2013年11月
■2013年11月25日(第1095号)
- 島根県から出展 ウッドボイラー/ふるさと産直みほん市
- 「ふるさと産直みほん市」には、薪などの燃焼物の効率的な焼却とあわせて、熱を再利用できるウッドボイラーが出展されます。機材を自ら運んで参加する島根県農民連の長谷川敏郎会長のコメントを紹介します。
- 横浜で海上デモ/大島土石流災害復興支援募金のお願い
- 憲法改悪反対神奈川県共同センターと食料・農業と国民の健康を守る神奈川会議、神奈川県労働組合総連合は共同で、11月13日「海上デモ」を行いました。
- 暴走政治 全力でストップ/秘密保護法は廃案にせよ
- 「かがやけ憲法! 消費税増税中止、秘密保護法反対! 暮らし・いのち・雇用を守れ!」中央総決起集会が11月14日、東京・日比谷公園で行われ、全国から2500人が参加しました。
- TPPから撤退 政府に求める
- 11月10、11の両日に石川県で農民連北陸ブロック交流会が開催され、その後、北陸農政局交渉を行いました。交渉では(1)TPP交渉からの撤退(2)2013年産米価対策として備蓄米の買い入れ、集荷円滑化対策の農家拠出金を使った隔離対策への支援(3)米の直接支払交付金の維持・拡充と戦略作物助成の見直しは現場の意見を反映させる(4)台風18号による福井県嶺南地域の農業被害対策――を要請しました。
- 農のこころ
- 茎漬や婆が勝負の塩を振る
- 「税金の手びき」「記帳簿」完成
- 「確定申告の手びき」「農業収入・支出記帳簿」が完成しました。
- 税金 ワンポイント
- 農家も高齢者が増え、毎年「医療費控除」の申告が増えています。しかし、税金申告後に税務署の呼び出しを受けるのも「医療費控除」の修正申告が多いようです。
- 守ろう!築地市場
- 11月9日、東京の商店街を守り、日本の農業・漁業を守れるのはやっぱり築地!! 絶対に築地!!「守ろう! 築地市場11・9パレード」とミニシンポが行われ、ミニシンポには50人、パレードには300人が参加しました。
- 兵庫県食健連 第19回収穫祭
- 兵庫県食健連は11月4日、第19回兵庫収穫祭を開催しました。阪神淡路大震災の年に始まって毎年行っています。午前中は、前日の雨もあがり盛大に始まりました。農民連は、10地域55人の参加で出店しました。新しく三木から女性3人の餃子店がでました。
- 茨城県農民連女性部「ゆいの会」総会
- 茨城農民連女性部「ゆいの会」は11月2日、2013年度総会と「田中正造の歴史を学ぶ」「富弘美術館見学」を行い、男性も含め30人が参加しました。総会は道中のバスの中で活動報告、各単組の取り組み報告と交流、活動方針の提案、新役員の選出を行いました。
- 旬の味
- 地域の自然食品愛好家と篤農家で始めた安全な農産物と加工食品を求める産直組織「枚方・食品公害と健康を考える会」が40周年を迎えました。先日、40周年記念・ワンコインセミナーを開催しました。講師には秋山豊寛さんを迎え、演題は「宇宙と農と福島と〜大地に一番近い生き方をえらんだ理由(わけ)〜」です
■2013年11月18日(第1094号)
- ふるさと産直みほん市 11月27日開催/秘密交渉・国会無視・生活破壊 これでいいのかTPP12・8大行動
- 「ふるさと産直みほん市」に、ふるさと納税日本一の町・長野県阿南町が初めて出展します。同社の代表社員で、阿南町長の佐々木暢生さんに、参加にあたっての期待のコメントを寄せてもらいましたので紹介します。
- オホーツクから初出品「山わさび粕漬け」
- 山わさびの特産地、北海道オホーツク地域。山わさびの側根と呼ばれる新根を、北海道産の酒かすにたっぷり練りこんだ、ガツンと辛い「山わさび粕漬け」が、「ふるさと産直みほん市」に出品されます。
- TPP年内妥結許されない/TPP参加許すな!!三重県民拡散アクション
