最大震度7
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道路のひび割れも目立つ県道1号(石川県輪島市、水越さん撮影) |
現地では余震が続くなか、農民連本部は同日午後4時半に災害対策本部を設置(対策本部長・長谷川敏郎会長)。3日に、石川、新潟、富山、長野県の各農民連とつないで第1回災害対策本部会議を開催し、被災状況を共有しました。会議では支援募金を呼びかけること、石川と富山での支援物資を受け入れる体制づくりのために、災対連(災害被災者支援と災害対策改善を求める全国連絡会)などの団体と連携しながら進めていくことが確認されました。
会員に支援物資を届ける宮岸会長(右) |
石川・宮岸会長(左)にカンパや支援物資を届ける福島・佐々木健洋事務局長 |
石川県農民連では、震災直後から会員への確認をとり、6日には宮岸美則会長と本部から湯川喜朗常任委員が羽咋(はくい)市、中能登町、七尾市の会員を訪問。皆さんは、断水が続く中で、飲料水、トイレ、入浴に今も不自由な生活を送っています。
支援物資を受け取った七尾市の西野勝一さんは、「全国からの支援に感謝します。給水車は来ていますが、取りに行くのが大変な方に皆で配布していきたい」と話していました。
車で移動中も家屋の倒壊が目立ちました(水越さん撮影) |
輪島診療所・山本所長(右)と富山・林会長 |
林会長、水越副会長は、氷見市から石川県へのルートを確認しながら、輪島市にある民医連輪島診療所に物資を届けました。診療所の山本悟所長は「わざわざ届けていただきありがとうございます。診療所機能は現在往診だけになっています。とにかく水がなくて困っています」と話していました。
山崩れの跡も生々しい(水越さん撮影) |
5日には、氷見市の穴倉陽子市議から、水とレトルト食品を求める連絡が農民連対策本部に入り、翌6日に富山県連は2リットルの水120本とレトルトカレー100食分を氷見市役所に届けました。
同時に災害支援募金へご協力をお願いいたします。
能登半島地震支援募金にご協力ください |
▼ゆうちょ銀行 総合口座 ▼記号 10030 ▼口座番号 61671711 ▼名義人 農民連災害対策本部 |
[2024年1月]
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