2013年10月
■2013年10月28日(第1091号)
- ふるさと産直みほん市2013/産直がいいのは顔の見えるところお米を育ててくれる自然の顔です
- 農民連ふるさとネットワーク、農民連、日本販売農業協同組合連合会(日販連)で構成する実行委員会主催の「ふるさと産直みほん市2013」が11月27日(水)午前11時から午後5時まで開かれます。
- 消費税増税反対 TPP交渉即時撤退せよ
- 秋の臨時国会開会を迎えた10月15日。国民大運動実行委員会と中央社会保障推進協議会、安保破棄中央実行委員会が主催して「国民要求実現! 10・15国会要請デモ」と院内集会を開催しました。
- 公約破り、「聖域」突き崩す 自民・西川対策委員長発言/食健連・農民連関東ブロック 西川発言で自民党に抗議
- 自民党は、米、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物の関税は撤廃しないという公約を踏みにじり、「聖域」の突き崩しに乗り出しています。その口火を切ったのは西川公也・自民党TPP対策委員長。TPP首脳会合直前の10月6日にインドネシア・バリ島で、記者団に「関税撤廃できるかどうか検討する」と語りました。
- 農のこころ
- 稲滓火や晩鐘四方へ田を仕舞う
- このままTPP許してはいかん/浜松市で西部地区集会 静岡
- 高原野菜と酪農で知られる南佐久南部地区(小海町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村)で10月7日、「TPP反対住民集会」が南牧村で開かれ、JAをはじめ地元農家や農業関係者ら450人が参加しました。
- 米業者が外国産米を偽装販売 イオン、ダイエー 国産米弁当に利用/台風被害に万全な救済を
- イオン、ダイエーの店舗などで販売された「国産米使用」の弁当、おにぎり類に外国産米や加工用米が不正に利用されていました。その数はわかっただけでも4386トン、弁当やおにぎりなどの食数にして4477万食に及び、過去最大の偽装事件になろうとしています。
- 再生可能エネルギー普及全国フォーラム2013
- ―住民と自治体の協働で
すすめる地域づくり
- 「マイ大豆」の大切さを実感/原発再稼働を許すな!
- 秋晴れの10月6日、大豆畑トラスト枝豆収穫祭を福岡県うきは市の道の駅「うきは」で行いました。
- 京都 新婦人と稲刈り交流会
- 9月29日に京都府京丹波町で、恒例の新日本婦人の会と農民連との「稲刈り交流会」が行われました。1カ月前までの耐えられないような暑さ、半月前の台風18号の被害など「これまでに経験したことのない」異常気象がうそだったかのような好天に恵まれ、消費者と生産者あわせて300人近くが参加して交流しました。
- 旬の味
- 10月に入っても残暑が厳しい日が続いています。愛媛では、キンモクセイの香りやギンナンの独特な香りがあちらこちらでします
■2013年10月21日(第1090号)
- 市民・住民の支援で完成!
- 福島県伊達市霊山(りょうぜん)町に、福島県農民連とNPO法人「自然エネルギー市民の会」の連携で実現した「福島りょうぜん市民共同発電所」と、福島県北農民連の「福島県北農民連第1発電所」が完成し、9月4日から売電が始まりました。10月5日には、大阪や東京などからも出資者らがかけつけ、ズラリと並んだ太陽光パネルの前で「完成を祝う会」が行われました。
- TPP首脳会合と安倍政権の暴走に強く抗議する
- 一、「交渉の年内妥結を宣言する」という事前の誇大宣伝にもかかわらず、10月8日に開かれたTPP首脳会合は、アメリカが盛り込むことを要求した「作業を実質的に終えた」「大筋合意」という表現をしりぞけ、「年内に妥結することを目的に、残された困難な課題の解決に取り組む」ことを交渉官に指示することを「合意」したにすぎない。
- 今が正念場 TPP撤退必ず
- 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)の全国代表者・活動者会議が10月5、6の両日、東京・新宿で開催され、18都府県から23人、中央団体は15団体から36人の計59人が参加しました。TPPを軸とした食・農をめぐる情勢の報告と、活発な討論が行われました。
- 格差広げ一層の貧困すすむ/国民管理・監視の悪法だ
- パルシステム生活協同組合連合会の主催でTPP反対のシンポジウム「暮らしの中からTPP反対を」が東京で開催されました。
- 農のこころ
- 新米の浄(きよ)き光を握りけり
- こんなに食べていた遺伝子組み換え食品(1/2)/(2/2)
- 私たちが日常食べているカレーやラーメンなど身近な食品。表示を見ただけではよくわかりませんが、実は、そこにも遺伝子組み換え原材料がたくさん含まれているのです。知らずに食べている遺伝子組み換え食品の実態はどうなのか。また、TPPで遺伝子組み換え食品・作物はどうなるのか?
