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産直野菜をもっとつくりましょう!新しく9人参加し岡山市で交流会岡山県南農民連は八月十八日、岡山市西大寺・八軒屋公会堂で、生産者、新婦人岡山県本部役員ら二十人の参加で野菜産直についての交流会を開きました。岡山県連が新婦人の会員に宅配している野菜ボックス事業を十月から岡山県南農民連へ業務移管する準備の話し合いのために開かれたもの。この野菜ボックス事業に新しく参加を希望している御津郡加茂川町の九人の農民も出席しました。「安心・安全で新鮮な野菜を会員は待ち望んでいる」との新婦人の役員の話に、出席者らは「作付け計画をたてて、多品種の野菜をおおいに作ろう」と、熱心に話し合いました。 香川県観音寺市で青空市を開いている観音寺市農民組合の香川和昭事務局次長も参加して経験を紹介しました。 (岡山県南農民連/中庭克之)
とうもろこしフェステ楽しむ富山・高岡市で富山県高岡市で「とうもろこしフェスティバル」が八月七日に食健連と戸出農協共催で行われ、三十八度の猛暑のなか子どもも含め八十人が参加しました。参加者は、戸出農協の吉江組合長らのあいさつを受けた後、とうもろこし畑で収穫しました。採れたとうもろこしは塩ゆでにされ、全員が食べ放題に挑戦。 「食料自給率は五〇%より上か下か」などのクイズでは、なぜか子どもたちが豪華賞品を手にしました。 また、スイカ割りも楽しみ、地元の野菜や果物、加工品の直売会も行われました。 (富山県連福野班/片山悟)
夏バテ防止にごまだれそうめん福島県北農民連桑折支部の岡崎サキさん(58)は、久ひぶりに夏バテ防止に「ごまだれそうめん」を作りました(写真)。 昔から農家の人たちは夏バテを防ぐためにナスやキュウリ、ミョウガ、青しそなどの夏の野菜を使って、ごまだれそうめんを作っていました。作り方は、まず、そうめんを普通にゆでます。煎ったごまをすり、細かくきざんだ生のナス、キュウリ、ミョウガ、青しそをごまと一緒にまぜて、軽くすります。地下水の冷たい水に醤油で味つけし、冷やしたそうめんの上からかけて食べます。 冷たくてさっぱりし、味もよく、夏バテの時に食べると食欲もまします。 (N)
(新聞「農民」1999.9.6/13付)
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[1999年9月]
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