「農民」記事データベース20190527-1361-17

旬の味


 奄美諸島に次いで沖縄も梅雨に入ったもよう。先日、辺野古バスで出かけた。50人の島ぐるみ糸満のメンバー。往路車中では中国の短期留学から帰って来た地元診療所のU先生の報告があった▼中国は今、ほとんどの人がスマホを持っていて、お金の支払いはスマホでするそうだ。バス料金は市内どこまで乗っても日本円にして17円程、約1カ月滞在して往復の航空券代合わせて16万円程で済んだという▼人々は親切で、街中で大学への道を聞いたら片言英語でなかなか通じない。結局一人の方が一緒にバスで案内してくれたそうだ。話は尽きないが辺野古で披露する横幕が紹介された。「宝の海 命どぅ宝 参議院もタカラ」▼去年の県知事選挙で玉城デニー知事の誕生、今年の県民投票での圧倒的勝利、そして4月の衆議院補欠選挙での勝利で辺野古の埋め立てと新基地建設は反対との民意が示された。にもかかわらず埋め立てが強行されている。沖縄では今度の参院選も大同団結し、安倍政権を退陣に追い込む。

(牧)

(新聞「農民」2019.5.27付)
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2019年5月

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