2022年8月
■2022年8月29日(第1518号)
- 農民連 夏のオンライン学習会
- 「石川さんの基調講演、会長の講演、事務局長の行動提起、すべてから元気づけられました。参加者みんなが笑顔で拍手でした」(滋賀県農民連・東野進さん)――。
- 記録的大雨 河川氾濫 土砂災害/大雨被害支援募金にご協力を
- 8月に入り、各地で大雨による被害が発生しています。各地の農民連も現地に入り、被害状況を把握し、被災者を激励しています。8月3日〜4日に現地を訪れた新潟県農民連・鈴木亮事務局長の報告です。
- 検証 断罪「アベノミクス」農政(2)
- 安倍元首相が「毒」を「薬」と言いくるめて強行したTPP(環太平洋連携協定)を皮切りに、日本は史上最悪の農産物総自由化体制に突入しました。
- 玉城デニー知事再選へ支援を!
- 全国の仲間のみなさん。
- 生産減らす政策やめよ/農民連事務局長に藤原麻子さんが就任
- 農民連と農民連ふるさとネットワークは8月5日、「米危機打開、生産調整から国産増産への転換を求める緊急要請」を農水省に行いました。
- 農のこころ
- 庭も畑も日々追いかける草むしり
- 肥料と農薬の学習会ひらく
- 秋田県農民連は7月27日、秋田市内で肥料農薬学習会を開催し、23人が参加しました。今年から肥料・農薬の共同購入を始めることになった株式会社東北日紅から講師を招いて行われました。
- 汚染水の海洋放出やめよ
- 原発をなくす全国連絡会は8月10日、東京・新宿駅西口でイレブン行動を行いました(写真)。「ALPS(多核種除去装置)処理水の海洋放出に反対する署名」と「原発ゼロ基本法の制定を求める署名」合わせて15人分が集まりました。
- 農家のための税金コーナー(21)
- 2023年3月申告用の税金資材のうち、『農業収入・支出記帳簿(税金ノート)』が先行で完成しました。同時にパソコン用のエクセル版『税金ノート』と、農業、不動産、事業を同時に記帳でき、必要経費を簡単に計上できる、白色申告でも青色申告(単式)でも対応可能な『農業+不動産+事業ノート』も準備しました。
- 広げよう! 地産地消の学校給食
- 人口約3・5万人の兵庫県宍粟(しそう)市は、学校給食食数約3200食(教職員含む)です。宍粟市学校給食の優れた面の主なポイントは次の通りです。
- 学校給食に100%地元有機米を
- 「北海道食といのちの会」(代表・久田徳二北大客員教授)は8月6日、学校給食のお米の100%地元有機米を実現するために、全国的に注目されている千葉県いすみ市から、その仕掛け人とも言われている市農林課農業班主査の鮫田晋さんを迎えて「北海道有機給食ファーラム」を札幌市内で開催しました。
- 旬の味
- 麦刈りのシーズンになりました。わが家はご近所の農家に刈り取りの委託をしています。畑に対角線上にコンバインを配置し同じ方向に向かって2台で刈り取っていきます
■2022年8月15日(第1517号)
- 検証 断罪「アベノミクス」農政(1)
- 安倍晋三元首相が凶弾に倒れたことに対し、私たちは深い哀悼の意を表明し、暴挙を厳しく糾弾します。
- 肥料価格高騰対策 全国の要求運動で実現
- 政府は7月29日、2572億円の物価高対策を閣議決定しました。
- 農民連ふるさとネット第19回総会
- 農民連ふるさとネットワークの第19回総会が7月28日、オンラインで開催されました。
- 農のこころ
- 残暑なほ明日を生きる米を磨ぐ
- 福島 原発汚染水 海洋放出するな
- 政府・東電は、東京電力福島第一原発事故で発生した汚染水の海洋放出を来春に計画し、準備を進めています。
- 持続可能な地域未来づくりめざして
- 「第3回カツオまつりサミット」が7月22、23の両日、25年連続生鮮カツオ水揚げ量日本一を記念して宮城県気仙沼市で「持続可能な発展めざすカツオの地域未来づくり」をテーマに開催されました。市や地元漁協でつくる実行委員会が主催し、カツオに関連する22の地方自治体と全国の小規模カツオ漁船が加盟するJCFU全国沿岸漁民連絡協議会など40団体が後援団体に名を連ねました。
- 広げよう! 地産地消の学校給食
- 東京都小平市は、都心から26キロ、多摩地域の武蔵野台地に位置する、人口19万人の住宅都市です。農地も多く残っており、329戸(2021年)の農家ががんばっています。
- なんてったって! 伝統食
- たたいたイカと野菜の食感が良く、カリッとフワッと揚がっておいしいです。
- 旬の味
- 昨年、原因不明の症状がわが家の胡桃(くるみ)の木たちに現れた。本来であれば枯れるはずのない夏の時期に葉っぱが黄色くなり落葉。受粉した実も栄養が行き渡らずスカスカの状態で秋に落ちてくるというものだ
■2022年8月8日(第1516号)
- 奈良 橿原市とJAなど学校給食で協定締結
- 奈良県橿原(かしはら)市と奈良県農業協同組合(JAならけん)橿原営農経済センター、かしはらオーガニックは3月28日、地場産農産物等のよりいっそうの活用を図る協定を結びました。
- 地場産小麦使用が広がる
- 「栃木県の学校給食を考える会」(宇田靖会長、事務局は栃木農民連)では5月に「学校給食の食材についてのアンケート」を県内25市町に送付。24自治体から回答があり、このほど集計結果をまとめました。会長名で集計結果とともに「ご協力の御礼と集計結果について」の文書を24市町に郵送しました。
- 安倍晋三元首相の「国葬」に反対する
- 万物は生を得てからは必ず死を迎える。これは、自然の摂理である。
- 仲間とのおしゃべりは生きる活力になるね!
