農のこころ丸山美沙夫
頃合いの中干青田空を問う 丸山美沙夫 稲株の分蕨もすすみ、梅雨明け頃になると青田の背丈もほどよく伸びる。この頃に稲作の管理で大事なこととして、田んぼの水掛けを中止し、余分な肥料分を早く分解させ、倒伏をさせないために根張りを強くさせる。稲は水分を求めて必死に根を張り、稲茎も固く引き締まる。水田の条件や天候も左右される稲作の技だ。
(新聞「農民」2022.8.1付)
|
[2022年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2022, 農民運動全国連合会