担い手育てる県農政を
奈良県農民連が県に要請
奈良県農民連は10月23日、奈良県農林部に対し、申し入れと懇談を行い、(1)農業の担い手確保・新規就農者支援(2)奈良県農業大学校再編による第6次産業化研修拠点整備事業の見直し等について要請を行いました。
また、(1)TPP参加取りやめの政府への働きかけ(2)鳥獣害対策強化(3)農薬慣行基準の適正化(4)原木しいたけ農家への放射能汚染及び風評被害対策と原木の確保(5)農薬の慣行栽培基準の定期的な見直し(7)地産地消の推進(8)市街化農地への課税強化対策と振興策などの要求でも要望しました。
当日は若手農家も多く参加し、現在直面している課題とともに、農業、畜産、学校給食が一体となった、奈良ならではの循環型環境保全農業の実現を求めました。
(奈良県農民連 村本斉新)
(新聞「農民」2013.11.11付)
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