農のこころ丸山美沙夫
田植期の小昼が好きで農を継ぐ 白岩 賢次 俳誌『俳句人』から。昔から田植作業など朝早くから行うため、途中で休み時間をとり野辺でお茶と食事をした。おむすび、母の作った煮物などが出た。これが「小昼」である。家族総出と「結い」仕事で、互いにお手伝いして助け合う。この生活風土に根差した良さ、作者の心の中にあった思いが、今も継承されているのだ。
(新聞「農民」2019.5.27付)
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[2019年5月]
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