2014年1月
■2014年1月27日(第1102号)
- 何よりも海で稼げるのがいい
- 岩手県大船渡市三陸町の越喜来(おきらい)地区を中心に気仙・釜石市地区の漁民が参加して結成した三陸漁業生産組合。組合長の瀧澤英喜(たきさわえいき)さんの新しい船が新年から活躍しています。
- 宇都宮さん(東京都知事候補)、商店街歩き訴え/宇都宮けんじさん(東京都知事候補)の勝利で
安倍暴走ストップ、TPP撤退実現を
- 巣鴨地蔵通り商店街を宇都宮けんじ都知事候補が練り歩き――。
- TPPは百害あって一利なし
- 国民の食料と健康を守る茨城県連絡会(茨城食健連)は1月7日、全国食健連が呼びかけた「春を呼ぶグリーンウエーブ行動」の一環としてTPP交渉からの撤退を求める新春水戸駅宣伝行動を行いました。
- 秘密保護法は廃止に
- 自由法曹団、日本国民救援会などでつくる「Stop! 秘密保護法共同行動」は1月16日、国会で「秘密保護法は廃止!院内学習集会」を開き、140人の参加者であふれました。
- 税金ワンポイント
- いよいよ今年から「記帳義務」が施行されます。そこで農民連の記帳簿を使っての、記帳上の注意をお知らせします。
- 農のこころ
- 繭玉や天上高く梁太き
- この人
- 豊かな自然と農業が根づく住みよい町、宮城県蔵王町へ行ったら平間徹也さん(31)に会いにきてください。
- TPPはね返し農業守るぞ
- 長野県の大町市特別栽培米研究会は発足25周年を迎え、2013年12月1日に「25周年のつどい」を開きました。長野県農民連、中信農民センター、消費者、関連業者らが参加しました。
- 大にぎわい“うそかえ祭り”/水面一面押せ押せのカモの群れ
- 福島市飯坂町湯野にある高畑天満宮で1月11日から15日まで「うそかえ祭」が開かれ、大勢の参拝者でにぎわいました。
- 旬の味
- コタツに入ったまま窓の外を眺めていると、柿の木に残った実を求めて、小さな来客者がひっきりなしにやってくる。野の鳥も農家と同じで、自然の恵みが頼みの綱のようだ
■2014年1月20日(第1101号)
- できた! 被災者の憩いの場/農民連青年部第22回総会/農民連女性部第25回総会
- 農民連と建築業者の労働組合の協力で被災者の憩いの場所ができる―。
震災から3年を迎えようする中、かねてからあった「被災者の集まれる場所がほしい」という声にこたえるために、東京都板橋区にある移転前の旧農民連食品分析センターのプレハブ建築の移設を計画。継続的に被災地支援を行ってきた東京土建一般労組板橋支部(土建板橋)の全面的協力で宮城県東松島市平岡地区に、ついに建設することができました。
- 暮らし脅かすTPPから撤退を
- 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は「春を呼ぶグリーンウエーブ(食糧の波)行動」(4月まで)のスタートとして、恒例の新春宣伝を1月9日、東京・新宿駅西口で行いました。
- 県民の総意を無視した決定に強く抗議し、撤回を求める/規模拡大した農地に賠償の道ひらかれる
- 農民連は2013年12月27日、仲井真弘多・沖縄県知事が、名護市辺野古に新基地を建設する公有水面の埋め立てを承認したことに対し、白石淳一会長名で談話を発表しました。
- 農のこころ
- 田も畠もみんな雑煮の椀の中
- WTOバリ抗議行動をふりかえって
- インドネシア・バリ島で2013年12月3日から7日まで開かれたWTO(世界貿易機関)閣僚会議は、日程を延長して強引に合意までこぎつけました。一方で、国際的農民組織ビア・カンペシーナは、WTOやTPP、FTA(自由貿易協定)とたたかう方針を確認し、WTOに抗議するさまざまなアクションを展開。農民連も代表6人が1日から6日までビア・カンペシーナの行動に合流しました。
- 在来種の綿花いかして女性パワーで地域おこし
- 福島県喜多方市で、在来種の綿花栽培をいかした、農家の女性たちが主人公のグリーンツーリズムが始まっています。名付けて「喜多方めんこいくらぶ」。「めん(綿)にこい(恋)する」、そして「めんこい(会津弁でかわいいという意味)」女性たちの、会津ならではの地域おこしを紹介します。
- 広げよう! 産直の輪、復興支援の輪
- 山形県の庄内産直センターは、神奈川県横浜市泉区の苗場保育園で12月15日、「ふるさと産直市」を開催しました。イベントには、センターの職員や生産者など総勢28人が参加しました。
- 旬の味
- 新しい年を迎えて去年できなかったことを振り返り、新たな気持ちで今年はスタートです。私は今年厄年というのもあって注意して行動しつつ新たなチャレンジをしたいと計画中です
■2014年1月6・13日 合併号(第1100号)
- 競争馬
- 新年を迎え、今年の干支は午(うま)です。福島県北部、桑折(こおり)町の阿武隈川近くに、競走馬を育成する「にぐらや牧場」(現在12頭飼育)があります。場長で調教を行う斎藤勘介さんは、競走馬の育成を始めて52年になります。「馬から離れられない」と言う斎藤さんは、福島県北農民連の会員でもあります。
- 被災者の生の声聞いて!!/福島汚したあらゆる償いを
- 原発事故の完全賠償、再建支援金を500万円に、医療費一部負担免除の再開を――などを掲げ「被災者の声を聞け 12・13国会総行動」が行われ、被災3県から約150人が国会前に集結しました。宮城農民連からも鈴木弥弘事務局長をはじめ7人が参加しました。
- 協力重ね要求実現へ努力を
- 埼玉県農民連は12月17日、埼玉県庁で県農林部と2014年度の予算要求交渉(14項目)を行い、約20人が参加。県農林部から堀内清則副部長はじめ各担当者が出席し、日本共産党の柳下礼子団長と村岡正嗣県議が同席しました。
- 農のこころ
- 一鍬の泥葱今朝の農始め
- 雑誌『農民』69号できました
- 特集「このまま進めて大丈夫なの? TPP交渉」
- 酢バス
- レンコンは、「たくさんある穴から将来が見通せる」という縁起担ぎから、お正月のおせち料理には欠かせない食材の一つ。食用にするのは日本や中国など世界では少数です。
- 共同して安倍政権の暴走にストップを(1/2)/(2/2)/賀正 ぽっくりぽっくりと福がくる/みんな平等に新しい年がやってきた
- 激動の情勢のなか、2014年を迎えました。昨年は、さまざまな国民的課題の要求で農民連とともに行動をともにする機会が多かったのが主婦連合会(主婦連)です。新しい年を展望して、主婦連の山根香織会長と農民連の白石淳一会長が語り合いました。
- 農業を守れ妥協するな
- インドネシア・バリ島で開かれたWTO(世界貿易機関)閣僚会議(12月3日〜7日)にあわせて、国際的農民組織ビア・カンペシーナは、閣僚会議の前後の期間に、ゲラク・ラワン(インドネシアのNGO連合組織)やSMAA(もう一つのアジアのための社会運動=アジア各国のNGO連合組織)とともに、WTOに抗議する行動を展開しました。農民連も6人の代表が12月1日から6日まで合流し、行動に参加しました。
- 旬の味
- 田んぼの見回りをしているうちに農家の方から喜怒哀楽の話を聞いた一年が過ぎ、2014年を迎えた
|