暴走政治
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「くらし、雇用を守れ!」とこぶしを振り上げてデモ行進 |
全労連の大黒作治議長が主催者あいさつ。くらし、平和、憲法など悪政のオンパレードを批判し、「安倍暴走政治をストップさせよう」と訴えました。
「東京過労死を考える家族の会」代表の中原のり子さんが、「過労死防止基本法」の制定を求める署名100万人をめざして運動を展開中であることを紹介し、「ゆるがない決心、行動が政治を変えるきっかけになる」と支援を呼びかけました。
日本共産党の小池晃参院議員が「みなさんの願いを背負って憲法を守り生かす政治を実現するためにがんばる」と決意表明しました。
各分野の団体代表が決意表明を行い、全農協労連の星野慧・青年部事務局長が、10月20日の青年大集会でブラック企業とたたかい、労働・職場条件の改善を求める青年の運動や、くらしの安定、平和を求めて各地で取り組んでいる様子が報告されたことを紹介しました。
壇上に並ぶ青年たち |
最後に参加者は、元気よくシュプレヒコールを響かせ、国会までデモ行進しました。
秘密保護法反対ネットワークや5・3憲法集会実行委員会、盗聴法に反対する市民連絡会、婦人民主クラブ、日本婦人団体連合会などの代表が発言。それぞれの立場から秘密保護法の危険性を訴えました。
参加者の中からは自民党の谷垣禎一議員のスパイ防止法に反対する論文を持ち出し、「わが国が自由と民主主義にもとづく国家体制にある限り、国政に関する情報は主権者たる国民に基本的に開かれていなければならない。この中に防衛情報が含まれることは論を待たない」と紹介する人も。会場からは「何かの冗談か」「いいこと言っているじゃないか」「今は何をやっているんだ」などの声が飛びました。
志位和夫委員長をはじめ日本共産党の国会議員8人が駆けつけ、「憲法の平和主義、国民主権、基本的人権に反する稀代の悪法を廃案に追い込むために最後まで頑張ります」とあいさつしました。
[2013年11月]
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