「ゲノム編集」食品が
|
関連/「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(1/4) /「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(2/4) /「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(3/4) /「ゲノム編集」食品が今夏にも食卓に!?(4/4) |
(1)DNAを切断して遺伝子を壊すだけのもの
(2)DNAを切断した際に遺伝子の役割を果たさない短かいDNAを挿入して遺伝子を確実に壊し、偶然による新たな性質の発現をねらうもの
(3)遺伝子の役割を果たす長いDNAを挿入するもの
厚労省は(1)(2)については、規制の対象外とし、(3)も、「長いDNAを挿入し、しかも遺伝子が残っているもの」だけに規制を認めました。
環境省も、(1)の外来遺伝子が残らないゲノム編集生物は規制対象外としています。さらに届け出も任意とされたため、食品表示も困難となっています。
ヨーロッパでは、欧州司法裁判所が18年7月に遺伝子組み換え(GM)と同様に規制するとの判断を出しました。ニュージーランドでは14年5月、高等裁判所がゲノム編集作物について、遺伝子組み換え作物の規制を適用するという決定を下しました。
![]() |
1月29日に提出されたゲノム編集作物の栽培を規制し表示を求める署名は短期間に約2万人分が集まりました |
署名用紙は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンと日本消費者連盟のホームページからダウンロードできます。
[2019年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2019, 農民運動全国連合会