集団的自衛権行使容認
「閣議決定」撤回せよ
共同センター 国会前行動
許さない運動広げに広げよう
「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター」(憲法共同センター)は8月1日、「集団的自衛権行使容認の閣議決定は撤回せよ」と国会前行動に取り組み、500人が集結しました。
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国会前で訴える笹渡事務局長(左) |
日本共産党の田村智子参院議員が報告。「政府の暴走を許すわけにはいかない。集団的自衛権の行使を許さない運動を広げに広げよう」と激励しました。
賛同団体からもあいさつがあり、日本弁護士連合会憲法問題対策本部の山岸良太本部長代行が「戦争は最大の人権侵害」だと述べました。首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんもかけつけ、「原発ノーの声とともに、解釈改憲絶対反対、9条壊すなの声を大きく」と訴えました。
革新懇、全国商工団体連合会、全日本民主医療機関連合会、自由法曹団、自治労連の代表のほか、農民連からは笹渡義夫事務局長がマイクを握りました。戦後、平和を勝ち取るとともに、農地解放が行われた経緯にふれ、「集団的自衛権行使や農地への企業参入など、戦前と同じことが行われようとしている。農業と戦争は相いれない。安倍内閣打倒の声を大きく」と呼びかけました。
参加者からの1分間スピーチも行われ、北は北海道から南は沖縄まで、平和への思いと9条を守る決意が語られました。
(新聞「農民」2014.8.25付)
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