画期的な共同の広がり“TPP反対”で一致農民連食健連国会前座り込み
「野田首相は日米首脳会談でTPP参加を表明するな!」―4月25日、国会周辺や日比谷野外音楽堂、銀座などで、「TPP反対」で一致し、広範な市民団体や個人、農林漁業団体、医療関係者、労働組合、消費者団体などが集まり、これまでにない画期的な共同の広がりとなりました。
“農作業休み参加した”
農民連・全国食健連は4月25日、国会前座り込み行動を行いました。「朝、乳しぼりをして飛行機で来た」(北海道根釧地方)、「朝3時起きしてバスで来た」(岩手)など、農繁期で忙しいなか全国から約400人が駆けつけました。 |
農作業の手を休めて、全国から駆けつけ、国会前に座り込む農民連・食健連のみなさん |
集会は、音楽を交えながら各分野からのトーク(発言)とライブセッションで進められ、韓国とアメリカ、ニュージーランドから連帯と激励のメッセージが寄せられました。最後に「本日、私たちはさまざまな分野から集まり、改めて『STOP TPP!』の思いを確認しました。私たちはみなさんに呼びかけます。すべての人たちのいのちと暮らしを守るために、『STOP TPP!』の声を政府に、そして国内外に届けるため、ともに行動しましょう」との集会アピールを参加者全員で確認し、銀座をパレード。アピール文を配布しながら市民に訴えました。
[2012年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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