフランスの労働組合のみなさんによる支援・協力と、全国の方々から寄せられたカンパで購入した機器です。4月から食品の放射能基準も見直されるもとで、「食の安全・安心」を守る食品分析センターの役割はますます大きくなります。
- 増税を許さずなんとしても廃案に
- 野田内閣は3月30日、消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げることを柱とする増税法案を閣議決定しました。増税を許さない大きなたたかいを巻き起こし、必ず廃案に追い込みましょう。いま、各地で消費税増税をただす学習会、シンポジウムなどが行われています。
- 食肉・子牛価格“据え置き”
- 食料・農業・農村政策審議会の畜産部会が3月22日に開かれ、2012年度の畜産物価格が決まりました。
- TPPのモデル 韓米FTA発効直後の韓国視察(下)
- 市民団体や生協が、韓米FTA反対の運動に大きな役割を果たしてきています。
- 農のこころ
- 地のぬくみ風にもうつり種苗市
- 千葉・船橋市議会の審議を傍聴して/農民連と産直センター 事務所を移転しました
- 3月15日、野田首相の地元、船橋市議会で農民連提出の「TPP交渉参加に向けた協議の中止を求める請願」の審議があり、傍聴しました。
- 本の紹介/佐藤フミ子著 森住卓、郡山総一郎写真 つなみ 風花 胡桃の花穂
- 岩手県陸前高田市は地震と大津波で壊滅し、佐藤フミ子さんの自宅と店舗も流されました。息子さんはいったん避難しましたが、避難所で見つからなかった両親を探そうと自宅にもどったところを津波で流されてしまいました。
- 被災地の命つなぐ心のリレー
- 東京土建練馬支部はこれまで2回にわたって建築の道具を集めて被災地へ送りました。今年に入ってから、「仮設住宅は寒い」と被災地から聞いた仲間が、「毛布がたくさんあるので」と持ってきました。そこで組合でも「毛布を送ろう」と呼びかけたところ、2月末までに200枚ほど集まりました。さっそく3月2日に、毛布と建築道具でいっぱいのワゴン車で岩手県花巻市へ向かいました。
- 復興支援 心は一つ!
- 横浜市内の保育園関係者でつくる「被災地の子どもたちにお米と笑顔をとどける保育園の会」は3月15日、岩手県山田町を訪ね、農民連に加盟した岩手県漁民組合の漁師のみなさんに、支援米2トンを届けました。
- 要望にもっと応えよう
- 名古屋市にある生産者と消費者が協力して運営する直売所「いのこしの樹産直ひろば」は、今年6月で12年目を迎えます。直売所の運営スタッフと農民連の生産者が3月14日、合同の合宿研修会を行いました。
- 旬の味
- お彼岸が過ぎたというのに、田んぼは雪でまだ真っ白だ。今年は本当に春が遅い。除雪しようにも、まだガチガチでスコップが使えない
■2012年4月2日(第1015号)
- TPPのモデル 韓米FTA発効直後の韓国視察
(上)/消費税大増税ストップ4・12国民集会
- 3月18日から21日まで、「岩手県・韓米FTA状況調査団」が韓国を訪問しました。この調査団は、岩手県内の51団体で構成する「TPP等と食料・農林水産業・地域経済を考える県民会議」が派遣したもので、県生協連合会の加藤善正会長や県農協中央会の高橋専太郎副会長を筆頭に、県内8農協すべてから組合長・役員などが参加したほか、いわて生協、医療生協、労働組合、革新懇の代表など、総勢23人が参加。農民連からは岩手県連の岡田現三事務局長が参加しました。岡田さんのリポートです。
- GM(遺伝子組み換え)汚染防止と対策早く
- 食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)は3月15日、国会内で学習会「広がる遺伝子組み換え汚染〜急げ!国内法改正〜」を開き、生産者、市民、消費者らが遺伝子組み換え(GM)汚染の実態を告発し、政府に汚染防止と対策、農家への補償を訴えました。
- 農民連・府連書記長 安田政教さんが立候補
- 4月15日告示、22日投票の京都府京丹後市長選挙に、「新しい京丹後市をつくる会」から、農民組合京都府連の安田政教書記長(57)が立候補します。京都府連では、安田候補への物心両面にわたる支援を広く呼びかけています。
- 愛知県内のムダな公共事業を告発
- 公害・地球環境問題懇談会(公害地球懇)は3月3日、シンポジウム「大型公共事業と生物多様性について」を開き、愛知県内各地の無駄な公共事業の実態と生物多様性を守る取り組みが報告されました。
- 農のこころ
- 物種を播くや土の香匂ひ立つ
- 私もTPPに反対です
- TPPの中で、食の安全に関する問題では、アメリカが日本にハーモナイゼーション(調和主義)を強要してくる恐れがあり、消費者・市民にとって大問題です。
- 震災復興、原発ゼロへ いのちとくらし守る社会を
- 国際女性デーの中央集会が、「憲法をいかし、いのちとくらしを守る社会を! 震災復興、原発ゼロへ! ジェンダー平等実現へ! 人間らしい雇用と社会保障を!」をスローガンに、3月8日、東京・豊島区のみらい座いけぶくろで開かれ、農民連女性部をはじめ700人余の女性たちが集いました。
- 被災農民の生の声 フランスに届けたい
- 3月6日から15日まで、福島第一原発事故後の農民の声を届けるドキュメンタリー映画を製作するため、フランスから4人の取材チームが日本を訪れました。
- 霞ヶ浦流入河川で
モニタリング調査
- 霞ヶ浦再生事業などに取り組んでいるNPO法人アサザ基金(飯島博代表理事)の提案で、3月8日、常総生協や茨城農民連の組合員など15人が参加して、霞ヶ浦流入河川の放射線モニタリング調査を開始しました。
- 久留米市でも3・11集会
- 風の冷たい3月11日、「さよなら原発! 久留米集会」が福岡県久留米市で開かれ、約300人が集まりました。
- 旬の味
- 「農家は農産物を市場に出す時、買い手の付けた値段で売らなきゃならない。その逆に、農家が機械や資材を買う時には、売り手のいう値段で買わなきゃならない。困ったもんだよ」
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