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秋田・能代農民組合が40周年で祝賀会秋田県の能代農民組合四十周年を記念し、祝い・語る会がこのほど同組合発祥の場所「はまなす荘」で開かれ、十四人が参加。会では四十年間の運動に貢献された先輩に感謝状を贈呈し、今後も発展するよう祝いました。
“介護かかし”も登場恒例、山形・上山市のかかし祭第二十九回全国かかし祭が九月四日から十六日まで山形県上山市で開催されました。会場の月岡公園には、二百体余の「かかし」たちが立ち並び、それぞれメッセージを伝えていました。今年のグランプリ作品は「告“減反休耕を解除して元の美田に返して欲しい。コレジャー豊年満作とは喜ばれまいぞ”」と訴えている山形県飯豊町の「御田神様と干支かかし」で、ワラ細工の枝が生きています。 このほか、「かいご(介護)三兄弟」など「だんご三兄弟」にあやかった力作が見物人の目を楽しませていました。 (山形県上山市 菊池喜英)
母と子らが元気に稲刈り千葉・舟橋子ども劇場船橋北支部のお母さんと子どもたちは、船橋農民組合の飯島幸三郎さんの田んぼを借りて、お米づくりをしています。九月十二日は炎天下、二十人くらいが参加、手に鎌をもって稲刈りをしました。四月の種まきから始まって、田植え、草取り、夏は稲の花の観察と案山子づくりをしました。稲刈りの後は、収穫祭、餅つき、味カイづくりと、年間を通してとりくみを行っています。子どもたちはカエルやバッタ獲りに夢中になっていました。
(新聞「農民」1999.9.27付)
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[1999年9月]
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