1999年5月
■1999年5月24日(第406号)
- 戦争法案、断じて許さぬ
- 「再び戦争する国にするな」国会で徹底審議もせずにガイドライン法(戦争法)を強引に押し通す政府・自民党を糾弾する世論が、いま全国で急速に広がっています。農民連会員も各地で「死んだ戦友にかわり」戦争法に反対する決意や「戦争で息子や夫を奪われた悲しみを繰り返すな」と訴えています。
- 新農基法案、自民、5月にも衆院通過ねらう
- 食健連、農民連が緊急アピール。徹底審議、国民的議論を。
- 国民の食と農、地域経済を守りWTO協定改定めざそう
- 全国食健連が各界懇談界開く。
- 農民をナメたらいかんぜよ!
- 山形県鶴岡市議選で、関税化撤回請願に反対した自民・加藤紘氏系の3人落選。
- うれしかった! ベコの親愛キス――YACの学生が8日間、援農体験日記
- 突然の後継者の病気入院。牛の世話に加え、田植えの準備も始まり、とっても作業が追いつかない――そんな農家に、ユース・アグリ・クラブ(YAC)の東京の大学生がゴールデンウイーク期間(四月二十八日〜五月五日)福島県の農家へ援農に駆けつけました。農家は「沈みがちな暗い気持ちに明るさを持ってきてくれた」と大歓迎。「こんなやり甲斐を感じたことはなかった」と言う学生たちに、農作業の中で感じたことを日記風にまとめてもらいました。
- 「新鮮だ」消費者ら大喜び
- 香川県観音寺市に産直センター直売所「菜の花畑」がオープン。
- ハイフラワー園芸祭
- 10万人の人出で盛況(埼玉)
- 大成功した野菜直売会
- 岩手・西磐井
■1999年5月3日(第404号)
- まさに国民総動員体制の戦争法案(1)
- 「日本を守る」とは無関係に、アメリカが起こす無謀な戦争に日本が自動的に参戦し、自衛隊だけでなく地方自治体も民間人もふくめた総動員体制をつくる――これがいま、政府・自民党が国会で成立をめざしている「日米防衛協力」のためのガイドライン法案です。憲法を真っ向から踏みにじり、日本を再び戦争への道に引き込もうとする21世紀の命運にかかわる重大な法案は、私たち農民にとっても決して無関係ではありえません。
- まさに国民総動員体制の戦争法案(2)…歴史の証言/朝鮮戦争下の実態
- 「日本なくして朝鮮戦争をたたかえなかった」と、アメリカの初代駐日大使が語ったほど、1950年から53年までの3年の間、日本は米軍への戦争物資調達に協力させられました。
- 貴重な須賀川農民連(福島)の活動
- 7年前に会員6人で旗上げし、いま266人に――その躍進のヒミツは!?
- やっぱり大ウソだった! 政府統一見解「ミニマムアクセス米輸入は義務」
- 韓国の通関統計で明らかに。
- 今年の大豆畑トラスト運動生産地リスト発表
- 昨年の3倍以上、50カ所
- 野菜の輸入、史上最高(昨年)
- 不作につけこみキャベツ12倍、大根8倍……。
- '99農民連全国研究交流集会
- 8月24日〜26日 長野県飯山市で開きます。
- 産直で値段も安定
- 鹿児島・枕崎産グリーンピース「来年は全国へ出荷したい」
|