2019年5月
■2019年5月27日(第1361号)
- 放棄地対策にならず/集落の将来設計の話し合いでこそ
- 企業の農業への参入や規模拡大を促す農地中間管理機構(農地集積バンク)関連法改定法が5月17日、参議院本会議で、与党などの賛成多数で可決され、成立しました。14日の参院農水委員会の参考人質疑では、和歌山県紀ノ川農協の宇田篤弘組合長理事が意見陳述に立ちました。
- 現状の廃炉方法では先行きが全く見えない
- 原発をなくす全国連絡会は5月13日、東京都内で連続学習会の第16弾を、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員長の岩井孝さんを招いて行いました。
- 憲法審査会開催強行/安倍政権の退陣で増税・改憲の阻止
- 衆議院で憲法審査会の開催が強行され、改憲の国民投票に関わるテレビコマーシャルの規制の議論が始まった5月9日、国会議員会館前で集会が行われ、緊急の呼びかけにも関わらず500人が参加。「安倍9条改憲NO!憲法審査会に自民党改憲案を『提示』させるな!」と声をあげました。
- 春闘勝利へトラックパレード
- 4月7日、絶好の桜晴れの中、和歌山県春闘共闘主催の自動車パレードが開催されました。
- 農のこころ
- 田植期の小昼が好きで農を継ぐ
- 全国クロマグロ漁師サミット/リレートークでの報告から
- 「国連家族農業の10年」のスタートを記念して全国で「食と漁の地域未来フォーラム」開催を決めたJCFU全国沿岸漁民連絡協議会(以下、JCFU)は、長崎県対馬市、香川県丸亀市での開催につづき4月27日に、3回目となるフォーラム「全国クロマグロ漁師サミット」を、青森県大間町で開催しました。
サミットは、地元大間町、大間町商工会、大間町観光協会、大間漁協、奥戸漁協などと共催。会場は、色とりどりの大漁旗で飾られ、長崎県から北海道の沿岸マグロ漁師ら400人を越す参加者で満席となりました。
- 「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(1/4)/「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(2/4)/「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(3/4)/「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(4/4)
- 遺伝子を操作する「ゲノム編集」という技術を使った食品が夏にも市場に流通し、私たちの食卓に登場するおそれがでてきました。「ゲノム編集」とは何か。その問題点は?
- 19年夏季 産直カタログできました
- 農民連ふるさとネットワークの2019夏季産直カタログができました。
- ネオニコ系農薬テーマに学習会
- 3月29日、須賀川市民交流センター・テッテで須賀川農民連青年部第3回総会が開催されました。
- タネちゃん
- タネちゃん
- 農家が得する税金コーナー(57)
- 6〜7月、国民健康保険料(税)や介護保険料、住民税の通知が来ます。
- エコひいき農業で野菜をつくろう! 第1回
- 昨年、農文協から『わたしのエコひいき農業』を出版した堀俊一さんに、有機無農薬での野菜作りのポイントを連載で紹介していただきます。
- みそづくりで“食と農”考えよう/イラスト2点
- 新潟県の「TPPを考える新発田地域の会」は安全・安心な材料でおいしいみそ作りを体験しながら食と農業の問題を考えようと「味噌(みそ)作り体験学習会」を4月27日に新発田市で行いました。
- 旬の味
- 奄美諸島に次いで沖縄も梅雨に入ったもよう。先日、辺野古バスで出かけた。50人の島ぐるみ糸満のメンバー。往路車中では中国の短期留学から帰って来た地元診療所のU先生の報告があった
■2019年5月20日(第1360号)
- 農民連に入ってよかった/朝5時にわらび採り/栽培技術の交流や勉強会など大いにやりたい
- 農民連は1月に開かれた第23回定期大会に向けた「仲間づくり月間」と、大会後の「春の大運動」に全国をあげて取り組み、各地で新たな仲間を迎え入れました。いま、「総対話運動と読者拡大運動」に取り組んでいます。この間、仲間に加わった新会員を紹介します。
- 福島切り捨て許さない
- 福島県農民連は4月26日、「安倍政権と東京電力の福島切り捨てを許さない! 政府・東電要請行動」を行いました。被災者の声に耳を傾けず、原発事故をなかったことにしようとする、政府・東電の姿勢が際立つ行動になりました。
