2016年4月


2016年4月25日(第1211号)

スペースマーク TPPで医療はどうなるお知らせ
TPPで医療はどうなるのか。「TPPテキスト分析チーム」による報告会で、全国保険医団体連合会政策部事務局の寺尾正之さんが行った報告の要旨を紹介します。
スペースマーク 熊本・大分で大地震発生 救援募金を訴えます救援募金の振込先
4月14日午後9時26分頃に熊本県で最大震度7、マグニチュード(M)6・5の地震が発生し、強い余震が続くなか、16日午前1時25分頃、熊本市などでM7・3、震度6強の「本震」と見られる地震がありました。その後も阿蘇地方や大分県で大きな地震が続いています。
スペースマーク 阻止へ最後までたたかおう全国食健連が宣伝行動
4月5日から衆議院TPP特別委員会で審議が始まりましたが、開始早々、審議日程は大混乱。まさにせめぎあいの情勢のさなかとなった13日の夜、「TPP批准阻止アクション実行委員会」の呼びかけで、緊急の抗議行動が衆議院第2議員会館前で行われました。
スペースマーク 原発は安全な食糧得る権利侵害
山形県の庄内産直センターは3月21日、6回目となる東京電力賠償請求を行いました。東電から4人、産直センターから19人、横浜市の戸塚みどり保育園から松本恵美子先生が参加しました。
スペースマーク 農のこころ
北信濃命を繋ぐ青菜立つ
スペースマーク 各地の女性部から
遠かったけど来てよかった/すごーく楽しかったよー!/黒大豆のつくり方を学ぶ
スペースマーク エゴマづくりの仲間ふやしたい
山梨県北杜市の有機農家、菅原文子さんの「エゴマを一緒につくりませんか」(新聞「農民」3月14日付掲載)の呼びかけに、栃木県真岡市でエゴマを栽培している栃木農民連の國母克行さんが「エゴマ栽培の仲間を増やしたい。ぜひ応援したい」と応えてくれました。
スペースマーク 第7回菜の花まつり
神奈川県愛川町で第7回菜の花まつりが4月9日に開かれ、家族連れなど約1100人が訪れました。この祭りは、1200坪の休耕地を利用し、無農薬でナタネを育て始めたのをきっかけに菜の花を楽しんでもらいたいとの思いから始まりました。
スペースマーク 旬の味
三寒四温と昔は言いましたが、ここ近日中は強い冷え込みから、日中の気温が一気に上がり、春の訪れを感じさせます。そして、お茶の初取引の日程が決まりました。驚いたことに、昨年度よりも4日、14年度より6日早い日程。生産者は、“昨年より3日程遅い新芽の成長具合かな”などと感じていたからです

2016年4月18日(第1210号)

スペースマーク 政府提出のTPP交渉資料 表題・日付以外すべて“黒塗り”緊迫 TPP情勢 連続座り込み行動に総結集を
4月5日に国会で審議入りしたTPP承認案と関連法案。政府側が提出した交渉資料は表題と日付以外はすべて“黒塗り”でした。徹底した秘密主義のTPPの本質があらわれています。
スペースマーク 運動大きく広げ批准阻止へ国会審議入りに激しく抗議
TPP批准案と関連法案が審議入りした翌日の4月6日、国民大運動実行委員会と中央社会保障推進協議会、安保破棄中央実行委員会による国会前行動が行われ、300人が参加しました。
スペースマーク 衆議院北海道5区補欠選挙勝利へのご支援を
戦争法廃止を求める市民の力があいまって、衆院北海道5区(札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村)補欠選挙(4月24日投票)では、野党共闘が実現し、与党対野党共闘+市民という明確な選挙となりました。戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻そうという世論を本流にしていくためにも5区補欠選挙は極めて重要です。夏の参議院選挙で、自民党公明党を少数派に追い込み、TPP国会批准を止めさせる運動に結実させるため、5区補欠選挙で何としても勝利し、大きな流れにしていく必要があります。
スペースマーク TPP暴走列車を止めるのは今しかない
安倍首相はTPP特別委員会で「TPP交渉で最善の結果を得た」などという“アベ過ぎる”開き直りを連発しています。そこにあるのは、ゴマカシ試算やインチキ「事後対策」を小道具に、なにがなんでも国会批准を強行しようという姿勢です。
スペースマーク 農のこころ
物種の蒔く日は妻の古日記
スペースマーク マイナンバー制度導入でトラブル発生
2016年1月から「マイナンバー制度」が始まりました。公的年金関係の個人情報が流失するなど、国による個人情報管理に国民の不安と反対の声も大きくなっています。
スペースマーク 税金も産直も加工も会員拡大も“奈良から学ぼう”
兵庫農民連は、長く会員数の減少が続いていましたが、税金で会員を拡大しようと、奈良県農民連から前事務局長の竹島茂直さんを講師に迎えて学習を強め、兵庫でもようやく春の確定申告の時期に新会員を迎えられるようになりました。
スペースマーク 消費税増税許さない
消費税廃止中央各界連絡会(各界連)は3月23日、都内でシンポジウムを開き175人が参加しました。
スペースマーク ワサビづくりで地域を元気に!
福島県福島市の佐原(さばら)地区で、平均年齢70歳を超える有志6人が集い、共同で沢ワサビをつくる取り組みが進んでいます。「ワサビで地域を元気に!」と奮闘する6人を訪ねました。
スペースマーク 旬の味
短大の新学期も始まりました。学生たちの嗜好(しこう)・生活調査を続けています。若者には「焼き肉ガッツリ」のコマーシャルが目立ちますが、近年は「和食好き」が増え続け、男子に顕著です。学生食堂の献立に野菜系の小鉢を増やしてきましたが、今年は献立改善について教職員会議に提案しました

