ＴＰＰ阻止
小さな垣根を超え大きな連携を
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　「1万人キャンドル集会」では、ＴＰＰを考える国民会議・副代表世話人の山田正彦衆院議員が開会のあいさつを行い、民主党の篠原孝衆院議員が4月のアメリカ訪問を報告。ヒューマン・ファーマーズ、チグリハーブ、三宅洋平さん、Ｙａｅさん、喜納昌吉さんがライブセッションで盛り上げ、東京大学大学院教授の鈴木宣弘さんと「サルでもわかるＴＰＰ」の安田美絵さんがミニ講演。そして各分野から一言アピールを行いました。最後に、タレントの藤波心さんが集会アピールを読み上げ、「市民アクション実行委員会」から菅野芳秀さんが「希望と未来は私たちの手のなかにあります。がんばりましょう」と、力強く閉会のあいさつをしました。

国際的な反対運動とも連携

「ＴＰＰに反対する人々の運動」共同代表　菅野　芳秀さん

　この集会が画期的なことは、そういう大きな連携を作り出していることです。この大きな連携を全国に広めましょう。

　もうひとつ画期的なことは、国際的な反ＴＰＰの運動と連携していることです。そして留意したいことは、日本のＴＰＰ参加によって、経済大国の日本は、アジア・太平洋圏の人々の暮らしや社会を脅かす加害者にもなりうるということです。彼らとも連携しながら、ＴＰＰと対峙（じ）する視点も求められています。

　さあ、街に繰り出しましょう。おおらかに伸びやかに高らかに、私たちの声を届けましょう。

すべては子どもたちのために

「名も知らぬ花のように」を歌った　Ｙａｅさん

　本当に豊かな農業・漁業、そして人々。その底力をこれ以上奪われてはなりません。経済優先からいのち重視へ。すべては子どもたちのために。