2014年12月
■2014年12月22日(第1147号)
- 安倍首相の二枚舌と裏切り許すな!
- 総選挙で3分の2を占めた安倍・自公政権。安倍首相は、国内向けには「国会決議と国益を守る」と言いながら、外国マスコミには「選挙が終われば、すぐにTPPを妥結させる」と公言していたことが明らかになりました。
- TPPとくらし考えるシンポ“どっこい生きてる大阪農業”
- 「ほんまにええの?TPP大阪ネットワーク」(代表=樫原正澄・関西大学教授)が3回目となる「TPPとくらしを考えるシンポジウム・今の食、当たり前?〜こどもに残したい未来〜」を11月29日に大阪市の大阪国労会館で開催し、約70人が参加しました。
- 総選挙の結果について
- 一、12月14日に投開票が行われた総選挙で自民党は前回より4議席減らしたものの単独過半数を確保し、公明党とあわせて3分の2の議席を維持した。民主党は公示前の62議席から11議席増やしたが、「2大政党」の失地回復には程遠い結果となり、海江田万里代表が落選し代表を辞任した。前回の総選挙で“第3極”の目玉となった維新の党は失速して1減となった。
- TPPと食の安全・地域農業を語る
- 11月15日に長野市の「グリーンパレス」で、県食健連と更埴地域食健連が共催して「TPPと食の安全・地域農業を語るシンポジウム」を約130人の参加で開催しました。
- NPT代表派遣・署名推進全国交流集会に参加して
- このたび、茨城農民連代表として来春のNPT(核拡散防止条約)再検討会議ニューヨーク行動に派遣されることとなり、11月26、27の両日に都内で開かれた全国交流集会に出席しました。
- 農のこころ
- 低米価冬田を覚ます群れ鴉
- 食べ物に感謝!“食と農のつどい”/命みなぎる「収穫祭」イノシシつかまえ料理
- 地産地消にこだわり、命につながる食べものに感謝しようと、今年で20回目を迎えた長野県佐久地区の「食と農のつどい」が佐久市内でにぎやかに開かれました。21団体から125人、佐久農民センターから10人の仲間が参加しました。
- 農民連産直冬季カタログ
- 農民連ふるさとちばネットワークのある八街市は全国一の落花生の産地です。
- 福島県へ研修旅行/茨城・下妻地域母親大会
- 埼玉県農民連女性部は11月14日、女性11人、男性6人で福島県へ研修旅行に行きました。毎年恒例の研修旅行ですが、今年は、「東日本大震災のことを現地の人に聞いて、自分の目で確認したい」という声に応えて福島県を訪問。浜通り農民連の三浦広志さんに案内していただきました。
- 第26回あらぐさ総会
- 千葉県農民連女性部第26回あらぐさ総会が11月20日、富里町で25人の参加で行われました。
- 旬の味
- 今年最初の雪が降り、氷点下の朝が日常になった。長野県北部地震で被害を受けた白馬村では、スキーシーズンが始まった
■2014年12月15日(第1146号)
- 暮らしと主権、農業・食料守るのはどの党か
- 選挙の論戦のなかで、TPP、米価暴落、農協つぶしをめぐって、どの党が農業を守り、どの党が農業をつぶすのかが浮き彫りになっています。
- 安倍政権の暴走政治を批判/財政のごまかしわかった
- 衆院選挙を控えて、市民による緊急記者会見が12月1日、参院議員会館で開かれました。
- 地域一丸で諸要求実現へ全力/ただちに米価暴落対策を
- 長野県伊那市で11月25日、米価、TPP、農業改革をテーマにした上伊那農政集会が開かれ、農協役員、上伊那農民組合員、クラブ生協会員をはじめ、他の団体からも200人が参加し、決起集会の様相でした。
- 農のこころ
- 年の瀬や畑守る人の影長し
- 中山間部の農業被害つかめず対応に遅れ/長野県神城断層地震被害募金
- 11月22日夜10時8分頃、長野県の北部を震源とする強い地震がありました。地震発生から1週間余り経過した頃から被害の実態がわかってきました。46人が負傷し、損壊した住宅などが1200棟余りとなっています。
- 災対連全国交流会 福島
- 「災害対策全国交流集会2014 in ふくしま」(主催・全国災対連など)が被災から3年8カ月たった11月15、16の両日、福島市内で開かれ、19都道府県から209人が参加しました。
- “農業に誇りを持っている”
- 埼玉農民連青年部は11月24日、深谷市で「農家青年とバーベキュー交流会」を開催し、生産者、消費者合わせて約30人が参加しました。
- 農民連産直冬季カタログ
- 兵庫県加東市で「播磨のヒノヒカリ」をつくっています。「めだか」が生きていける田んぼにも冬場は水がありませんので、メダカを自宅の水槽で越冬させます。春、田んぼに放して繁殖させます。農薬を使わないので、エサも豊富です。そんなひと昔には当たり前の田んぼで米づくりをしています。
- 愛と青春の文化祭
