農のこころ丸山美沙夫
茎漬や婆が勝負の塩を振る 美沙夫 茎漬は大根や蕪(かぶ)の葉を塩漬けにしたもの。信州の野沢菜、京都の壬生菜、広島菜、九州の高菜などが知られている。冬の保存食として作られるが、それぞれの作り方で味や風味も特徴がある。漬け込みで大事なのはその塩加減である。初雪が降ったり、寒い日の続く中で婆たちも腕の見せどころ。塩を振って一勝負に。
(新聞「農民」2013.11.25付)
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[2013年11月]
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