「農民」記事データベース20190520-1360-05

=5・3憲法集会=

安倍9条改憲を阻止
6万5千人の熱気みなぎる

東京

関連/核兵器廃絶の声を大きく


 安倍内閣による改憲策動がますます強まるなかで迎えた5月3日の憲法記念日には、東京をはじめ、大阪、京都、兵庫など全国各地で憲法にちなんだ多彩な行動が取り組まれ、各地の農民連が参加しました。

 東京・江東区では「平和といのちと人権を!5・3憲法集会」が開かれ、過去最高となる6万5000人が参加。4野党1会派の党首らがスピーチしたほか、「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎さんらが登壇し、「市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、安倍9条改憲を阻止しよう」という熱気みなぎる集会となりました。

 農民連青年部の出店ブースでは、新潟の青年部員から直送された山菜のコゴミなどを販売し、あっという間の完売となっていました。


国民平和大行進スタート

核兵器廃絶の声を大きく

 核兵器のない世界を求めて、広島・長崎をめざして全国各地を行進する「原水爆禁止 国民平和大行進」が5月6日、今年もスタートしました。

 東京コースは、夢の島の「第五福竜丸展示館」前からスタート。750人が参加した出発集会では、原水爆禁止世界大会実行委員会の高草木博さんがあいさつ。来年アメリカ・ニューヨークで開催される核不拡散条約(NPT)検討会議に合わせて、アメリカの平和団体からアメリカで原水爆世界大会を開催しようという提案が届いていることを紹介し、「核兵器廃絶の声をさらに大きくしていこう」と呼びかけました。

(新聞「農民」2019.5.20付)
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2019年5月

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