- 11月17日は今年最大のイベントとして宮城農民連青年部による「愛と青春の文化祭」と農民連の交流企画「歌って踊って庭払い」を行いました。午前中は、栗原市一迫の渡辺信雄さん宅のキッチンをお借りし、飲食店を経営する佐藤雅宣さんの監修による国産の食材にこだわったピザ作りを4人で行いました。
- 旬の味
- 埼玉県春日部市庄和地区に「庄和ホタルの会」(加藤史郎会長)が11月27日に設立されました。農民連会員が中心で立ち上げました
■2014年12月8日(第1145号)
- 農政変える絶好のチャンス
- 民意無視の暴走が行きづまったうえでの解散。衆議院選挙が12月14日投票で行われます。今度の選挙は、米価大暴落に対策をとらせ、TPP(環太平洋連携協定)交渉からの撤退、消費税再増税ストップ、「世界で最も大企業がボロもうけする国づくり」を進めるアベノミクス「農政改革」に歯止めをかける絶好のチャンスです。
- こんな亡国農政でいいのか?(1/3)/(2/3)/(3/3)
- TPP/日豪EPAは「オール与党」で成立/農政改革/食料自給率の向上へ 農民連は要求します/消費税・くらし/集団的自衛権/沖縄・基地/原発ゼロ
- 子どもたちに収穫の喜びを
トカゲ見つけて大はしゃぎ/蜂屋柿
- 鹿児島県枕崎市で鹿児島県農民連と新日本婦人の会鹿児島支部が共同で開催する「芋掘り交流会」が11月9日に行われ、8家族が参加しました。
- 農民連産直冬季カタログ/政治変えるチャンス、沖縄知事選に続いて勝利しよう
- 産直ギョーザセット/こんにゃく詰め合わせ/政治変えるチャンス、沖縄知事選に続いて勝利しよう
- 農のこころ
- 新米のつややか結いの五平餅
- 旬の味
- 今年も早いもので、もう1カ月で終わろうとしています。愛媛での生活はあっという間に時がすぎて平和ボケしてしまうほどです
■2014年12月1日(第1144号)
- 総選挙で暴走政権に審判を/農民連第21回定期大会のご案内
- 11月21日に国会が解散し、総選挙が12月2日公示、14日投票で行われます。この選挙は、憲法無視の戦争する国づくりや、大企業のもうけ至上主義によるアベノミクス、消費税増税による暮らし破壊と経済の危機、原発再稼働などの暴走政治が国民との矛盾を深め、国民世論に追い詰められた結果です。農政の問題でも、TPP阻止や米価下落対策を求めるたたかいが、国民の運動と合流し、解散・総選挙に追い込みました。各分野での怒りを結集し、安倍「暴走」政治をストップさせましょう。農家の怒りの声を紹介します。
- 安倍暴走政治をストップさせ政治を転換するチャンス到来総選挙勝利に全力あげよう!!
- 本日、衆議院が解散され、12月2日公示、14日投票で総選挙が行われることになった。
- 県民世論を無視 許せない
- 11月7日に、臨時鹿児島県議会で「川内原発再稼働に賛成する陳情」が採択され、伊藤祐一郎知事は再稼働について「同意」を表明しました。
- 大同団結して暴走阻止を/TPP反対の共闘広げよう
- 国民の食糧と健康を守る運動富山県連絡会(富山県食健連)は11月9日、「大丈夫? 食・農業・TPP」と題したシンポジウムを富山市で開きました。米価の大暴落と年内妥結をもくろんでTPP交渉が進められている現状から、県民に食と農の問題をアピールし、一緒に考えてもらおうと企画されたものです。
- 農のこころ
- 黒土を寄せて凛々葱の畝
- 分析センターだより
- 12月14日(日)に第8回国際有機農業映画祭が上映されます。これまで遺伝子組み換えや農薬の問題などを描いた評価の高い映画を上映している映画祭です。私も微力ながら運営委員の一人を務めています。
- 農民連産直冬季カタログ
- 贈答用・大和芋/豚ロース白味噌漬け&ソーセージセット
- 土建板橋(東京)が手作り椅子贈る
- 東京土建一般労組板橋支部(土建板橋)と宮城農民連、農民連ふるさとネットワークは11月15、16の両日、宮城県の被災者支援活動を行いました。
- 今年もバス内で移動総会
- 茨城農民連女性部「ゆいの会」は11月11日、第25回総会を開催し、男性3人を含む34人が参加しました。2013年度の運動の総括、活動報告を行い、次年度の活動計画、運動方針、新役員などについても承認されました。
- BRAぶら しんのみまつり
- 千葉県の多古町旬の味産直センターは11月8日に、毎年恒例となった「BRAぶらしんのみまつり」を開きました。イタリアのスローフード運動から着想を得て2001年に始まり、今回が14回目です。
- 旬の味
- ストーブがフル回転の季節がやってきた。ここ2〜3日は、雪が降り、タイヤもスタッドレスに代えて走っている。使い捨てカイロを腰に張り、急ピッチで農作業をしている
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