2019年2月


2019年2月18日(第1348号)

スペースマーク 女性部第30回総会レセプション 100種以上のごちそう大集合分析センター見学
農民連女性部が2月6、7の両日、東京・板橋区立文化会館で総会を開催し、全国から120人(男性含む)がつどいました。第30回の節目となる今回の総会スローガンは、「農業女性の輪を広げ、憲法を守り、家族農業の10年を成功させよう!――持続可能な社会をめざして」。女性たちの熱く、率直な討論は、「こんなにも多くの女性農業者が全国でがんばっているんだ!」「参加して良かった。前向きなエネルギーをもらえた」と、女性たちの大きな力になりました。
スペースマーク くらし破壊の増税はやめよ
「10月消費税10%ストップ! ネットワーク」(10%ストップ!ネット)は2月14日、東京・巣鴨駅前で、街頭宣伝を行い、約1時間の宣伝で署名87人分が集まりました。
スペースマーク 農業の多面的機能に確信を、地域から都市農業・農村の再生を
大阪農民連・阪南支部協議会(山下博会長)は2月11日、「農家も消費者も元気になる新春学習・交流のつどい」を泉佐野市で開催し、農家・消費者、産直、給食関係者など27人が参加しました。今後の農村・農業のあり方、農地の多面的機能を考えた消費者のあり方について和歌山・紀ノ川農協の宇田篤弘組合長を迎えて学習・交流を深めました。
スペースマーク グローバリズムは私たちを幸せにするか!? PART3
「TPPプラスを許さない!全国共同行動」は2月8日、参院議員会館講堂でシンポジウム「グローバリズムは私たちを幸せにするか!? Part3」を開催。会場いっぱいの230人が参加して、TPP(環太平洋連携協定)などの新自由主義的な通商協定が私たちの暮らしにもたらす影響について考えました。
スペースマーク 農のこころ
リンゴ樹の剪定の音村に透く
スペースマーク 原発輸出がとん挫(下)
「私たちはこの土地に生かされてきた」
スペースマーク 福岡県農民センター税金学習会
福岡県農民センターの税金学習会を1月31日に八女市立花町で行いました。県段階で行うのは初めてです。
スペースマーク 農家が得する税金コーナー(51)
「年金400万円以下は申告しなくてもよくなりました」の宣伝文句に、これで税金申告から開放されたと思っている人はいませんか。また、役場などで申告すると「農業の赤字は0で申告してください」と言われた方はいませんか。
スペースマーク 青年部第27回総会参加者の感想
青年部は27回目の総会を埼玉県伊奈町で開催し、約40人が参加しました。今年は国連の家族農業の10年がスタートするということもあり、家族農業の価値を再度考えるきっかけにしてほしいとの狙いで、「楽農家―楽しい農業を家族で」をテーマにしました。
スペースマーク 旬の味
今冬は雪も寒さもたいしたことがないと思っていたら、立春も過ぎたこの時期にマイナス27・6度と記録的な寒さとなった。太平洋岸の当地は、寒い年は雪が少ないことが多いが油断できない。昨年は冷夏で作物の出来は悪く、牛のエサである牧草やデントコーンは不作、今年は?

2019年2月18日(第1348号)

