第12回里山に
どんぐりを植えよう
福岡・みのう農民組合
楽しかったヨ きのこの菌打ち
どんぐりのカレーと茶を満喫
どんぐり細工におとなも熱中
福岡県のみのう農民組合は3月6日、久留米市田主丸町の緑化センターで、イベント「第12回里山にどんぐりを植えよう」を行いました。重たい雲がかかっていましたが、何とか持ちこたえ、お年寄りから赤ちゃんまで71人の参加でにぎわいました。
今年は、シイタケばかりでなく、ヒラタケ、なめたけの菌打ちも行い、例年の倍ほどの時間で、子どもたちもちょっとお疲れ気味。途中で、チェーンソーでほだ木切りをしましたが、それには、目がくぎ付けでした。
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子どもたちも「キノコの菌打ちをやったよ」 |
ポットに、どんぐりの種も植えました。そのあとお昼に、おなじみ、どんぐりカレーが出ました。中には、どんぐり、銀杏、サツマイモなど、珍しいものが入っていて、ホクホクおいしいものでした。お茶もどんぐり茶で香ばしかったです。このどんぐりを食べる、飲むという発想は新日本婦人の会久留米支部の会員さんのものですが、その創意工夫には、いつも頭が下がります。
最後は、どんぐり細工。やじろべえやこま、トトロの置き物など、おとなも熱中しました。小さな子どもたちからも、「トントンが楽しかった。また来たい」という声や、「天気が良くてよかった。菌打ちに夢中になっている子どもたちを見られて幸せでした」という久留米市の方の声も。
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全員集合で記念写真を撮りました |
新婦人久留米支部、石けんを広め環境をまもる久留米市民の会と一緒にやっていますが、いつも、学校給食で出た廃油を使ったせっけんが、お土産となります。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2016.4.4付)
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