2020年1月
■2020年1月27日(第1393号)
- 国連「家族農業の10年」で食料自給率向上、農林漁業の再生、農山漁村を蘇(よみがえ)らせよう
- 農民連は1月16、17の両日、大会に次ぐ意思決定機関である全国委員会を都内で開き、43都道府県から、のべ100人が参加しました。
- 「消費税5%」に反響大きく
- 消費税廃止各界連絡会は1月9日、東京・新宿駅前で新春宣伝に取り組みました。消費税の5%への引き下げを訴え、署名を集めました。
- 中国ブロック交流会
5県から90人
- 農民連中国ブロック研究交流集会が12月1〜2日、岡山県高梁市内で開かれ、中国5県のみなさんが集い、交流しました。
- 改憲発議許すな!
新署名呼びかけ
- 農民連も加わる「憲法共同センター」は1月9日、東京・新宿駅前で今年初の「9の日」宣伝を行いました。「安倍改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」スタートの宣伝であり、94人が署名に協力しました。
- 「農の会」が活動を解消
- 「農を愛し、農を科学し、農をつくる」をスローガンに、農業技術の研究、実践、交流を行ってきた「農の会」(農民連に団体加盟。旧名称ミチューリン会)が、このほど組織としての「農の会」の活動を解消することになり、1月12日に東京・新宿農協会館で「終わりの会」を開催しました。
- 農のこころ
- 恙(つつが)無く生きて明日の若菜摘む
- 農家が得する税金コーナー(68)/農民連女性部第31回総会/農民連青年部第28回総会
- 農業所得額の計算は、所得に関する収入金額から必要経費を差し引いて、算出します。農民連の『農業収入・支出記帳簿』(税金ノート)を使って集計しましょう(詳しくは『農家のための税金対策の手引き』13ページから)。
- 歴史の負の遺産を記憶にとどめる
- イギリス西海岸の港町、リバプール。かつての「世界の工場」・大英帝国の栄光をしのばせる都市ですが、一方で、奴隷貿易という負の遺産を歴史の記憶にとどめています。リバプールにある国際奴隷博物館とそのゆかりの地を訪ねました。
- 旬の味
- 百姓は盆も正月もない、やるときにやらにゃいけん!!と時の長老に言われてきた。かんきつ農家にとって正月はあってないようなもの。収穫を終えていなければ精神的にも休まらない。鳥獣被害はでる、品質は落ちる
■2020年1月20日(第1392号)
- 元気な女性部は農民連の宝
- 福島・安達地方農民連の女性部が元気です! 笑顔いっぱい、もりだくさんな集いの様子を紹介します。
- 仕事始めは大豆の選別
- 新年、明けましておめでとうございます。小寒に入ったのに雪もなく、穏やかな天候の年明けとなりました。
- 家族農業を守ろう 自給率の向上求める/中東派兵するな 9条守れ
- 「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は1月9日、東京・新宿駅前で新春宣伝を行い、食料自給率の向上を求める署名への協力を呼びかけました。ビラと静岡県産のミカンを配りながら、署名を訴え、約20分で、79人が署名しました。
- 政府・東電の福島切り捨て許さない
- 福島県農民連は12月20日、「政府・東電の福島切り捨てを許さない! 官邸前抗議・要請行動」を行いました。県内各地からバス3台に分かれて100人以上が参加しました。
- 農のこころ
- 農小屋に寝癖のつきし泥の葱
- 農家が得する税金コーナー(67)
- 農民連本部税金対策部は、2020年春の大運動の成功と複雑になった消費税申告を確実に対応するために、「税金対策責任者の学習決起集会」を12月21日に大阪、23日に東京で開催しました。急な提起にもかかわらず23府県45人が参加しました。
- 富山へ恒例の1泊研修旅行
- 奈良県農民連の北和センターは、昨年の12月9、10の両日、毎年恒例となっている1泊研修旅行に行ってきました。今年の視察先は、富山県です。13人が参加しました。
- 国際有機農業映画祭開く/イラスト
- 12月8日、13回目となる国際有機農業映画祭が東京・武蔵大学で開催され、のべ400人以上が来場しました。
- 旬の味
- 中国の古典『大学』の一節に「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり」という言葉がある。今日の行いは、昨日よりも新しくよくなり、明日の行いは、今日よりも新しくなるよう修養に心がけなさい、という意味だそうである
■2020年1月6・13日 合併号(第1391号)
- 小さな牛飼い夫婦の大きな挑戦
- 「真っ暗な竹やぶで覆われ荒れた山や放棄された農地をきれいにしたい」。島根県益田市の山間地で牛飼いをはじめた若い夫婦がいます。三宅貴大(たかひろ)さん(30)、望実(のぞみ)さん(28)夫妻です。
- 米国と北海道を変えるママたち
- 12月6日、札幌市内で「食と環境を考える札幌国際講演会『米国と北海道を変えるママたち』」が、北海道農民連も加わる17団体の実行委員会により開かれ、約430人が参加しました。
- 中東派兵 絶対阻止
- 「総がかり行動実行委員会」などは12月19日、国会議員会館前で2019年最後の「19日行動」を行いました。集まった2200人は、来年こそ安倍政権を終わらせようと思いを共有しました。
- 農のこころ
- 自家菜の刻む妻あり初厨
- 農山漁村支える全ての人を各地のプラットフォームに(1/2)/(2/2)
- 2020年が始まりました。昨年(2019年)スタートした国連「家族農業の10年」は2年目に入りました。昨年6月に結成された「家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン」(プラットフォーム・ジャパン)の村上真平代表(公益社団法人全国愛農会会長)と、全国初の都道府県単位の「家族農林漁業プラットフォーム・和歌山」(プラットフォーム和歌山)結成に尽力した宇田篤弘さん(紀ノ川農業協同組合組合長)が対談し、昨年1年を振り返るとともに、今年の展望を語り合いました。
- 技術の奥深さに魅せられて/イラスト
- 「道楽が高じてここまできました」。布施裕康さんはもの作りが好きで、能面を作って約30年になります。ここまで100点以上の作品をつくってきました。能面は、地元、香取神宮の御田植祭用に奉納されるなど、各地で活用されています。
- 正月料理に欠かせない縁起もの レンコン
- 今が旬のれんこん。お正月料理に登場することも多い野菜の一つです。たくさんの穴が開いているため「見通しがきく」、「将来を見通せる」などの意味が込められており、美しい蓮の花は極楽浄土の池に咲く花であるため、昔から縁起がよい植物とされてきました。
- 旬の味
- 2020年、新しい年を迎えました。昨年は台風被害、沖縄の首里城の火災など様々な災害や出来事がありました。今年はどうか災害の少ない年になるよう願いたいです
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