2016年4月11日(第1209号)

スペースマーク TPP批准ノー
「TPPを批准させない!」と3月30日、国会行動が、よびかけ人28人、賛同団体66団体の協力で実施されました。農民連も賛同団体として、全国33都道府県から約250人が結集し、「国会批准ノー」の熱気が国会を包囲しました。
スペースマーク 国会決議は守られたか
TPP協定で国会決議は守られたのか。2013年まで農水省交渉官として、TPP交渉への参加協議等に従事していた明治大学の作山巧准教授に語ってもらいました。
スペースマーク 農民連青年部が農水省交渉
農民連青年部は農水省との交渉を3月29日に行い、9人が参加。約1時間にわたって担当者と意見交換を行いました。
スペースマーク ノーニュークスデイ 統一行動に3万5000人
「原発ゼロ」を求める統一行動「NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」として「原発のない未来へ! つながろう福島! 守ろういのち! 全国大集会」が3月26日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれました。統一行動は今回で6回目。安倍政権と電力業界に圧力をかけて原発をなくそうと、全国各地から3万5000人が参加。3つのステージが設けられ、青空のもと、「原発いらない」「再稼働反対」「安倍政権ノー」の声を響かせました。
スペースマーク 戦争法施行に抗議3万7000人
「安倍政権はただちに退陣!」「戦争法は今すぐ廃止!」「国政選挙で野党は共闘!」――戦争法が施行された3月29日の夜、国会議事堂の周囲は、戦争法施行に抗議し、安倍政権打倒を求める3万7000人もの人々で埋め尽くされました。
スペースマーク 農のこころ
T・P・P葬る春田の耕耘機
スペースマーク TPP批准絶対反対
安倍政権は、3年前のTPP交渉の前提としていた5品目には手出しをさせないとの公約をほごにして、大筋合意しました。しかし、報道されているように6000ページにも上る協定書が現在でもすべてが和訳されたわけではないと聞きます。
スペースマーク 国会決議・自民公約違反のTPP批准阻止(1/5)(2/5)(3/5)(4/5)(5/5)
誰がどこからみても二重の国会決議違反/3点セット(本則、付属書、承認制度)で底なしの自由化へ一本道/アメリカ承認のメド立たず 最も遅れて参加の日本 最初に承認など許されぬ/絶対に発動されないセーフガード/輸入米を増やしながら“影響ゼロ”のデタラメ
スペースマーク 遺伝子組み換えを巡る世界の情勢TPPのもとで強まる食の不安
遺伝子組み換え作物・食品問題に詳しい、「オルター・トレード・ジャパン」政策室室長の印鑰(いんやく)智哉さんが3月12日に都内で行った報告「遺伝子組み換えを巡る世界の情勢」(たねと食とひと@フォーラム主催)の要旨を紹介します。
スペースマーク 安全でおいしい米づくりを
石川県農民連は、「安全でおいしい米づくりをどう取り組んだらいいのかもっと知りたい」という会員の要望を受けて、3月10日、辰口町で民間稲作研究所の稲葉光國理事長を招いて米づくり研修会を行い、35人が参加しました。
スペースマーク エネルギーと農業の地域循環を
食品残さを活用してバイオガス発電し、副産物として生まれた「熱」と「液肥・堆肥」を農業に活用している農業生産法人がいます。新潟県村上市瀬波温泉の農業生産法人カイセイ農研(株)と、そのバイオガス事業部門の(株)開成です。日本海を望む高台に建つ同社の「瀬波バイオマスプラント」を、福島県農民連の一行が視察しました。
スペースマーク 会津の伝統料理を紹介します
福島・会津のお母ちゃん、3人が会津の伝統料理をつくりました。佐藤順子さん(手打ちそば処「八十八里庵」女将)、慶徳敬子さん(野菜農家)、渡部よしのさん(会津農民連会員)です。伝統食材を使いながら、低カロリー・高たんぱく質の逸品です。
スペースマーク 旬の味
私の住んでいる和歌山・紀の川地域の青年農業者たちが動き出しました。それは昨年8月と12月に開催された「軽トラ市」のことです。本紙でも取り上げられました。若者50数人が集まり、盛大に行われました