スペースマーク 輸入小麦の製品から残留除草剤グリホサート検出小麦をたくさん食べる人はグリホサートも多く摂取?農業の大規模化、省力化の拡大でプレハーベスト(収穫前)農薬が増加
農民連食品分析センターは昨年末、「遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン」と共同で小麦粉や天ぷら粉などの残留農薬試験を行いました。その結果、輸入小麦粉の一部から除草剤のグリホサートが検出されました。
スペースマーク アメリカがめざすのは「日米FTA」だ
“アメリカがめざすのは「日米FTA(自由貿易協定)」だ。交渉準備はできており、すみやかに進展させる”――ハガティ・アメリカ駐日大使は、朝日新聞の単独インタビューで安倍政権のウソとゴマカシに反論し、日米FTA交渉を早期に始めると強調しました。「朝日」(2月5日付)が報じたもの。
スペースマーク 市民と野党の共闘で安倍政権ふき飛ばそう野党共闘で固い決意
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は2月2日、東京・新宿駅東南口で街頭宣伝を行いました。
スペースマーク 「改悪」卸売市場法は弱肉強食への道(下)
1999年と2004年の「『改正』卸売市場法による規制緩和」とは、各市場で取引関係者を集めて、「取引委員会」をつくり、そこで合意した場合に限り、それまで違法や例外とされていた取引方法をその市場に限定して行うことができるとしたものです。
スペースマーク 農のこころ
雪中キャベツ玉みどりにて甘からん
スペースマーク 消費税増税の問題点こんなに!
香川県の観音寺農民組合は1月13日、観音寺市の組合事務所で税金学習会を開きました。今年10月に実施がねらわれている消費税増税の5種類にもなるという複雑な大問題などを学ぼうと20年ぶりに開いたものです。
スペースマーク 農家の税金対策(15)
医療費控除は、『農家のための「税金対策の手引き」』34ページにあるように、その年に支払った医療費から保険金等で補てんされる金額を差し引き、さらに10万円または総所得金額の5%のどちらか低い金額を差し引いた金額が所得から控除できます(セルフメディケーション税制による特例を選択することもできます)。
スペースマーク 原発輸出がとん挫(上)
「難しい状況。もう限界だと思う」――。1月17日、日立製作所がイギリス・アングルシー島で進めてきた原発建設計画について、同社の中西宏明会長がこう述べたという。主語がない。「原発すべてが、難しい状況。もう限界だ」が常識的認識であるはずだ。
スペースマーク 税金や米の産直運動に力合わせてがんばろう
岩手県の西根農民組合は1月25日、八幡平市の大更コミュニティセンターで「2019年新年会」を開き、40人が参加しました。
スペースマーク 旬の味
「これ、ばあちゃんから」と渡された包み。「あっ! 高菜漬」。私は早くもあげる人達の笑顔を思っていた。青年活動をしていたときの後輩が、今も忘れず、自分のつくる花を届けてくれる

2019年2月11日(第1347号)

スペースマーク 農協組合長の96% 安倍農政ノー日欧EPA 2月1日から発効
安倍内閣の農業政策に対する不信と批判が空前の規模に達しています。
スペースマーク 新聞「農民」購読料改定のお知らせ
新聞「農民」に対する日頃のご愛顧に感謝申し上げます。新聞「農民」は、今年3月から、購読料を月ぎめ450円から550円に100円値上げします。それにともなって、より読みやすく親しみやすい紙面に改善します。
スペースマーク 日欧EPA発効に抗議進む酪農家の廃業・離農
全国食健連は、日欧EPA(経済連携協定)が発効した2月1日、東京・新宿駅西口で、抗議の宣伝を行いました。
スペースマーク ストップ、ストップ 10パーセント!安倍政権最後の国会に
「ストップ、ストップ10パーセント!」――消費税10%増税中止を求める「10%ストップ!ネット(10月消費税10%ストップ!ネットワーク)」が1月26日、東京・池袋でサウンドデモを行いました。
スペースマーク インタビュー/農民連結成30周年にあたって 第3回
農民連30周年おめでとうございます。
スペースマーク 農のこころ
牛飼いのわだち雪野を真っ二つ
スペースマーク 「改悪」卸売市場法は弱肉強食への道(上)
昨年の政府・与党による卸売市場法の改悪(施行は2020年6月)は、国民のための「生鮮食料品等の公正な価格による流通制度」を破壊し、価格決定と流通の主導権を、多国籍資本などの意のままにすること、つまりはTPP(環太平洋連携協定)、FTA(自由貿易協定)体制にわが国の農水産物の生産と流通を丸ごと組み込むために行われたものです。
スペースマーク 農家が得する税金コーナー(51)
年末から新年にかけて、岡山県の各農民連支部で「税金・何でも相談会」が開かれています。1月11日には、岡山市南区の興除公民館で行われ、組合員や新聞「農民」読者ら十数人が集まりました。
スペースマーク 20回目となる「ふるさと産直市」白毛餅で大相撲観戦ツアー
山形県の庄内産直センターは12月16日、神奈川県横浜市泉区にある苗場保育園で「庄内ふるさと産直市」を開催しました。毎年12月に、1年を締めくくる交流として保育園全体をお借りして、庄内の農産物を農家自らが消費者へ販売するもので20年目となります。
スペースマーク 発見 農の現場から
春までに済ませるべき希少動植物保護活動がある。絶滅危惧IA類の「ヒョウモンモドキ(蝶)」が産卵し、幼虫期のエサのキセルアザミと、羽化時に花を咲かせて蜜源となるノアザミの保全と生育促進のための草刈り!! 保護の会会員のキセルアザミへの産卵個所に設置したマーキングポール周辺の直径1・5メートルを刈り残す。
スペースマーク 旬の味
和歌山県の紀ノ川農協と県農民連共催で“紀ノ川農業協同組合事業計画学習会”が催され、京都大学の岡田知弘教授、和歌山大学の湯崎真梨子教授の地域再生の講演がありました

