増税は今からでも止められる
10%上げ反対の宣伝行動
各界連
参院選で安倍政権に審判を
消費税廃止各界連絡会は4月24日、東京・新宿駅西口で、消費税10%引き上げに反対する定例の宣伝行動を行いました。
全国保険医団体連合会の住江憲勇会長が冒頭のあいさつ。「偽造・ねつ造が常とう手段の安倍内閣にとって、消費税増税は、まやかし・たぶらかしの最たるもの。増税で子や孫に負担を残すことは許されない。参議院選挙で安倍政権を追い詰めよう」と糾弾しました。
農民連の藤原麻子事務局次長もマイクを握り、「10%への増税をはじめインボイス(適格請求書)制度導入は農家に多くの負担を強いるもの。今やるべきは増税でなく、まともに暮らせる賃金、安定して生産できる価格を保障することが大切」だと訴えました。
日本共産党の宮本徹衆院議員は「参院選で安倍政権に強烈な審判を。野党は力を合わせてがんばる」と決意表明しました。
署名に応じた新宿区に住む永瀬林一郎さん(66)=トラック運転手=は「収入は下がる一方なのに、支出は増え続けている。無駄遣いはそのままで、低所得者にますます負担がのしかかる消費税増税は許せない。参議院選挙で増税ノーの意思を示したい」と怒っていました。
|
増税への怒りを込めて署名に応じていました |
(新聞「農民」2019.5.13付)
|