改憲許さない
オンライン・キックオフ集会
法律家6団体、総がかり行動など
新署名呼びかけ
「9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会」が2月3日、オンラインで行われました。主催は、改憲問題対策法律家6団体連絡会、共催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。
大江京子弁護士が主催者あいさつ。「新型コロナ感染拡大のなか、憲法審査会の開催に怒りを込めて抗議する。いま市民は、命と憲法を守ることを求めている」と述べました。
メイン講演を2氏が行い、早稲田大学の愛敬浩二教授は、現代の国際・国内政治のもとで、9条を守り、生かす意義を語りました。名古屋学院大学の飯島滋明教授は、改憲論議が無謀・危険であることを指摘し、改憲阻止の運動を強める必要性を強調しました。
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訴える大江さん(左上)、愛敬さん(左下)、飯島さん(右上) |
政党からは、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が連帯のあいさつをしました。
最後に、総がかり行動の高田健さんが「『憲法改悪を許さない全国署名』を全国で広げ、改憲阻止の世論をつくろう」と呼びかけました。
(新聞「農民」2022.2.21付)
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