2022年2月


2022年2月28日(第1494号)

スペースマーク 事業復活支援金
コロナ禍の影響を受けた事業者を支援する「事業復活支援金」の申請受け付けが、2月から始まりました。この支援金制度は、2021年11月〜22年3月の5カ月間のうちの任意のひと月、または連続する3カ月を対象として、20年・19年・18年の同月・同時期を基準として比較し、売り上げが30%以上下落している場合は、個人で上限30万円、50%以上の場合は同50万円の給付を受けることができるものです。法人は売上高規模で異なります。
スペースマーク いちご収穫最盛期農民連青年部第30回総会
栃木県宇都宮市の五月女(そうとめ)美也子さん(写真手前)のハウスではいま、主力品種「とちおとめ」が収穫最盛期を迎えています。
スペースマーク 市民と野党の共闘の発展をめざして(上)
今年は参議院選挙が行われます。岸田・自民党公明党政権との憲法をめぐるたたかいの展望、市民と野党の共闘の課題などについて、一橋大学名誉教授の渡辺治さんに聞きました。
スペースマーク 翼賛体制許さず市民と野党の共闘の前進を
「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)は2月5日、シンポジウム「『市民と野党の共闘』の前進をめざして」を都内で開きました。シンポジウムはオンラインで全国に配信されました。
スペースマーク 署名15万4500人分(第2次分)提出
食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)と日本消費者連盟、遺伝子組換え食品いらない!キャンペーンは2月8日、参議院議員会館で、種苗への遺伝子組み換えやゲノム編集などの遺伝子操作の表示を求める署名の提出集会を行いました。
スペースマーク 農家のための税金コーナー(6)
かつての寡婦(寡夫)控除は、2020年分から、ひとり親控除と寡婦控除に改組されています。その際、「特別の寡婦」の特例は廃止されました。あらためて、ひとり親控除と寡婦控除の要件について整理します。
スペースマーク 本の紹介/OKシードプロジェクト発行 ガイドブック『ゲノム編集―神話と現実』
このガイドブックは欧州議会で昨年1月に報告された「ゲノム編集―神話と現実」の日本語版です。
スペースマーク 農のこころ
田の面の目覚めざわめき春近き
スペースマーク 締め切りから今年で25年 豊饒(じょう)の海はいまだ戻らず(下)
長崎県の国営諫早湾干拓事業を巡り、潮受け堤防排水門の開門を強制しないよう国が求めた福岡高裁請求異議差し戻しの審議が、昨年12月1日、結審しました。判決は今年3月25日です。この裁判の経過を振り返ります。
スペースマーク わが家のみそ作りイラスト
わが家で2月4日にみそ作りをしました。こうじは前日にJAの加工所でみんなで作っておき、この日大豆を大なべでゆで、こうじとゆでた大豆、塩を足で踏んで混ぜ合わせ、たるに詰めました。
スペースマーク 旬の味
昨年、アラフィフになった。息子と近い年の子らに目がいくことが多いこの頃。先日畑で堆肥を切り返しているところへ自転車に乗った数人の小中学生が通りかかった

2022年2月21日(第1493号)

スペースマーク 水田活用直接支払交付金の見直しに抗議する
私は国が減反政策を始めたときから協力をしてきました。多いときは13ヘクタールの転作をしてきました。転作作物は大豆や麦もありますが多くはソバでした。
スペースマーク 「参加型認証」公開学習会を開催
農民連アグロエコロジー推進委員会は2月26日、参加型認証制度(PGS)の公開学習会を開催しました。有機認証として世界で活用される同制度を学び、農民連のアグロエコロジー(生態系の力を活用した持続可能な農業と循環型の食料制度)の取り組みを飛躍させることが目的。全国約70カ所から農民連や新日本婦人の会会員に加え、有機農業やアグロエコロジー、「参加型認証」の普及の第一線で活躍する多彩な人々が参加し、活動を交流する好機となりました。
スペースマーク 子どもたちにツケを残すな
原発をなくす全国連絡会は2月10日、東京・新宿駅前でイレブン行動を行い、8団体14人が参加。「原発を廃止し、再生可能エネルギーに転換する、原発ゼロ基本法の制定を求める請願署名」と「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」合わせて19人分の署名が集まりました。
スペースマーク 改憲許さない オンライン・キックオフ集会
「9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会」が2月3日、オンラインで行われました。主催は、改憲問題対策法律家6団体連絡会、共催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。
スペースマーク コロナ禍で申告の準備や納税ができない
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大にともない、感染者や自宅待機者の増加が予想されることから、国税庁は2月3日、申告期限の延長申請を簡易な手続きで受け付けると発表しました。
スペースマーク 軍事費削り、コロナ対策に回せ
国民大運動実行委員会などは2月9日、定例の国会前行動を行い、80人が参加しました。
スペースマーク 農のこころ
ぶどう園見回る人のスノーシュー
スペースマーク 農薬使用の実態は北海道農民連が調査活動
「北海道食といのちの会」の役員会で、農水省と環境省から都道府県に、学校、保育所など公共施設の農薬使用について通知が出ていることが報告されました。また以前に農民連会員から「保育所の除草散布を保護者会で止めることができた」との発言もありました。
スペースマーク 農家のための税金コーナー(5)
昨年行ったオンラインの税対部員養成講座で出てきた質問と、その解答を何回かに分けて紹介します。似たような事例の参考にしてください。
スペースマーク 締め切りから今年で25年豊饒の海はいまだ戻らず(上)
有明海では新ノリの出荷が始まっています。18年連続生産量・販売金額ともに日本一を誇る佐賀県ですが、有明海西南部の藤津郡太良町の漁場では今季の秋芽ノリが色落ちのため収穫、入札を断念せざるをえないという過去に例のない深刻な被害に直面しています。潮受け堤防締め切りから今年の4月で25年になる諫早湾干拓事業の影響を振り返り漁業の現状、裁判の動向などを2回にわたって報告します。
スペースマーク 旬の味
昨年、40歳となり不惑の人間となりました。正直、そんなに信心深い方ではないのですが、今年の正月には、同郷の同級生の誘いもあり、初めて厄払い行ってきました

