島根県から出展
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ウッドボイラーとともに写る長谷川会長 |
旧瑞穂町は真冬に最低気温がマイナス10度近くになり積雪も50センチになります。島根県で一番寒いと有名です。しかし、24時間タイマーで早朝4時から床暖房が運転。朝から温かい部屋です。朝食を作る妻も子どもたちも大喜びです。
暖かい寝床から起きて冷たい服に着替える苦労を知りません。子どもにとってはちょっと贅沢(ぜいたく)すぎますが、雪道を3・2キロ歩いて通学ですから大目にみています。
町内でこのボイラーを家庭用に設置したのは私が初めて。話題を呼び口コミで現在30戸あまりに普及しています。また農業法人が菌床シイタケに活用しています。
農民連は、地球温暖化対策や「即時原発ゼロ」を求めています。太陽光や風力発電など自然エネルギーを普及するとともに、農山村に住む私たち自らが化石燃料に依存する生活を見直さなければなりません。木質資源はカーボンニュートラルの上に豊富です。地元の森林活用は地域経済の活性化につながります。
「米つくってメシ食えねぇ」といえども、「かまどには火気(ほけ)吹き立てず」(山上憶良)とはいわせない心意気です。農家の屋根からいつも煙の出ている豊かさを取り戻しましょう。
11月27日(水)午前11時〜午後5時 東京都大田区 産業プラザ大展示ホール (京急蒲田駅東口から徒歩約3分) |
[2013年11月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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