- 「STOP TPP!! 官邸前アクション」が11月4日、首相官邸前で行われ、TPPに反対する市民など約150人が「このまま年内妥結なんて許されない!」と強い怒りの声をあげました。
- 憲法を踏みにじって「戦争する国づくり」に直結する「秘密保護法案」に反対します
- 一、安倍内閣は11月6日、「秘密保護法案」を国会に提出した。
- 農のこころ
- 豆架の恥しく立つ田の入口
- 来年秋に韓国でMOP7
- 生物多様性の保全などについて議論する国際会議「生物多様性条約締約国会議/カルタヘナ議定書締約国会議」(CBD-COP/MOP)が2014年秋に韓国で開催されます。7回目となるカルタヘナ議定書締約国会議(MOP7)では、遺伝子組み換え(GM)生物を規制するためのルールづくりが議論される予定です。
- 税金ワンポイント
- 税金申告前に、それぞれの税務署と事前の話し合いをしましょう。税務署は「質問されたことについては、正確に答えて、文章で残し報告する」ことになっています。
- 原発ゼロ 福島で全国で(1/3)/原発ゼロ 福島で全国で(2/3)/原発ゼロ 福島で全国で(3/3)
- 「なくせ!原発 安心して住み続けられる福島を!」をテーマに福島市の荒川運動公園で11月2日、大集会が開かれ、全国から7000人が集いました。
- 富山和子さんの米カレンダー/米文化伝え国土守る熱い思い
- 富山和子さん(評論家、日本福祉大学客員教授、立正大学名誉教授)の珠玉の詩と写真でつづる力作集「日本の米カレンダー2014〜水田は文化と環境を守る〜」ができました。
- シリーズ 食品表示を考える(9)
- 6月に制定・公布された食品表示法――。
- 分析センターだより
- ここ数年、映画「モンサントの不自然な食べもの」のような遺伝子組み換え作物や農薬、食の問題を取り上げた映画が話題になっています。農民連の組織でもこうした映画の上映会を開催して、食糧から世界を支配しようとする巨人たちの動きを考え、農民連の目指す家族農業と持続的農業について知識を増やす取り組みが進められていると聞きます。
- 2013年冬季産直カタログ
- 農民連ふるさとネットワークの「2013冬季産直カタログ」ができ上がりました。
- 本の紹介/橋本紀代子著「野菜の力」
- 新聞「農民」に好評連載された「食べものに薬効あり」でおなじみ、橋本紀代子さんの『野菜の力』が発売されました。10刷りを重ねている『食べものはくすり』の筆者による待望の第2弾です。
- 元気もらった 女性部交流会(1/2)/元気もらった 女性部交流会(2/2)
- 九州ブロック in 宮崎県都城市/北海道 in 小清水町
- 旬の味
- ひこばえが青々と田一面に広がり、早苗を植えた後を思わせる。つるべ落としの秋の一日、農家は冬支度に忙しい。大根や柿が軒下に干され、まもなく雪の季節が近いことを知らせる
■2013年11月11日(第1093号)
- がんばる若い新規就農者(1/2)/(2/2)/ふるさと産直みほん市
- 埼玉県で今、青年農家が頑張っています。横山倫二(ともじ)さん(43)と高見沢学さん(38)です。横山さんは所沢市の農民連の会員、関谷豊さんの農場で営農研修中、高見沢さんは就農して5年目。農家認定が下り、いよいよ独り立ちして農業にまい進しようとしています。
- 反対・粉砕の決意力強く/憲法違反の解雇許さない
- 第185回臨時国会の2回目の国会行動が10月30日に行われ、250人が参加しました。
- 農のこころ
- 大豆打つ朴念仁になりて打つ
- TPP前提、究極の米つぶし政策
- 「所得倍増」どころか、10アール1万5000円の米所得補償を半分以下に減額し、対象農家も1割にしぼる――TPP決着を前提にした“アベノミクス”農政「改革」がキバをむいて暴走し始めました。
