農のこころ丸山美沙夫
物種の蒔く日は妻の古日記 美沙夫 「物種」とは、穀物・野菜・草花などの種子を言う。春はいっせいに蒔きものをする。あれこれと種物を揃えて日どりを決めるのは、大方は一家の婆や女性たちであろう。男たちは無頓着が多いからだ。頭の下る思いである。昨年の日記をめくりながら、あれこれ蒔いた農日記をふくらませて語り出すありがたいものである。
(新聞「農民」2016.4.18付)
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[2016年4月]
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