2016年4月4日(第1208号)

スペースマーク 2016年産米作りのたたかいを始めよう
米価が生産費を大きく割り込んで農家に塗炭の苦しみをもたらしています。こうしたなかで安倍内閣は、米価を回復させる対策には背を向けながら、まやかしの「TPP対策」を打ち出し、今国会でTPP協定の批准と関連法案の成立を強行しようとしています。
スペースマーク 安倍政権の打倒 参院選で野党勝利3・15全国主要駅で一斉宣伝・署名行動
「戦争法廃止!安倍政権の暴走を許さない3・19総がかり日比谷大集会」が3月19日、東京・霞が関で開催され、小ぬか雨がそぼ降るなか、5600人の人々が集いました。主催は、戦争させない・9条を壊すな!総がかり行動実行委員会。
スペースマーク 若い生産者育成で地域農業の再生へ
食料の生産と消費を結ぶ研究会(生消研)は3月12日、都内で「多様な担い手の形成と地域農業の再生のために」と題するシンポジウムと総会を開催しました。
スペースマーク 農のこころ
野火迫る古りし一揆の碑の裾に
スペースマーク 小型漁船にサケ刺し網漁させよ漁業者の発言から
岩手県の小型漁船漁業者が刺し網によるサケ漁の許可を求めて県を相手取って起こした「浜の一揆訴訟(さけ刺し網漁不許可取消・許可義務付請求訴訟)」の第2回法廷が3月11日、盛岡地方裁判所で開かれました。
スペースマーク 電力小売り自由化
電力小売り自由化を機に、「原発でなく」「なるべく再エネの」電力会社を乗り換えたいと思っている人も多いと思います。でも「安い」とか、「ポイントがつく」などの宣伝はあっても、肝心の電源構成などの情報はまだまだ不足しているのが実情です。
スペースマーク 第12回里山にどんぐりを植えよう
福岡県のみのう農民組合は3月6日、久留米市田主丸町の緑化センターで、イベント「第12回里山にどんぐりを植えよう」を行いました。重たい雲がかかっていましたが、何とか持ちこたえ、お年寄りから赤ちゃんまで71人の参加でにぎわいました。
スペースマーク 国は一人ひとりの要求に責任をもって向き合え
東日本大震災と福島第一原発事故から5年。政府は昨年6月、「居住制限区域(年間被ばく線量が20〜50ミリシーベルトの区域)」と、「避難指示解除準備区域(原発から半径20キロ圏内で、年間被ばく線量が20ミリシーベルト以下の区域)」を、遅くとも来年3月までに避難解除し、精神的賠償も実質的に打ち切る方針を、閣議決定しました。
スペースマーク 直売所 鹿児島・枕崎市「薩摩路」を訪ねました
山口県農民連「わいわい楽農倶楽部(くらぶ)」の研修旅行で、3月17〜19日、鹿児島枕崎市の農民連の直売所「薩摩路」を訪ねました。
スペースマーク 旬の味
娘たちは春休み。新学期になったら長女(明歩)は小学6年に、次女(明理)は2年生。長男はやっと年少さん。通っている小学校では校区外の子どもたちが増えてきました。伸び伸びと一人一人の個性を生かせる学校はとても魅力的です
ライン

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
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