- 陽ちゃん元ちゃんオメデトウ!!/農人として百笑一喜していければ…
- 和歌山県岩出、紀の川両市で新規就農し、4年目を迎える元ちゃんこと小林元(げん)さん(32)、陽ちゃんこと日南(ひなみ)陽子さん(30)が、8月31日(野菜の日)に入籍しました。
- シリーズ食品表示を考える[8]
- 前回お知らせしたように、いわゆる健康食品をめぐっては大きな問題が発生しています。
- 『峠の詩「神籠の自然村」物語』を読んで
- このたび、福島県会津美里町在住の農民作家、前田新(まえだ・あらた)さん(元福島県農民連副会長)が表題の小説を出版されました。これは前作『彼岸獅子舞の村』(第51回農民文学賞受賞作品)の姉妹作と言える内容で、一気に読み切れる実にさわやかな作品となっています。
- 改悪国税通則法に負けないで
- 岡山市南区の岡山県農民連の事務所で9月28日、藤田・灘崎地域女性部主催で「税金の記帳学習会」が開かれ、約10人が熱心に学習しました。
- 福島を忘れない 日本を元気に
- GTF GREEN CHALLENGE DAY(グリーン・チャレンジ・デー) in 新宿御苑 2013〜秋の大文化祭〜が10月5、6日の両日、東京都新宿区の新宿御苑で開催されました。
- 直売所が一丸に、農民連も協力 東電から損害賠償勝ち取る/命を守れ モンサント NO !
- 千葉県北部の柏市は、都心から電車で1時間ほどの近郊都市です。柏駅から車やバスで約10分の農産物直売所「かしわで」は、市民に「新鮮で旬な農産物が買える」と評判です。しかし、2年前の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故を受け、客数と売り上げが減り、東京電力に損害賠償を求めました。農民連とともに粘り強く働きかけた結果、賠償金が支払われ、新たな歩みを始めています。
- 旬の味
- クリが小屋の屋根にぶつかる音がする季節。娘の結婚式で遅れていた稲刈りがやっと終わった。先日、その記念写真を写そうとしていたとき、小さくて一番前に座っていたおいっ子がカメラを指して「とんぼ!とんぼ!」と一同の笑い声にカシャッ! きっと素敵な写真が届くだろうと期待している
■2013年10月14日(第1089号)
- 生活破壊の消費税増税中止!/農民もはげしい怒り/がんばりたたかい抜くゾ
- 「増税するなら大企業」「生活を破壊する消費税増税は中止せよ」――国民の怒りの声が上がるなか、安倍首相は10月1日、来年4月から8%への消費税増税を表明しました。9月27日には東京・日比谷野外音楽堂で5000人を超える反対集会が行われ、民意を無視した増税に農村からも怒りの声が大きく上がっています。
- 高知で自動車パレード/TPPから食・くらし・命守れ
- TPP交渉即時撤退、消費税増税中止を求めて、高知県食健連、消費税をなくす高知県の会、消費税廃止高知県各界連の3団体共催で自動車パレードが9月25日に高知市で行われました。
- TPP参加に断固阻止/賛成の人にも呼びかけ運動をつくりかえよう
- TPP反対で一致する市民団体や農業団体、労働組合、消費者団体、医療団体などで構成する「STOP TPP !! 官邸前アクション」は10月1日、首相官邸前で、毎月第1火曜日の夜に取り組まれている官邸前行動を行いました。
- 農のこころ
- 秋起し息を吹き込む鍬一丁
- 福島第一原発の相つぐ汚染水漏出問題に寄せて
- 福島第一原発の事故による汚染水漏出問題で、福島県農民連の亀田俊英会長から怒りの手記が寄せられましたので紹介します。
- 今年も田んぼアートに挑戦 “米ぼう”も怒ってるゾ!