- 「誰のためのTPP?――自由貿易のワナ――」/TPPの異常をわかりやすく告発
- 10月25日、特定非営利法人「アジア太平洋資料センター(PARC)」の新作DVD「誰のためのTPP?―自由貿易のワナ」の完成記念上映会&トークライブが東京・日比谷コンベンションホールで開催されました。
- 担い手育てる県農政を
- 奈良県農民連は10月23日、奈良県農林部に対し、申し入れと懇談を行い、(1)農業の担い手確保・新規就農者支援(2)奈良県農業大学校再編による第6次産業化研修拠点整備事業の見直し等について要請を行いました。
- 米の全袋検査 真っ最中 福島・郡山市
- 台風一過の10月17日、稲刈りと集荷真っ最中の福島県郡山市を訪ねて、米の集荷と全袋検査の様子を取材しました。
- 第47回岡山県母親大会/福岡・みのう農民組合 新婦人と稲刈り交流会
- 第47回岡山県母親大会が10月13日、倉敷市のライフパーク倉敷で開かれ、450人が集いました。
- 旬の味
- ひっきりなしにやってくる台風にもみくちゃにされながら、10月が過ぎていった。嵐が過ぎるのを待って、近所の農家が軽トラいっぱいのくず米を持ってきてくれた。おかげで、鶏は人間より一足早く新米にあずかっている
■2013年11月4日(第1092号)
- 米価暴落
- 7月中旬、西日本からから始まった米の刈り入れも順次北上し、まもなく終盤を迎えようとしています。農水省は先ごろ、今年産の9月15日現在の作況を102(やや良)と発表しました。しかし農家は米価の暴落に加えて異常気象による品質の低下という二重、三重の苦難に直面して落胆と怒りの声が広がっています。
- 農民連が東電本社と交渉
- 福島原発事故の農民連の賠償請求運動の経験交流会と、東京電力本社と農民連の交渉が、10月18日に東京都内で行われ、山形、茨城、栃木、埼玉、静岡、奈良の各県の農民連から代表者らが参加しました。
- 税金 ワンポイント
- 平成25年(2013年)分から平成49年(2037年)分までの25年間「復興特別所得税」が賦課されています。あまりニュースなどで知られていないために、知らない人も多いのではないでしょうか?
- 農地の線量の実態を調査せよ
- 福島県農民連と福島県浜通り農民連は、10月9日、農林水産省で東電への賠償問題に関する交渉を行いました。
- 農のこころ
- 笑いじわ頑固に生きて藁を焼く
- 築地市場を守ろう!
- 9月7日に行われた「守ろう!築地市場9・7パレード」は、新聞「農民」をはじめ、しんぶん赤旗や日本農業新聞、東京新聞、朝日新聞、日刊食糧新聞など業界紙をはじめ、インターネット中継されるなど、大きく注目されました。
- 全国青年大集会
- 「もう黙ってはいられない! まともな仕事と人間らしい生活を」をテーマに10月20日、東京・明治公園で全国青年大集会2013が開かれ、豪雨のなか、全国から1500人の若者が集結しました。
- 生命の源にふれる旅
- 山形県の庄内産直センターでは、今年で16年目となる「生命の源にふれる旅」と銘打った、横浜の保育園との稲刈り交流会を鶴岡市で行いました。
- ふるさと産直みほん市
- 小学校の児童は毎日の給食を楽しみにしています。成長期の子どもたちに「旬の味覚」「本物の味」を知ってほしいという思いで、限られた予算のなか、献立を工夫しています。
- 旬の味
- 10月中旬の埼玉県東部地域では、ほぼ稲刈りが終わった。田んぼを見ながらの朝の散歩は9カ月になった。親しくなった農家の方から、育苗、田起こし、苗代、田植え、草取り、収穫などその時々の稲の作り方や苦労話も聞いてきた。作り育てる喜び、誇りを何人もの農民から聞いた。今年の生産者米価が昨年よりも低いので、顔は暗い
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