中国ブロック交流会
5県から90人
宣伝し、会員・読者増やそう
農薬や除草剤の学習
日米貿易協定・消費税
種子条例など多彩に交流
農民連中国ブロック研究交流集会が12月1〜2日、岡山県高梁市内で開かれ、中国5県のみなさんが集い、交流しました。
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中国5県が集った交流会 |
交流集会の1日目は、1部で、農民連食品分析センターの八田純人所長が「ネオニコチノイドとグリホサートなどの消費者主体の、この間の動向」と題して、今問題になっている農薬・除草剤についての講演を行いました。
2部では、全国連副会長の長谷川敏郎さんから「全国連常任委員会報告と提起」があり、日米貿易協定と消費税問題について話しました。各県連からは、県種子条例制定の取り組みや税金申告の活動報告が行われました。
2日目は、2つの分科会に分かれて討論・交流をしました。税金問題では、相談員を育て、「農民の苦悩あるところに農民連あり」の原点に返り、学習会を増やし、広く宣伝し、会員・読者増やしをがんばることなどが話し合われました。
交流会には、90人近くの参加があり、岡山大学の小松泰信名誉教授の小講演もありました。
高梁市長の近藤隆則さん、前衆院議員の大平よしのぶさんからのメッセージも披露されました。
(岡山県農民連ニュースから)
(新聞「農民」2020.1.27付)
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