- 茨城県の常陸野農民センター女性部「のぞみの会」は7月12日、コロナ禍で延期となっていた第25回定期総会を小美玉市で開催し、8人が参加しました。
- 海の豊かさを守る持続可能な漁業をめざして
- SDGs(持続可能な開発目標)17のうちの14番目「海の豊かさを守る」をテーマに、「第6回食と漁の地域未来フォーラム」が7月24日、岩手県陸前高田市で開催されました。国連・小規模漁業国際年2022を記念し、小規模沿岸漁業の振興や水産資源の管理について、報告と討論が行われました。JCFU全国沿岸漁民連絡協議会、岩手県漁民組合、岩手県農民連、NPO法人21世紀の水産を考える会の共催。漁業者、農家、自治体関係者、地方議員、大阪や東京からの消費者を含め51人が参加しました。
- 農のこころ
- 青田風厨に満ちてパンを焼く
- 11道県で84の遺伝子組み換えを検出
- 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは7月16日、オンラインで2022年全国遺伝子組み換えナタネ自生調査報告会を行いました。
- 農家のための税金コーナー(20)
- 昨年行ったオンラインの税対部員養成講座で出された質問と、その解答の紹介の3回目です。似たような事例の参考にしてください。
- 国産小麦なんと1キロ10円、48円!
- 先日、私の高校時代の恩師が急逝しました。元気な先生で、市議会議員を経た後、ご自身で小麦を栽培し、うどん・ピザ・パンを作り、地域の皆さんへ提供し、子ども食堂もされていました。
- トウモロコシの収穫体験
- 新日本婦人の会新潟県本部と新潟県農民連は、長年取り組んでいる産直運動について、お互いの役員や会員が世代交代していることから、次の世代へ産直運動をつなげていかなければならないと、産直交流の取り組みとしては初めてのトウモロコシ収穫体験を計画。7月16日に祖父の代から農民連会員を続けている帆苅亮太さん(36)の畑で行いました。
- 桃の共撰(せん)所がスタート/イラスト
- 桃の出荷シーズンを前に、産直センターふくしまの長年の悲願である桃の共撰所が、福島市平野に開所しました。
- 旬の味
- 今年の夏も暑い。「このまま暑さが続いたら焼け死ぬ。焼け死んだら火葬せんでいいか」といつも集まるババたちの会話に大笑い
■2022年8月1日(第1515号)
- 政府は米価と需給に責任を持て/米屋さんと生産者をつなぐ交流会中止のお知らせ
- 2年に及ぶコロナ禍は、中・外食を中心にした米需要を大幅に減少させ、市場に過剰在庫を生みだし、2年連続の米価暴落を招きました。
- 市民と野党の共闘こそ政治を動かす力
- 「改憲発議反対!軍拡やめろ!辺野古新基地建設中止!ロシアはウクライナから即時撤退せよ!くらしといのちを守れ!国会議員会館前行動」が7月19日に開かれ、600人が参加しました。
- 大激戦制し伊波さん再選
- 7月10日投開票で行われた参議院選挙。沖縄選挙区は、オール沖縄の伊波洋一さん(沖縄の風)が大激戦を制し、再選を勝ち取りました。
- 食料と命守る道へ転換を
- あいち食農健(日本の食糧・農業・健康を考える愛知の会)は6月4日、総会を開催しました。
- 農のこころ
- 頃合いの中干青田空を問う
- 食べものはコモン(共有財産)だ
- 日本消費者連盟は6月19日、東京都内でオンライン併用でシンポジウム「食べものはコモンだ〜多国籍企業からみんなの手に取り戻そう」を開催しました。
- 韓国の無償給食はなぜ実現できたのか?(下)
- 2021年度の学校別給食の現況は表の通りです。
- 国産小麦の時代がやってきた
- 新日本婦人の会千葉県本部の麦トラストや大豆トラストの生産者で、東総農民センター会員の寺本幸一さん、利幸さん親子のお誘いで、6月の終わりに小麦の収穫作業にお邪魔しました。
- なんてったって!伝統食
- 「ほろ苦さがうまい」と、多くの人に食べられるようになったゴーヤ。ゴーヤは夏の暑さのなか、体を元気にしてくれます。
- 旬の味
- 和歌山での小麦づくりも、2度目の収穫を終えました。この活動をはじめて丸2年が経ち、農作業の大変さのみならず、県の補助金がまったくないことや、国の補助金の申請に足りない期間を生産者側で準備しないといけないことなど、いくつもぶつかる壁、壁、壁
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