農のこころ丸山美沙夫
豊穣を寿ぐ里の獅子ばやし 小池 純夫 俳誌『みすゞ』から。新年に獅子頭を被って家々を廻って舞う。都会の下町や農村地域でも古くから行われている行事の一つ。悪霊を払い今年の作物の豊穣などを願う。夏の祭りとは違う趣きである。近年はこのような行事は少なくなるが、年の始めを縁起づける。笛や太鼓の響きに心を引き締め、良い年にしたいもの。
(新聞「農民」2024.1.22付)
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[2024年1月]
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