生きものが豊かな田んぼで「生きもの調査」実践はだしでやさしい米作り実感
「田んぼの生きもの調査について、どういう方法で調査しているのかがわかりました。地元の福島・会津でもできればいいなと思いました」(福島・佐藤哲子さん) 学習交流会の参加者は、南陽市内の田んぼに移動し、置賜(おきたま)農民連の目黒祥一さん、渡沢寿さんの指導のもと、生きもの調査を実践しました。 田んぼ脇のビオトープ(水をためて生物が住めるようにしたところ)や、あぜ道横の水路に網を伸ばし、すくい取ります。網のなかには、ドジョウ、メダカ、タイコウチ、トノサマガエル、アマガエル、カワニナなどがかかり、あちこちで歓声があがっていました。
参加者のなかには、はだしになって田んぼに入り、昆虫や魚を夢中で追いかける人も。農薬・化学肥料を使わず、生きものにやさしい米作りの現場を体感していました。
(新聞「農民」2012.9.17付)
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[2012年9月]
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