がんばる若い
|
関連/がんばる若い新規就農者(1/2) /がんばる若い新規就農者(2/2) /ふるさと産直みほん市 |
大学の学生食堂でかつて働き、千切りキャベツを水洗いしてから塩素殺菌し、また水洗いして出すなど食材の安全性に疑問を持っていた天野雄太さん(29)。こうしたことに絶望して仕事を辞め、白井町に引っ越して間もないころ、スケートボードを通じて、飯島農園で農家として歩み出していった飯島竜平さん(32)と出会いました。
「ちぢみホウレンソウの収穫と出荷を手伝ってくれないか」との竜平さんの誘いに乗り、しばらく一緒に野菜づくりを手伝いました。「ここでは煩わしい人間関係もないし、無農薬の野菜づくりもいいものだ」とそのまま就農。
これまでエダマメ、オクラ、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、モロヘイヤなどに挑戦しました。天野さんは「この1年は基礎をしっかり学ぶつもりです」と意欲的に語っています。
トラクターを前にする飯島竜平さん(右)と天野雄太さん |
「千葉に限らず、どこでも高齢化が進むなかで、耕作放棄地を増やしたくないので、畑仕事はオレらでやって袋詰めとかのバックヤード仕事はオヤジ世代の方たちにやってもらう。そんな役割分担でできる部分から始められたらいいと考えています。そのためにも新規就農する仲間をもっと増やしたい」
ふるさと産直みほん市 11月27日開催 |
---|
船橋農産物供給センター(千葉) ふるさとみほん市に出展 農と食の価値改めて見直しを |
[2013年11月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2013, 農民運動全国連合会