2022年2月14日(第1492号)

スペースマーク 持続可能な農村と社会へ農村女性の輪を広げよう
農民連女性部が1月29日、第33回総会を開きました。新型コロナウイルスのさらなる感染拡大により2年連続でのオンライン開催となりましたが、全国27都道府県、240人が参加・視聴し、笑いあり、涙あり、前進あり、悩みあり…と、各地域での奮闘と模索を交流しあい、ほろりとしながら全国みんなでつながり合った総会となりました。
スペースマーク 税金 申告の延長手続き簡易に
新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るっているなか、確定申告が近づいています。
スペースマーク 参院選で原発ゼロを争点に
原発をなくす全国連絡会は1月21日、第10回総会をオンライン併用で開催しました。
スペースマーク 軍拡・改憲でなくくらしと命守る政治をRLZ宣伝
国民大運動実行委員会などは1月26日、定例の国会行動を行い、約50人が参加しました。
スペースマーク 農のこころ
果樹園に残雪踏む音剪(はさ)む音
スペースマーク インボイスの問題点学ぶ
福岡・若宮農民組合は1月18日、「農民連プラス直鞍民商の税金学習会」を宮若市の若宮ハートフル大ホールで開催し、農家と事業所から57人が参加しました。県内の、みのう農民組合や糸島農民組合など遠隔地からも会員が参加しました。
スペースマーク 農家のための税金コーナー(4)
「インボイス制度(適格請求書等保存方式)は中小事業者にとって大変なことになりそうだ」。こういう認識がぼんやりと広がりつつあります。でも、実際にスタートしたら具体的にどんなことになるのか、制度が複雑なだけに、理解しにくいのが本当のところです。
スペースマーク 分析センターだよりサポーター会員と募金 大募集中
最近、農民連食品分析センターにはハチミツの検査サンプルが多く届いています。スーパーのハチミツ売り場で、棚に並べて販売されていたハチミツが一部撤去されていたのを、ご覧になった方もいることと思います。背景には、分析センターが『週刊新潮』からの依頼で検査したデータを元にした記事が掲載されて、騒ぎになったことがあります。
スペースマーク キャベツの複数個どりイラスト2点
家庭菜園でつくったキャベツを収穫するとき、横着をして、根っこから引き抜かず、下葉も残しました。
スペースマーク 旬の味
人にも牛にも我慢の季節となるのが冬である。野には草がなくなり、餌は朝夕の2回給与の牧草と、山を開拓する際に切り倒す木や竹の葉のみとなる。雪の降る夜でも牛は身を寄せ合い、山の風の当たらない場所を探して暖を取る

2022年2月7日(第1491号)

スペースマーク 水田活用直接交付金の改悪やめよ
農民連と農民連ふるさとネットワークは1月26日、農水省に対し、水田活用直接支払交付金の改悪をやめ、農家経営の支援強化を求める要請を国会内で行いました。オンラインも併用し、北海道、青森、岩手、福島、茨城、千葉、長野、滋賀、島根などから参加しました。
スペースマーク 現場から戸惑いと怒りの声
「水田活用直接支払交付金」見直し問題は、牧草をはじめとした転作にとりくんできた岩手県内の生産現場でも、突然の決定に戸惑いと怒りの声が広がっています。
スペースマーク 北海道農民連 国への働きかけを要請
北海道農民連は1月19日、「食料自給率引き上げ、家族農業、食の安全・安心の農政への転換」「米やバター、脱脂粉乳、砂糖などの輸入削減」「水田交付金見直し撤回」などを国に働きかけることを、北海道農政部、北農中央会、ホクレンに要請しました。
スペースマーク 改憲阻止・軍拡反対・政治変えよう
「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」などは第208通常国会の開会日となる1月17日、「改憲発議反対! 辺野古新基地建設中止! 敵基地攻撃能力保有反対! 防衛予算拡大するな! いのちと暮らしと営業を守れ! 国会開会日行動」を開催し、300人が参加しました。
スペースマーク 今こそ福島の真の復興と原発ゼロの未来へ
原発をなくす全国連絡会は12月18日、「東京電力福島第一原発事故から10年 今こそ福島の真の復興と原発ゼロの未来へ」全国大集会を開催し、258人がオンラインで参加・視聴しました。
スペースマーク 農のこころ
三寒に籠り四温の野良始め
スペースマーク 農家のための税金コーナー(3)
3月の確定申告書第1表の所得金額の合計額(申告書Bの(12))が、所得税だけでなく以下の点にも大きく影響します。2021年の基礎控除額変更と、国保税の減免の限度額などの判定基準の変更に注意しましょう。
スペースマーク アグロエコロジーが生産・販売・消費を結びつけた
アグロエコロジー(生態系の力を生かした持続可能な農業)のお米・農産物を扱い、お客の信頼を集めているお米屋さんがあります。泉佐野市の米屋さん「お米のかいた」の店主、東口洋一さん(40)、千恵子さん(39)です。
スペースマーク ヨイショヨイショ 掛け声に杵つく孫たち
暮れに2年ぶりに秋田から3歳、5歳の孫が来たので、うすと杵で餅つきをしました。
スペースマーク 旬の味
作り手が減っている県内の伝統野菜、唐風呂大根と船石イモ(ジャガイモ)を作りました
ライン

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