「農民」記事データベース20160411-1209-16

会津の伝統料理を
紹介します


 福島・会津のお母ちゃん、3人が会津の伝統料理をつくりました。佐藤順子さん(手打ちそば処「八十八里庵」女将)、慶徳敬子さん(野菜農家)、渡部よしのさん(会津農民連会員)です。伝統食材を使いながら、低カロリー・高たんぱく質の逸品です。

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左から佐藤さん、慶徳さん、渡部さん


(1)車麩(くるまふ)の煮もの〜半熟たまご添え〜
 しっかり水で戻し、昆布、だし汁、しょうゆ、みりんで煮ふくめます(かくし味は、たぐりあめ)。半熟卵を一緒に。会津の放し飼いの新鮮な卵で、えさは地元のもの。

(2)手づくり凍(し)み大根と素揚げしたニシンの煮浸し
 凍み大根をしっかり水で戻し、昆布、カツオなどのだししょうゆで煮る。ニシンをサラダ油で素揚げする。

(3)小松菜の甘辛漬け
 一度湯通しし、漬け汁、しょうゆ、砂糖、唐辛子で漬ける。

(4)豆乳汁
 大根、ニンジン、油揚げのみそ汁に、後から豆乳を加えて、まろやかな味わいに。

(5)ねりえご(会津の食材で昔からお祝い膳で食べてきました)
 海藻を練ったもの。辛子しょうゆで。

(6)そば焼きもち(あんこ、高菜、ふきのとう)

(新聞「農民」2016.4.11付)
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2016年4月

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