2014年8月


2014年8月25日(第1130号)

スペースマーク 農民連 全国研究交流集会開く
「いつもなら農作業待ったなしの時期ですが、一度栄村に行ってみたいと思って参加しました」「全国各地の豊富な経験を吸収できた実りある2日間でした」(感想文から)――。農民連は8月5、6の両日、小さくても輝く住民自治の村、長野県栄村で2014年全国研究交流集会を開き、全国から250人を超える参加者が集いました。長野県農民連をはじめ、地元の栄村農民組合のみなさんのご協力で充実した交流会になりました。
スペースマーク STOP TPP行動 2周年30回目
「STOP TPP!! 官邸前アクション」は、毎月第1火曜日を中心に行動を継続。8月5日は、一昨年8月から2周年の30回目を迎え、これまでに6000人以上の人たちが行動に参加してきました。
スペースマーク 集団的自衛権行使容認「閣議決定」撤回せよ
「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター」(憲法共同センター)は8月1日、「集団的自衛権行使容認の閣議決定は撤回せよ」と国会前行動に取り組み、500人が集結しました。
スペースマーク 高い税率も世帯分割すれば
岩手県の江刺農民組合(奥州市江刺区)は7月25日に国保学習会を開催しました。
スペースマーク のぼり旗100本作ったぞ
福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、候補地となった宮城県栗原市、加美町、大和町では、住民による反対運動が広がる一方、村井嘉浩知事は7月31日〜8月1日にかけて、3市町に対して環境省による詳細調査を進めようと意見交換をしています。
スペースマーク 農のこころ
走りゆく眼差し今朝の稲の出穂
スペースマーク “親不孝相場”が米業者を直撃
新米が前年産の価格を下回る異常事態を米業界は“親不孝相場”と呼んでいます。いま、この“親不孝相場”が生産者だけでなく米業者をも直撃しています。すでに昨年(2013年)産の米価暴落で大きな打撃を受けた上に、今年(2014年)産新米の価格がさらに下回る展開で、米屋さんから「とても商売が成り立たない」と悲鳴の声が上がっています。在庫を持つ、卸業者も1俵(60キロ)2000〜3000円もの差損が生まれる状況で経営に重大な影響が及ぼうとしています。
スペースマーク 安倍政権の暴走政治にノー!
「いのちを生み出す母親は、いのちを育て、いのちを守ることをのぞみます」をスローガンに、毎年夏季に開催されてきた日本母親大会が、今年も8月2、3の両日に開催されました。第60回を迎えた今年の開催地は、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜。2日間でのべ1万3400人が参加しました。
スペースマーク 2014年農民連全国研究交流集会(1/3)(2/3)(3/3)
住民・農家の知恵や技術生かし育ててこそ、住民自治の村政/薪活用で脱化石燃料と雇用創出 地域を自分で守り再生する/住民と自治体が知恵出しあい/賠償請求など通じて会員増やす/米不足、仲間拡大待ったなし/JA、農業委などと懇談、要請も/お金が地域に循環するように/村主導で棚田を整備・統合
スペースマーク 悲惨な体験を紙芝居にして
戦後69年。戦争体験を次世代に伝えることが急務となっています。今年の終戦企画として、紙芝居や絵などで戦争の悲惨さ、恐ろしさを伝えている人を紹介します。
スペースマーク 農業が厳しい今こそ元気に加工で支えよう
7月27日に奈良県南部の五條市で、奈良県農民連の食品加工所「農家工房HIRANTA」の開所式が行われました。
スペースマーク 夏季カタログ/酪農家がつくる 新鮮一番!!おっぱいアイス
毎日暑い日々が続き、皆様いかがお過ごしでしょうか? 静岡県浜松市、おっぱいアイスでおなじみの中安牧場から近況を報告します。
スペースマーク 農家の母ちゃん手づくり料理
今回は長野県栄村の夏の郷土食を紹介します。山深い栄村では、昔から日持ちのする塩漬けのくじら肉は夏の貴重なたんぱく源だったそうです。料理上手で評判の栄村の旅館「吉楽(よしらく)」のおかみさん、吉楽里美さんのレシピを紹介します。
スペースマーク 本の紹介/鈴木宣弘東大教授監修 再生可能エネルギー農村における生産・活用の可能性をさぐる
「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」の呼びかけ人を務める東京大学教授の鈴木宣弘さんが監修を手がけたブックレット『再生可能エネルギー 農村における生産・活用の可能性をさぐる』が、出版されました。
スペースマーク 新しい農家像・農業観をわれら若手農家の手で築こう
今年で5回目を迎える産直組織の青年交流会、「New farmer's workshop(ニュー・ファーマーズ・ワークショップ)in茨城」が茨城県土浦市の霞ケ浦環境科学センターで行われました。関東近県をはじめ高知県、和歌山県など遠方からも参加者が集まり、85人がメーンテーマ「われわれがめざす農業とは?」に沿って熱く語り合いました。
スペースマーク 旬の味
紅紫色の小花が矢車状に咲くレンゲソウ。紫雲英ともいう。この可憐な花に思い出がある。子どものころ、学校帰りに友とレンゲ畑に寝転び遊んだこと、ヤギが草を食(は)む満開の花の中で行った新婦人との産直交流会など

2014年8月11日(第1129号)

