「農民」記事データベース20190204-1346-17

旬の味


 この冬は雪の少ない冬となっています。生活するには楽でいいのですが、こんなに少ないと夏に反動がくるのではないかと心配にもなります▼ここ山陰地方は本当に天気のよくない日が多くて、全国の天気予報をみると、山陰は曇りか雨、山陽は晴れという予報が多く、山陰と山陽と呼ばれるゆえんを感じます。冬の晴れの日が少ないためか、晴れた日の気持ちのよさは格別で、「何から始めようかな」とやる気いっぱいになり、太陽に感謝したい気分になります▼学生の頃、2年間を広島で過ごした経験があり、連日よく晴れていたような気がします。ここ山陰でも最近、太陽光発電の施設が急増しています。荒地だったところや建物があった跡地など、久しぶりに用事で通ってみると、太陽光発電に代わっていて驚きました▼危険でコストがかかり、使用済み核燃料の処理に気が遠くなるような年月が必要な原発に頼らないで、周りの環境への配慮をしながら、再生可能エネルギーに切り替えていくべきだと思います。

(K)

(新聞「農民」2019.2.4付)
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2019年2月

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