「農民」記事データベース20131007-1088-06

本の紹介

梶井功著
“開国”農政への危惧
―21世紀の農政にもの申す―


この3年間の農政の流れ
つかむことができる書

画像  本書はこの3年間、農協協会発行の農業協同組合新聞に著者が書いている「時論的随想」を主体にして、それに全農林刊『農村と都市をむすぶ』誌に掲載している年頭所感を付け加えたものです。

 民主党政権誕生後から、“第3の開国”と称してTPP参加を打ち出した菅元内閣と野田前内閣、そして昨年の総選挙で自民党政権が復活し、TPPに、より前のめりな安倍政権が再登場しました。また、東日本大震災も経験しました。

 この3年間の農政の流れを、本書を読むことでつかむことができ、TPPの問題点とあるべき農政について読み取ることができます。

 四六判、170ページ。
 定価1260円(本体価格+税)

(新聞「農民」2013.10.7付)
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2013年10月

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