地球環境・気候変動を考えるアースデイ東京2019
行動する祭典に2日間で10万人環境、気候変動など地球のことを考え、行動する祭典、アースデイ東京2019が4月20、21の両日、東京・代々木公園で開かれ、2日間で10万人以上が訪れました。メインステージでは、さまざまなアーティスト、ゲストが、地球の未来に向けてメッセージを送り、ライブパフォーマンスで会場を盛り上げました。
食と農業の大切さも訴えオーガニックやヴィーガン(動物系の製品を排除した生活様式を実践すること)をテーマにしたアースデイキッチンでは、地産地消の重要性を訴える飲食品が並び、来場者に食と農業の大切さを訴えました。最近の異常気象など、深刻化する気候変動問題。テント内でトークやミニコンサートも開かれ、身近な生活から地球環境規模で気候変動を考える場を提供していました。 環境や農業、生産者に負荷をかけないオーガニック・コットンの製品も販売され、綿繰りや糸紡ぎを体験するワークショップも開かれました。
地球1個分のくらしって?フィナーレでは、出演者がいっせいに壇上に上り、「ケサラ」を合唱。事務局長の河野竜二さんが「地球1個分のくらしをテーマに手作りのイベントをつくってきました。市民のみなさんと力を合わせて明るい未来をつくっていけたらと思います。来年もこの場でお会いしましょう」と閉会を宣言しました。
(新聞「農民」2019.5.13付)
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[2019年5月]
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