スペースマーク 期限切れ食肉を不正混入期限切れ食肉不正混入(1/3)期限切れ食肉不正混入(2/3)期限切れ食肉不正混入(3/3)
マクドナルドをはじめ世界的なファストフードチェーンに食肉を供給しているアメリカの巨大食肉加工会社、OSI。そのOSI傘下の中国工場「上海福喜食品」で、品質期限の切れた鶏肉を納入するなど数々の不正行為が発覚し、大きな騒動に発展しています。
スペースマーク 今こそ共同の取り組みを2014年米屋さんと生産者をつなぐ交流会
今こそ、あらゆる農業団体との共闘の絆(きずな)をつなぐときと、千葉県食健連と千葉県農民連は連名で「TPP交渉からの撤退と、強引な農政改革の撤回を求めるため、共同の取り組みを呼び掛けます」との要請文と、新聞「農民」特集号や雑誌『農民』70号などをもって、県中央会と県農業会議、県農協労組に申し入れと懇談を行いました。
スペースマーク これでは米作り続けられぬ
農民連と農民連ふるさとネットワークは早場米の収穫を目前に控えた7月25日、農水省に対して米価暴落対策についての要請を行いました。
スペースマーク 産直運動に新たな確信と意欲
「農民連ふるさとネットワーク第11回総会」(7月24日)で、新日本婦人の会の米山淳子事務局長が行ったあいさつの産直に関わる部分の要旨を紹介します。
スペースマーク 大雪被害対策で農水省要請
農民連と農民連関東ブロック協議会は7月28日、2月の関東地方の大雪被害対策について農林水産省への要請を行いました。
スペースマーク 農のこころ
穂孕みのはじまっている青田かな
スペースマーク 大間原発つくらせない
青森県の大間原発(大間町)に反対する現地集会が7月20日、同原発に隣接する反対派の敷地内で開かれました。今年で7回目の集会には、青森県内をはじめ北海道函館市からの90人を含め、岩手、福島、大阪などからも参加し、過去最高の600人が集まりました。
スペースマーク 本物を作り食べるために農民連青年部 夏の学習交流会in福島
7月18日、福岡県久留米市内の公民館で、「食べることは生きること〜食と農を考える学習会」が、新日本婦人の会久留米支部主催で行われました。講師はみのう農民組合の組合長、井上永太郎さん。
スペースマーク 夏季カタログ/青森県津軽の気候にぴったりのぶどうの完熟スチューベンジュース(原液)
津軽青森といえば、りんごが有名ですが、実は青森はぶどうのスチューベンが全国の8割を占める特産地だとご存じでしたか?
スペースマーク 旬の味
梅雨が明けた。しかし、いまだに雨は少ない。水不足のため、せっかく田植えした田んぼをあきらめた農家がある一方、同じ県内の南木曽町では大雨による土砂災害で幼い命が犠牲になった

2014年8月4日(第1128号)

スペースマーク 生産拡大で「農政改革」に反撃を
農民連ふるさとネットワークが7月24日、東京・ラパスホールで第11回総会を開催し、全国の加盟組織から約90人が参加。4つの議案を、全員一致で採択しました。
スペースマーク 共同広げ国民的運動大きく
国民大運動実行委員会などは7月25日、東京・霞ケ関周辺で一連の行動に取り組み、日比谷野外音楽堂では中央総決起集会が開かれ、2000人が集結しました。
スペースマーク 消費税10% NO!
消費税廃止各界連絡会は来年10月からの消費税増税を絶対に許さない「消費税増税ノー・イエローアクション」を7月18日、東京・新宿駅西口で行いました。参加者はその名の通り黄色の腕章やスカーフなどを身に着け宣伝に取り組みました。増税中止を求める署名にも多くの通行人が応じました。
スペースマーク くらし壊す規制緩和許さない
今年3月に結成された「ほんまにええの?TPP大阪ネットワーク」が7月13日、大阪市の大阪国労会館で、規制緩和が私たちのくらしに及ぼす影響を考えるシンポジウム「ほんまにええの?TPP PART U」を開催しました。77人が参加しました。
スペースマーク 農のこころ
一塊の土もて水を盗まるる
スペースマーク 集団的自衛権反対 2種ののぼり旗
集団的自衛権行使容認の閣議決定が7月1日に強行されましたが、国民の反対の声はますます高まっています。
スペースマーク テーブルとベンチ作りに汗
東京土建板橋支部と農民連は7月12、13の両日、宮城県の支援行動に取り組みました。今回は、東京土建板橋支部18人、農民連からのべ10人が参加しました。
スペースマーク 静岡県藤枝市 無農薬茶
お茶どころ静岡県の中部に位置する藤枝市から「無農薬茶」をお届けします。私たちの茶畑は藤枝市の山間部にあります。新芽が育つころには朝霧が発生し、葉が薄く、香り・旨(うま)みともにあるおいしいお茶ができます。農薬、化学肥料、除草剤を一切使わず、こだわりつづけて38年目となります。
スペースマーク 野菜工房 だんらん畑
農民連は「飲み連」です、との言葉に誘われて農民連に加わり、がんばっている人がいます。新潟県柏崎市の茂野昌平さん(62)です。自宅の車庫を改装し、枝豆や大根、玉ねぎなどの野菜の加工・販売所「野菜工房・だんらん畑」を地域のみなさんと一緒に立ち上げました。
スペースマーク 若人よあつまれ!!
若手生産者と若者の交流会「若人よあつまれ!! ―SUMMER TALK―」が7月19日、千葉県多古町の多古町旬の味産直センターの交流施設「しんのみくうかん」で開催され、約40人が参加しました。主催は千葉県農民連青年部と県内の青年団体で作る、同実行委員会。
スペースマーク 旬の味
慌ただしくしている毎日のなか知らぬ間に梅雨明けしていて真夏の暑さの日々が続いています。わが家はクーラーはないので網戸をして扇風機のみで耐えています
ライン

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