要求で農民と広く結びつき、
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税金対策部員養成は講座テキストの発行だけでなく、新たに連続講座をリモートで開催し、税金の自主申告運動の担い手づくりを広げています。制作したDVDを活用し、各県連や単組でも学習を強め、春の大運動を質的・面的に広げていきましょう。
消費税5%への減税とインボイス(適格請求書等保存方式)導入反対は総選挙の大きな争点になりました。
すでに21年10月からインボイスの登録受け付けが始まっています。インボイス制度は農民の9割を占める免税事業者を取引から排除ないし不利益をもたらす最悪の制度です。導入されれば、免税事業者が加入者に多い産直センターや直売所にとっても深刻な打撃です。
22年10月までに準備状況や問題点を明らかにし、必要な措置を講ずることが法律に明記されており、今年の通常国会はそのたたかいのヤマ場です。インボイス制度そのものの学習を強めて導入阻止の運動を広げましょう。
要求運動の項で強調されている農業の多様な担い手確保、とりわけ青年に対する支援を政府や行政に求めるだけでなく、地域の農民連が青年と結びつき、支える運動、要求実現運動で働きかけて農民連への加入に結びつけましょう。
温暖化による社会の危機、ジェンダー平等など持続可能な社会への若い世代の関心が大きく高まっているもとで、農民連がアグロエコロジーを実践し、社会にアピールすることは、未来の担い手である青年に共感と希望をもたらします。その活動が他産業や都市の青年が農業に新規参入することを促進し、農民連運動の担い手確保と世代継承にも結びつきます。
全ての都道府県と単組、産直組織が青年部の確立に踏み出し、青年の学びと自主的活動を援助しましょう。
アグロエコロジーの推進にあたり、家族の経営計画や役割分担の話し合いなどで、家父長制の残滓(ざんし)を乗り越え、ジェンダー平等を進めていくことが、家族農業の魅力になり、「物を作り続ける」農民を支える大きな力になります。女性部のジェンダー学習会の対象をさらに広げ、男性も含め、多数の参加を実現します。
全ての女性会員が女性部に参加し、要求に基づいて学び励まし合いながら自主的な活動を広げましょう。
「農民」を広げる対象は無限です。あらゆる運動に読者拡大を貫き、「毎月減らさず前進」の気風をつくりましょう。組織と財政を支える機関紙の役割を改めて確認し、読者を広げましょう。
農民連は家族経営全体の税負担の軽減をめざしています。住民税や国保税の問題を会員自身が学ぶためにも、自主申告する会員全員が『手引き』と『記帳簿』を購入しましょう。
一部の税金対策部員だけが『手引き』を持つとか、『記帳簿』を自主記帳せずに申告を済ませるなど、請負主義の温床になる行為を厳しく戒めて、みんなが確信をもって申告できるようにしましょう。
税金はもとより、さまざまな要求で仲間づくりにとりくみ、全国が一丸となって運動を飛躍させましょう。
当期末基金の中から、今後を見越し、財政積立金として1千万円を積み立て、別途管理します。積立金の取り崩しについては、常任委員会で判断し、全国大会で報告します。
▼日時 3月26日(土)午後1時30分〜
▼会場 オンライン
▼特別企画 「島根県の『半農半X』による移住促進の取り組み(仮)」、田中千之・県農業経営課長
※詳細は後日掲載
[2022年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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