2019年2月4日(第1346号)

スペースマーク 集落営農組合を結成 地域みんなが担い手
岩手県盛岡市では、国の「多面的機能支払交付金」を活用して、草刈りや泥上げ、水路やU字溝の設置などを集落みんなで取り組む「下鹿妻(しもかづま)環境保全会」が2016年に発足し、地域の助け合いと営農を守ってきました。
スペースマーク M・チャールズ・ボリコ所長あいさつ
農民連第23回大会の開催にあたり、FAOを代表してひと言ごあいさつ申し上げます。
スペースマーク 農民連第23回定期大会の常任委員会報告(大要)
農民連第23回定期大会で吉川利明事務局長が行った常任委員会からの報告(1月15日)の大要は次の通りです。
スペースマーク 23回大会で選出された新役員(敬称略)各界・個人からの祝電・メッセージ(順不同・敬称略)
新役員/祝電・メッセージ
スペースマーク 農のこころ
大寒やふるさと訛りの電話声
スペースマーク 農民連第23回定期大会の発言から(1/4)(2/4)(3/4)(4/4)イラスト2点
農民連第23回定期大会では1月16、17の両日に熱い討論が繰り広げられました。発言の中身とともにそれを補足したものを紹介します。
スペースマーク 島根県にも種子条例を「春の運動」の奮闘誓う
島根県農民連は第28回大会を1月19日に出雲市内で開催しました。
スペースマーク 改憲阻止・安倍政権退陣
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の共催で1月19日、今年初めての国会議員会館前行動が行われ、2800人が集結しました。
スペースマーク いよいよ農民連の出番!!
滋賀農民連と滋賀農民連産直農協は1月12日、近江八幡市で「新年旗びらき」を行いました。
スペースマーク 今年も干し餅作りました
新春登山、今年も2回行きました。最初は雪が続けて降ったときで主催の人たちが前日つけたトレースもやっとわかるくらいでした。先頭ラッセルは大変でしたが、下りはカンジキやスノーシューで滑り落ちるように豪快になるかと思うと、雪に埋まるとなかなかたちあがれず苦労する人も。思い思いに楽しめ、山仲間との一年のスタートでした。
スペースマーク 本の紹介/中塚雅也著 拠点づくりから農山村再生(JCA研究ブックレット)
農山村の再生に向けた取り組みが広がっています。そうした中、最近よく話題に上がるのは地域の拠点づくりです。
スペースマーク タネちゃん
タネちゃん
スペースマーク 第23回大会レセプション
農民連第23回定期大会のレセプション(1月15日)には、日ごろから農民連と運動、事業、産直などで交流のある団体・個人の方々が多数集いました。
スペースマーク 旬の味
この冬は雪の少ない冬となっています。生活するには楽でいいのですが、こんなに少ないと夏に反動がくるのではないかと心配にもなります
ライン

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