- メーデー各地で多彩に
- 手作り横断幕で参加/カカシで家族農業訴え プラカード部門2位!/ストップ!日米FTAアピール
- 農のこころ
- 春耕やエンジン過疎の村揺する
- 安倍9条改憲を阻止
6万5千人の熱気みなぎる/核兵器廃絶の声を大きく
- 安倍内閣による改憲策動がますます強まるなかで迎えた5月3日の憲法記念日には、東京をはじめ、大阪、京都、兵庫など全国各地で憲法にちなんだ多彩な行動が取り組まれ、各地の農民連が参加しました。
- 改憲案NOの声広げよう/国際フォーラム「国連家族農業の10年・農民の権利宣言を考える」
- 自民党は昨年の党大会で憲法9条と緊急事態条項、合区解消・地方公共団体、教育について改憲条文イメージを取りまとめ、改憲を推進すると決定しました。
- 人にも、動物にも、環境にも、負担の少ない農業知りたい
- 5月5、6の両日、福島県農民連青年部メンバーで、岩手県九戸村にある小井田立体農業研究所を訪ねました。きっかけは、農民連青年部の全国総会でパネリストを務めた小井田寛周さんの話をもっと聞きたい、小井田さん一家の営む、化学肥料や農薬を使わず、人にも動物にも負担の少ない循環型・環境保全型の農業の現場を見てみたいという声があったからです。また、青年部の研修先としても考えており、視察を兼ねておじゃましました。
- 農業体験卒業生の中学生が
「将来、農業をやりたい」
- ゴールデンウイークは連日、朝から肥料まき作業です。鰹節や有機無機複合肥料、土壌改良肥料を田んぼにまきます。動力散布機は、肥料を入れると重さ30キロ以上。これを背負って一日中、水を張った田んぼを歩きます。なかなかの重労働。以前、トラクターに取り付ける肥料散布機械を買ったのですが、田んぼの条件が良くないので、結局人力でやることになりました。
- 旬の味
- 春の遅い当地でもいつの間にか雪も目にすることがなくなり、畑をトラクターが走り回る季節の到来です。「今年こそ良い年でありますように」と願う時期です
■2019年5月13日(第1359号)
- 日米FTA緊迫/今年の稲作開始!
- 4月26日に開かれた日米首脳会談で、トランプ政権が対日圧力を強め、日米貿易交渉が緊迫した局面を迎えていることが浮き彫りになりました。
- 安倍改憲阻止 政権打倒!
- 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」は4月19日、43回目の19日行動「辺野古新基地建設は断念を! 政府は沖縄の民意に従え! 安倍9条改憲NO! 憲法審査会始動させるな! 国会議員会館前行動」に取り組み、2400人が参加しました。
- 増税は今からでも止められる
- 消費税廃止各界連絡会は4月24日、東京・新宿駅西口で、消費税10%引き上げに反対する定例の宣伝行動を行いました。
- TPP超える日米FTA!!
- 第12回「TPP(環太平洋連携協定)プラス交渉をただす!」院内集会が4月23日、参議院議員会館で開かれました。よびかけは、「TPPプラスを許さない!全国共同行動」。
- 農のこころ
- 籾を蒔く残雪に聞く農の旬
- アースデイ東京2019/イラスト2点
- 環境、気候変動など地球のことを考え、行動する祭典、アースデイ東京2019が4月20、21の両日、東京・代々木公園で開かれ、2日間で10万人以上が訪れました。
- 年間通じた援農活動で耕作放棄地をレモン畑に
- 「農業の大変さも素晴らしさも一緒に体験し、考えてもらえるような、消費者と生産現場のより深い関係づくりを進めよう」と、和歌山県紀ノ川農協で昨年からスタートしている「地域づくり・担い手プロジェクト」。その一環である「耕作放棄地再生プロジェクト」では、大阪いずみ市民生協の組合員さんや職員さんが年間を通じて援農ボランティアに登録し、耕作放棄地を再生してレモン畑にしようという「麻生津(おおづ)レモン畑プロジェクト」を行っています。
- 新規就農した女性が新会員に
- 第31回埼玉農民連女性部の総会を3月29日、熊谷市で行いました。
- 旬の味
- 日本の春の味を楽しむ食材と料理。春一番の味はフキノトウ。天ぷらで楽しみ、フキみそをキュウリにつけて食べ、熱々のご飯に載せて味わう。今年のフキみそがことのほかおいしく、その食卓に満足した
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