- 山口県岩国市で、今年も農民連の仲間を中心に田んぼアートに挑戦しました。実りの季節を迎え、くっきりと絵が見えるようになってきました。今年のテーマは「米(よね)ぼう、ワールドカップへキックオフ」。米川生まれのゆるキャラ「米ぼう」が、日本ガンバレとサッカーボールを蹴っている絵です。
- 今こそ政府は「慰安婦」解決を/証言から
- 日本軍の「慰安婦」問題の解決を求めて、「ナヌムの家」のハルモニ(おばあさん)を迎えた院内集会が9月24日、参議院議員会館で開催され、300人もの人々が集いました。
- 首都圏学生ユニオン結成
- 2013年9月6日、学生主体の労働組合「首都圏学生ユニオン」が首都圏青年ユニオンの分会として結成されました。どのような背景で結成に至ったのか、何を目指して活動しているのか。首都圏青年ユニオン事務局次長の神部紅さんに話を聞きました。
- 旬の味
- 車を走らせていたら近くの酪農家が牛に頭絡をつけ往復しているのが目に入った。今度開かれる共進会参加者だとわかる
■2013年10月7日(第1088号)
- 農民連 全国代表者会議ひらく
- 農民連は9月26日、都内で全国代表者会議を開き、32道府県・2団体の代表73人が参加し、TPP交渉阻止のたたかいをさらに広げ、多様な要求を取り上げながら、この秋に会員と読者の拡大を前進させる決意を固め合いました。
- 原木の産地変更による減収分の請求を受理/TPPは神奈川の自然と里山を破壊する
- 9月12日、和歌山県紀の川市の紀ノ川農協で、奈良、大阪、和歌山県のしいたけ生産者で組織する「原発事故問題原木椎茸(しいたけ)生産者連絡会」と、東電の各府県の賠償担当者との交渉が行われました。
- TPPシンポでの発言――
- TPPはアジア・太平洋地域の貿易を考える交渉です。アジアの農業はきわめて多様で、地形や土壌条件、あるいは気候、人口分布、食生活などに左右されながら、営まれています。貿易交渉でも農業の多様性に着目をしないと、公平・公正なルールができないと考えます。TPPは高い自由化基準での貿易ルール作りであり、農業の多様性が維持できるのか、疑問に思います。
- 農のこころ
- 山霧を押しとゞめをり稲架襖
- 私たちのお米を扱っている沖縄の米屋さんを訪ねて
- 9月9日から10日まで、ふるさとネットの紹介で山口県のお米を出荷している沖縄の「仲間米店」を訪ねました。
- 本の紹介/梶井功著 “開国”農政への危惧―21世紀の農政にもの申す―
- 本書はこの3年間、農協協会発行の農業協同組合新聞に著者が書いている「時論的随想」を主体にして、それに全農林刊『農村と都市をむすぶ』誌に掲載している年頭所感を付け加えたものです。
- 笑顔がこぼれ大漁節の踊りも飛び出す
- 宮城農民連や県内の労働組合、民主団体で作る宮城県災害対策連絡会(宮城災対連)は9月21日、「炊き出し&なんでも相談会」を名取市の愛島(めでしま)東部仮設団地で開催しました。餅つきなどが行われ、農民連からは山形県の庄内産直センターのみなさんが、イモ煮汁を大鍋で提供し、各地から届けられた、米や野菜を152戸に届けました。また、東京土建の青年部は焼き鳥を提供するとともに、工作教室も行い、子どもから高齢者まで楽しんでいました。
- あの農水省から表彰状/神奈川・海老名市 かかしまつり
- このたび、農林水産省が主催した「2013年農作業安全ポスターデザインコンテスト」において、わが応募作品が第2席にあたる生産局長賞に輝きました。
- 旬の味
- 朝夕の涼しさに秋を感じる。大荒れの日本列島で台風、竜巻、大雨被害に遭われた方にはお見舞い申し上げあげます。パイン産直を始めて17年。全国からのご注文に感謝いたします。発送を終わらせホッとしています
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