■1999年9月27日（第421号）

“新米”から古米ゾロゾロ、7品目すべて「黒」判定

農民連食品分析センターが、市販されている“新米”7品目を検査したところ、そのすべてから古米がゾロゾロ検出されました。

関東農政局の「文書」、請願運動に干渉

関東農政局は9月3日、農民連が全国で進めている「米の投げ売り強要をやめ、食料自給率引き上げを求める」請願に反論する「事務連絡」文書を管轄の9都県に流しました。農民連関東ブロック協議会の抗議に対し同局は「請願に対する干渉ではない」という趣旨の「再連絡文書」を出すと言明しました。

米投げ売り反対、4千人分の署名

茨城県西農民センターと県西産直センター水海道支部は、「米投げ売り反対」請願署名をわずか2週間で4千筆を集め、8月末に金子満広衆院議員に提出するとともに、引き続き署名に取り組んでいます。

分析センター募金者氏名

99年9月11日〜9月17日まで到着分

愛媛・野村町にみる（上）／“四つの宝”で町おこしだ

過疎・高齢化のなかで農業を守る自治体農政をレポート。

遺伝子組み換え食品、新たに７品種「安全」確認

9月10日の厚生省食品安全調査会バイオテクノロジー特別部会は、除草剤耐性のテンサイなど新たに7品種の遺伝子組み換え作物の安全性を確認したと発表しました。

神奈川「手をつなぐ会」結成20周年

神奈川で産直運動を進める「生産者と消費者が手をつなぐ会」は9月14日、結成20周年記念事業の一環として「遺伝子組み換え食品」学習会を開きました。

連載／これだけは知っておきたい介護保険（3）／介護サービスを受けるには

介護保険問題連載3回目。

各地の話題

秋田・山形・千葉

■1999年9月20日（第420号）

米のエサ用投げ売り「今年から実施」へ動く

米をエサ用に投げ売りする「構想」は、来年からではなく、今年から動きだすことが確実になりました。

仙台「ふれあい農民の店」の「土曜夕市」大にぎわい

東北・北海道の農民連と産直センターは「ふれあい農民の店」を盛り上げようと9月4日、仙台市太白区の西多賀商店街の駐車場で、多様な農産物を持ち寄り土曜夕市を催しました。

遺伝子組み換えコーンスナック菓子、モンサント側へ全面反論

遺伝子組み換え食品いらない！キャンペーンが7月末に「市販のスナック菓子から未承認の遺伝子組み換えトウモロコシ品種を検出した」問題は各方面に大きな反響を呼んでいます。

全国研究交流集会・特別報告／困難な状態から立ち直り「農民」拡大の自主目標達成

農民連全国研究交流集会で島根県連の長谷川敏郎氏が行った特別報告。

和歌山県知事選挙（10月14日告示）、中津孝司氏、立候補へ

県農民連も加入する「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」は9月4日、和歌山県知事選挙に中津孝司さん（52）＝県農民連書記長・農民連本部事務局次長＝を擁立すると発表しました。

全国研究交流集会・記念講演／「住民自治の村政と地域農政の活動」（下）

農民連全国研究交流集会で長野・栄村／高橋彦吉村長の記念講演が行った記念講演後編。

分析センターへの2千万円カンパ、連日、各地から届く

農民連食品分析センターで遺伝子組み換えの分析を始めるということはマスコミの注目をあびています。

各地の話題

山梨・茨城・岐阜・新潟

連載／これだけは知っておきたい介護保険（2）／保険料は月額いくらになる？

介護保険問題連載2回目。

■1999年9月6日・13日（第419号）

99農民連全国研究交流集会開く

全国の進んだ経験を学び合い、「とも育ち」の場になっている農民連全国研究・交流集会が、8月24〜26日に開かれ、力強い発言が次々と飛び出す、たたかう農民連の姿を示す集会になりました。

遺伝子組み換え食品の分析、9月開始へ準備急ぐ

農民連食品分析センターは、9月から遺伝子組み換えの分析を開始するための準備を急ピッチで進めています。

「過剰在庫」口実に買いたたきの裏でまかり通るニセ“銘柄米”

8月31日に行われた今年産自主流通米の初の本格的な入札は“買い渋りと買いたたき”でスタートしました。

新農業委らが参加し研究交流会開く

愛媛県農民連は8月7日、ことし新たに選ばれ農業委員と農業団体役員の研究交流集会を今治市中央公民館でひらきました。

連載／これだけは知っておきたい介護保険（1）／介護保険制度とはどんなもの？

「これだけは知っておきたい介護保険」をテーマに仕組みや保険料、介護サービスをはじめ、問題点、どう改善させるのかなどについて考えていきましょう。

全国研究交流集会／小林代表常任委員の開会あいさつ

農民連全国研究交流集会で小林代表常任委員が行った開会あいさつ。

全国研究交流集会／谷口事務局長の提起

農民連全国研究交流集会で谷口事務局長が行った提起。

全国研究交流集会／小林常任委員の討論のまとめ

農民連全国研究交流集会で小林代表常任委員が行った討論のまとめ。

全国研究交流集会・特別報告／徹底した宣伝活動で農協の態度が変わった

農民連全国研究交流集会で長野・上伊那農民組合の飯島光豊氏が行った特別報告。

全国研究交流集会・特別報告／生産者・組合員の目線で野菜の増産を訴えて

農民連全国研究交流集会で和歌山・紀ノ川農協の宇田篤弘氏と山中富美子氏が行った特別報告。

全国研究交流集会・特別報告／「必ずやりきる」を合言葉に新聞「農民」拡大で目標達成

農民連全国研究交流集会で秋田県連の佐藤長右衛門氏が行った特別報告。

全国研究交流集会・記念講演／「住民自治の村政と地域農政の活動」（上）

農民連全国研究交流集会で長野・栄村／高橋彦吉村長の記念講演が行った記念講演前編。

全国研究交流集会・特別報告／ホンモノの自然、手作りのもてなしを

農民連全国研究交流集会で足立ていさんが行った長野県連民宿部会の取り組みについての特別報告が感動を呼びました。

いま、農の現場は…／だれのための農業公園か

小川政則（ＪＡ全農技術主管・非常勤）

生協の共同バス行事に観光に大モテ

自家用バスの共同利用を中心に行っている東京・西南文化福祉生協が、グリーンツーリズムの消費者側のとりくみとして注目されています。

教わった自然の豊かさ、農の尊さ…

ユース・アグリ・クラブ（YAC）の農業ボランティア参加した東洋大学の山中一憲さん（20）、相原新太朗さん（20）から感想が届きました。

各地の話題

岡山・富山・福島