「農民」記事データベース20190513-1359-06

地球環境・気候変動を考える

アースデイ東京2019

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 行動する祭典に2日間で10万人

 環境、気候変動など地球のことを考え、行動する祭典、アースデイ東京2019が4月20、21の両日、東京・代々木公園で開かれ、2日間で10万人以上が訪れました。

 メインステージでは、さまざまなアーティスト、ゲストが、地球の未来に向けてメッセージを送り、ライブパフォーマンスで会場を盛り上げました。

 食と農業の大切さも訴え

 オーガニックやヴィーガン(動物系の製品を排除した生活様式を実践すること)をテーマにしたアースデイキッチンでは、地産地消の重要性を訴える飲食品が並び、来場者に食と農業の大切さを訴えました。

 最近の異常気象など、深刻化する気候変動問題。テント内でトークやミニコンサートも開かれ、身近な生活から地球環境規模で気候変動を考える場を提供していました。

 環境や農業、生産者に負荷をかけないオーガニック・コットンの製品も販売され、綿繰りや糸紡ぎを体験するワークショップも開かれました。

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気候変動問題について討論する来場者

 地球1個分のくらしって?

 フィナーレでは、出演者がいっせいに壇上に上り、「ケサラ」を合唱。事務局長の河野竜二さんが「地球1個分のくらしをテーマに手作りのイベントをつくってきました。市民のみなさんと力を合わせて明るい未来をつくっていけたらと思います。来年もこの場でお会いしましょう」と閉会を宣言しました。


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長野・小諸市 布施和子

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島根・松江市 加茂京子

(新聞「農民」2019.5.13付)
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2019年5月

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