茨城・常陸野農民センター女性部
「のぞみの会」が総会を開催
仲間とのおしゃべりは
生きる活力になるね!
茨城県の常陸野農民センター女性部「のぞみの会」は7月12日、コロナ禍で延期となっていた第25回定期総会を小美玉市で開催し、8人が参加しました。
第1部では、6月5日に開催された第61回茨城県母親大会の記録DVDを視聴。
記念講演で東京農工大学の高田秀重教授は、「プラスチックごみはどう処理しても環境負荷が大きいため、持続可能性の観点からもプラスチックの生産・消費量を減らさなくてはならない」と、強く訴えました。
参加者からは「普段から飲んでいるペットボトル飲料に、環境ホルモンが溶け込んでいるなんて知らなかった」「ペットボトル飲料の使用を控えようと思うが、やはり国が規制してメーカーが環境・人体に配慮した商品を生産販売してくれないと、根本的な解決にならない。声を上げるのが大切だね」などの意見が出ました。
野菜たっぷりのランチに舌鼓
第2部は、小美玉市内のカフェに移動して総会です。この間の活動報告や情勢について話し合ったのち、自家栽培の野菜をたっぷり使用したランチに舌鼓を打ちました。
「感染防止対策をきちんとすれば、総会やランチ会もできるんだね。久しぶりに仲間と会っておしゃべりができてうれしかった」「農家女性同士でのざっくばらんな会話は、やっぱり生きる活力になるね」と、お互いに元気をもらいました。
のぞみの会の会員をもっともっと増やそうと話し合いました。
(茨城・常陸野農民センター 荻谷祥子)
(新聞「農民」2022.8.8付)
|