「農民」記事データベース20131007-1088-09

旬の味


 朝夕の涼しさに秋を感じる。大荒れの日本列島で台風、竜巻、大雨被害に遭われた方にはお見舞い申し上げあげます。パイン産直を始めて17年。全国からのご注文に感謝いたします。発送を終わらせホッとしています▼旧暦8月10日に五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願い豊年祭りが行われ、小学生から85歳の高齢者まで舞台で演じた。その踊りの中に大阪出身の藤原佐智さんがいる。緑のふるさと協力隊として田舎暮らしに興味のある若者が農山村や離島に出向き、地域が必要としている仕事を手伝い、暮らしを通して自分の人間力を高め貢献していく事業だ▼4月1日から1年間、自分から農家に足を運び、観光の手伝いもしている。苦労したことは、日差しの強さだったが、8月の中旬には体が慣れてきた。いま積極的に行事に参加している▼ハーリー、エイサー、夏まつり、豊年祭りの踊りは三味線に合わせ毎夜練習した。初心者とは思えないほど沖縄人(うちなーんちゅ)だった。「東村はいい所です。ぜひ遊びに来てください」と。

(き)

(新聞「農民」2013.10.7付)
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2013年10月

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