みほん市にヒノヒカリ出品産直がいいのは顔の見えるところ
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関連/ふるさと産直みほん市2013 /産直がいいのは顔の見えるところお米を育ててくれる自然の顔です |
「みほん市」に出品する福岡県の「伊都国(いとこく)おなご米」の生産者、鬼木(おにき)恵美子さんを紹介します。
父親の遺志をついで農薬を使わないで取れるだけの農法で米を作っています |
鬼木さんは4年前に父親が他界、その遺志を継いで6反の田んぼで米を栽培しています。友達に手伝ってもらうこともありますが、種まきから田植え、刈り取り、かけ稲まで、ほとんど女手一つでこなしており、鬼木さんの作るお米は、名づけて「伊都国おなご米」です。
若い時は青年活動に情熱を燃やし、両親の農業を手伝いながら手弁当で福岡県青年団の事務局や全国の役員をしたという経歴の持ち主。
掛稲の材木は知り合いの大工さんがくれた |
「みほん市」にはヒノヒカリを出品します。「本当に少ししか作っていないのに、おなご米なんて取り上げられて、恥ずかしいです。でも農民連の産直のいいところは、顔が見えるところ。作っている人の顔、食べる人が喜んでくれる顔、お米を育ててくれる自然の顔…。本当の元気はそういうところにあるんじゃないでしょうか。『みほん市』も人の顔が伝わる機会になってほしいと思います」と話しています。
刈り残した「丑の稲」12株 |
[2013年10月]
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