2024年1月
■2024年1月29日(第1586号)
- 石川 富山 全国連 農民連が被災者支援/能登半島地震支援募金にご協力ください
- 元日夕方に最大震度7の地震が広範囲を襲った能登半島では1月21日現在で死者232人になりました。輪島市では多数の家屋が被害にあい、市内全域で断水が続いています。災害関連死はすでに14人に達し、被災者は厳しい避難生活を強いられています。
- 農民連 全国委員会開く
- 農民連は1月17、18の両日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで全国委員会を開き、37都道府県から約100人が参加しました。
- 農のこころ
- 真二に白菜の芯力み立つ
- 農家のための税金コーナー(46)
- 今年から電子取引の領収書などはデータ保存が必須になります。
- 原発ゼロめざす社会へ
- 「原発をなくす全国連絡会」は12月23日、全国とオンラインで結んで「第9回原発ゼロをめざす運動全国交流集会」を開催しました。
- 福島 安達地方農民連会長 佐藤佐市さん洋子さん夫妻が県農業賞を受賞
- 福島県二本松市の佐藤佐市さん(安達地方農民連会長)、洋子さん夫妻が昨年、第64回福島県農業賞を受賞しました。有機栽培での野菜や野菜苗生産による経営の安定化とあわせて、新規就農者の受け入れと定着支援が評価されたものです。
- 旬の味
- 12月に農民連四国ブロック交流集会が地元徳島でありました。コロナ明けの久しぶりの開催。その時の満川暁代・農民連事務局次長の話がよかったです。「食料は本当に必要なもの。消費者が購入できる価格であるべき。だから、政府が農業者を支援することが必要なんです」。ストンと腑(ふ)に落ちました
■2024年1月22日(第1585号)
- 能登半島地震 政府の初動の遅れ深刻/第35回農民連女性部総会
- 元日の夕方に発生した能登半島地震は、死者数が200人を超え、今も多くの方が避難生活を強いられています。富山県農民連は、林新義会長と水越久男副会長がいち早く被災地に駆けつけ、支援物資を届け、要望を聞き取りました。水越副会長のリポートを紹介します。
- 街頭で震災募金訴え/能登半島地震支援募金にご協力ください
- 8日に富山県連の役員会を本部の藤原事務局長の激励あいさつを受けたのち開催しました。
- インボイス対応 影響さまざま
- 消費税のインボイス(適格請求書)制度スタートにより、岩手県の生産現場にもさまざまな影響が現れています。
- 食料自給率向上・家族農業振興を
- 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は1月11日、東京・新宿駅前で恒例の新春宣伝を行いました。
- 食料自給率向上・遊休地対策を
- 長野県食健連は11月28日に県への要請行動を行いました。あらかじめこちら側の要請項目を渡して答えを聞くという形でしたが、県側からは農政部企画係の方が2人、食健連からは8人の参加で行われました。
- 農のこころ
- 豊穣を寿ぐ里の獅子ばやし
- 鳥インフルエンザ対策の強化を
- 埼玉農民連は、昨年11月30日に埼玉県毛呂山(もろやま)町で発生した高病原性鳥インフルエンザ対策に対して、同日、「緊急要望書」を提出。12月19日と26日の2回、県との意見交換会が行われました。
- 長崎のグリーンウエーブ行動
- 農協労組が事務局を担う長崎県グリーンウエーブ実行委員会は12月22日、県や市・農協に食料自給率向上等を求める請願署名への賛同を求めて懇談しました。壱岐(いき)市や壱岐農協は賛同しましたが、他は総論的には立場は変わらないが、部分的には異論があるとして応じませんでした。
- 病院前で朝市
- 東京農民連の「町田の農業を考える会」は12月24日、町田市の多摩丘陵病院前の大谷知氏宅で新春野菜市を開催しました。当日は4人の方から大根や白菜、ネギ、カボチャ、里芋、サツマイモなどの野菜や、みかん、キウイの提供があり、朝9時半から約50人が訪れ、品定めをしながら買っていきました。
- 発見 農の現場から
- 私は、昭和18年(1943年)6月に中国・満州で生まれました。
- 伝統産業が息づく福井県越前市
- 私は福井県農民連の加藤吉則です。初めての投稿なので地元のことを紹介します。
- 旬の味
- 新年を迎えました。能登半島地震、日航機事故など連日の悲報に心がふさぎこんでしまう年始休暇でしたが、今年は日本母親大会が和歌山で開催されます
■2024年1月15日(第1584号)
- 最大震度7 能登半島地震発生/能登半島地震支援募金にご協力ください
- 2024年元日の午後4時すぎ、石川県能登半島を最大震度7の地震が襲いました。揺れは広範囲に及び、家屋の倒壊が相次ぎ、大きな火災が発生し、津波も広範囲にわたりました。石川県では死者は8日現時点で161人に及び、2万9千人を超える方々が避難を強いられています。
- 「自民党政治を終わらせよう」/長野県栄村と北海道標茶町で自給率向上を政府の義務とする陳情書と意見書を採択!
