消費税10%
NO!
各界連
黄色の腕章・スカーフつけ
署名・宣伝
消費税廃止各界連絡会は来年10月からの消費税増税を絶対に許さない「消費税増税ノー・イエローアクション」を7月18日、東京・新宿駅西口で行いました。参加者はその名の通り黄色の腕章やスカーフなどを身に着け宣伝に取り組みました。増税中止を求める署名にも多くの通行人が応じました。
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通行人とシール投票で対話する参加者 |
農民連からは齋藤敏之常任委員が発言。「価格決定権がない農民はただでさえ消費税を売り値に転嫁できずに困っている。増税されたらその分はすべて赤字になってしまう。赤字の農民が消費税を払い、まともに納税しない大企業には輸出戻し税で還付される。逆立ちした消費税増税は絶対に許すわけにはいかない。日経新聞のコラムでも『国民が消費税増税して法人税を下げることに疑問を持っている』としたうえで、『打破すべき岩盤規制は大企業優遇の租税特別措置ではないか』と言っているではないか」と訴えました。
小学1年生の娘を連れた東京都稲城市の女性は「増税分は福祉に使うと言っていたのに使われていない。増税で自分たちの生活も苦しくなった。一万円札がなくなるペースが速くなった」と話していました。
東京都北区の沢田英雄さん(65)は「まだまだ震災からの復興も進んでいないのに増税なんておかしい。他人の意見を聞かない安倍さんはもうだめだね」と安倍政権の暴走にあきれていました。
(新聞「農民」2014.8.4付)
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