- 「自民党政治を終わらせよう 金権腐敗・裏金疑惑徹底追及 企業団体献金禁止法の実現を!」――自民党の裏金疑惑を受けて、国会内で緊急院内集会(日本共産党国会議員団主催、全国革新懇協賛)が12月27日に開催され、急きょの呼びかけにもかかわらず400人以上が参加しました。
- ALPS処理汚染水の海洋放出止めよ
- 福島県農民連は12月19日、東京電力と経産省や農水省、環境省の省庁への要請行動を行いました。
- 消費税廃止各界連が宣伝とデモ
- 消費税法施行から35年を迎える12月24日に向けて消費税廃止各界連絡会は怒りの全国いっせい宣伝週間を提起。24日には東京・新宿駅前の宣伝とデモ行進に取り組みました。
- 農のこころ
- 大震災抱く涙の食初荷
- 豊かな給食と地域の発展について交流
- 2023年12月16日、「無償化を進めよう!学校給食について考えるオンラインシンポジウム」が開催されました。主催は全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、日本自治体労働組合総連合(自治労連)。北海道から沖縄まで全国170カ所を超える参加がありました。
- 権力の私物化許さない
- 2023年最後の19日行動が12月19日、国会前で開かれました。主催者発表で1000人の市民が集まりました。主催は、総がかり実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション。
- 食を中心とした交流の場
- 神奈川県横浜市泉区にある苗場保育園で12月17日、「山形庄内ふるさと産直市」が開かれました。山形県の庄内産直センターの生産者・職員、総勢17人が1泊2日の行程で現地へ。自慢の農産物や加工品の販売を通して保護者や地域の消費者と交流を深めました。
- 笑顔広がりワイワイ楽しい 加工交流会
- 岩手県農民連女性部は12月5日、県南部の奥州市にある地区センターで加工交流会を開催しました。総勢15人の参加で、ワイワイとにぎやかに作りました。
- 旬の味
- 元日からハウスの中でキャベツのポット上げをしていたところ、聴いていたラジオから突如地震速報の警告音が鳴り響きました。数秒後に関西でもそれとわかるほどの揺れを足元に感じハウスの骨組みもグラグラと揺れました。元日から誰も予想しなかった能登半島地震。本当に胸が痛みます
■2024年1月1日・8日 合併号(第1583号)
- 若い仲間が増えた!
- 滋賀県農民連は地域の新規就農者への支援や畜産危機での農家訪問などに積極的に取り組んできました。そうした日常のつながりが実り、2023年には青年農家2人を仲間に迎えることができました。二人の農家を紹介します。
- 和気あいあいとしめ縄づくり
- 12月9日、福島県本宮市内で行われた安達地方農民連白沢支部主催のしめ縄づくり講習会に18人が参加しました。
- オンライン緊急決起集会を開催
- 農民連税金対策部は12月13日、「春の大運動に向けたオンライン緊急決起集会」を開催しました。
- 農民連・笹渡副会長「飼肥料の高騰対策を」
- 「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会は12月14日、財務省に鈴木俊一財務大臣を訪ね、2024年度政府予算について要請を行いました。
- 大軍拡・大増税進める岸田政権は退陣に
- 「平和、いのち、くらしを壊す戦争準備の大軍拡・大増税NO!連絡会」(大軍拡・大増税NO!連絡会)は12月14日、東京・新宿駅南口で宣伝行動を行い、8団体14人が参加しました。
- 農のこころ
- 百本の根の土ぢから葱を掘る
- 全国食健連が秋のGW集結行動と収穫祭を開催
- 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は12月8日、秋のグリーンウエーブ(GW)集結行動を行い、4年ぶりとなる収穫祭では各地の活動をねぎらい交流しました。
- 食料主権で持続可能な社会に挑む(1/3)/(2/3)/(3/3)
- 国際農民組織ビア・カンペシーナの第8回国際総会が12月1日から8日まで、南米コロンビアの首都ボゴタで開催され、グローバル危機の解決策として食料主権とアグロエコロジーを掲げ、持続可能で公正な社会の構築に挑むことを強調しました。創立30周年を記念する総会には世界各地の加盟組織の代表約400人が集まるとともに、開会式典にはコロンビアのモヒカ農業・農村開発大臣が出席。農民連からは、小倉毅副会長、横山真由美さん(女性部役員)、岡崎衆史国際部長、杵塚歩さん(元青年部長)が参加しました。
- 食でつながる文化祭
- 奈良県農民連は、12月3日、明日香村健康福祉センターで「食でつながる文化祭」を4年ぶりに開催し、生産者、消費者など合計101人が参加しました。
- 旬の味
- 先日、農業電化協会合同視察研修会に参加してきました。マイクロ水力発電によるイチゴの促成栽培でスマートフォンやタブレット等での遠隔管理により、労働時間・体力的負担を軽減できるという内容でした
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